3月最後の登山は、昨年暮れ(12/27)の登山のリベンジ登山
万編山の会で「白老岳(968m)」に登ってきました
先週に引き続き、はるか十勝連峰を望めるぐらいの
天気に大喜びの図
今日は太平洋側も日本海側も、
そして中央に聳え立つ羊蹄山の頂上にも雲のかからない好天に恵まれて、
大満足の週末登山となりました。
リベンジ登山にMotoさんが参加出来なかったのは残念ですが、
リハビリィに取り組んでいるMotoさんの分まで白老岳からの景色を
存分にお伝えいたします
■7:25 美笛峠 登山口駐車スペース
朝の時間は気温もマイナスで、これほど楽なスノーシュー歩きはないと感じるスタートです
今日は、Motoさんが来れない分、Aotさんにこの道央の山「白老岳」の
良いところをリアルに体現していただきましょう
そして、Misakoさんには雪漕ぎのない春山仕様の白老岳を堪能して
いただくために、登りは前回途中敗退した同コースを忠実に縦走し、下りは
頂上北斜面から登山口駐車スペースまで、ほぼ直線に近いルートを
辿り、支笏湖側の眺めは登りに十分に楽しんだ(であろうことな)ので、
下りの写真はそれほど多く収めていません。
坊主なのには訳があった、(北電管理の..)オープンバーンの登り
送電線は南北の方向性を見失わないための貴重な目印です
一貫して、羊蹄山がスッキリと望めることが「道央の山」を登る場合の
ラッキー度として視ていましたが、
まさに、これだけ晴れた日に浮かぶ「羊蹄山」が「尻別岳」とセットで
まるで親子のように前後して視られるシチュエーションは、「白老岳」
頂上からが最も良い場所(スポット)といってよいと思います
この角度からの支笏湖外輪の山域の様子はどうでしょうか?
樽前山の北斜面に続く“苔の洞門”一帯が、台地状に隆起している摂理がよくわかります
急激な気温上昇下に樹氷がハラハラとダケカンバ林から落ちる風情は素敵です
風不死岳、樽前山ともに白さが失われる雪解けの季節週間
南からの陽光のあたるところから“春(緑)”になって、恵庭岳とのコントラストが美しすぃ~
「北白老岳(945m)」へ...
紋別岳の後ろに確認できる夕張山地は、午後にかけてさらに鮮明に望めました
滑りたい斜面多々あれど、下は奥地に付き車両取り付きに難
北白老岳の雪庇上からの記念写真
北白老岳から白老岳(右)までは、これから標高差100mの登り返し
羊蹄山、尻別岳を右に眺めながらの急斜面下り...
白老岳..、名の通り白老の町と太平洋を望む遥か南方
北白老岳からの下りはかなりの急斜面ながら、写真ではその“急”が伝わり辛い
最後の登り返しだって、このように大した急登には見えないが・・・
実際には、かなりの急斜面を登り返すことになります。
それだけに、往復8km弱と短い行程なれど、登山の醍醐味が多く詰まった
行程と言えそうです
Aotさん、リフターを上げてなお、この大股開きで“急登”度合が伺えます
Misakoさんも悪戦苦闘の最後の登り..
Aotさん、とぉ~ちゃこ
ここです、頂上は
■10:15 白老岳 頂上
南白老岳の先にはホロホロ山~徳舜瞥山が続きます・・
後は、降るだけぇ~
■11:20 下山
下りは、北白老岳を登り返さずに、北西尾根を登山口方向にまっすぐに
降ります。
いずれにしても谷筋をいったんは辿るので、どこかで登り返しが少し
入ります。
空が青いまま・ながら、この後、雪は多少腐れ気味に・・・
ジェット気流も偏西風に乗って西から東へ・・・
沢筋への下り
登山口駐車スペースへゴール
(疲れ様っ
)
■13:15 駐車スペース
Motoさんが不参加なのは甚だ残念ですが、Motoさんの分まで同山域を
堪能させてもらいました
雪解けは急激に進んでいるようで、樽前山の白さは今週で失われること
必定
日本海側の春山登山もあと2週で終わりを迎え、4月後半は大雪、十勝連峰
に向かわないと「白い」景色は望めません。
さて、
来週は、どこに向かいましょうかね~
見事な天気に恵まれたニコニコ登山。
気持ち良さがガッツリ伝わってくるばい。
山々の起伏もリズムば刻んで
なぞったらメロディーが聴こえてくるごたる♪
この爽快感ば体感するこつはなかろうばってん、
毎週目で楽しませてもろうて感謝ですたい。
いつもマメな報告ありがとさんです♪
次回もよろしゅう頼んどきまぁ〜す(^∇^)
毎年毎年、この時期になると日本列島の東西というか南北というかの長さを
感じるわけです。
大九州からは早桜前線も過ぎ去って、およそ25℃という初夏とも思える気温に
なろうとしているのに、北海道の山の上はいまだに「白」ですからね。
まだもう少しその白い景色を目指して坂を登っていきます!
いかにもまだ滑ると楽しいだろうなという斜面ばかりですよ。
雪がまだ張り付いているこの時期は山の印影が分かりやすいですよね。
日本は何処もここも火山の隆起で出来上がった特異な形状の山々が独自の
個性を放っています。見る角度でその個性もまた違って見えたりして飽きさせません。
こんな趣味はやはり80歳過ぎてもやり続けたいと思いますね。ご一緒に!