税金泥棒メガネの一人芝居が始まったものだ。具体的指示とは、日本国民の貧困層から搾れるだけ搾り取れという隠語が含まれており、還元策とは日本国民が納得する内容ではないだろう。今、このタイミングにおいて税金の話題は、解散選挙の対策でしかなく、次期政権も自民党が与党として陣取ることが可能なものと勝算があるのだろうか。今般の日本人は、自民党政権から徹底的に虐められ、振り落とされてからの記憶は新しく、次期国政選挙は、自民党以外に投票すると宣言する日本人は多い。すでに日本人からは見放されており、自民党政権の時代は今期にて終了なのだろう。
何人集まろうとも、自民党主催の会合では、何の進展も発展もなく、日本人は一層貧しく、貧困になるのだ。日本人は、団体主義思想の持主であることは周知の事実であり、特技は責任転換だ。そして、なぜ日本国には、英雄という者が存在しないのだろうか。アメリカ合衆国には古来から、ひとりの英雄が成し遂げた伝説が多く存在することは、有名だろう。伝説とも武勇伝とも訳してかまわないが、イエスキリストもそのひとりであり、彼の功績は、キリスト教の基礎となり、その教えは世界各地に伝搬し、信者が多く、その行為・行動全ては神の名の下に正当化されることだ。これが英雄の力だが、そもそも日本国には、英雄が存在せず、これまで団体主義思想だけで発展してきたものだ。今こそ、日本に英雄が誕生する必要があるが、どう七転び八起きしても、その存在は誕生する余地がないものだ。それは団体思想だからに過ぎず、出る杭は打たれるの如く、日本人は、決して独りでは、功績・武勲・褒章すら得ない人種だ。これが、日本人の思想に根深く潜んでおる以上は、日本は、豊潤な国にはなれないのだ。誰もが幸せに願う意義は大変尊重できるものだが、今ここで、日本人が意識覚醒しなければ、日本人は更に貧困となり、最後は日本人の消滅すら予言できるほどだ。まずは、日本国の政治から見直す必要があり、新政党の存在は日本人にとり必須といえ、そして自民党政権からの脱却、新政党の誕生はセットで実施する必要があり、将来に渡る日本人の意識改革と並行し、幸福度が増す日本国として全国民の想いが馳せ参じるものだと信じたいところだ。