特にネタが無いので先週東名高速道路でちょっと怖い思いをした話。
6日(火)に朝から鈴鹿方面へ社用車で出張する予定があり、
前日に社用車を予約しようとしたら空いていたのはマニュアル車のみでした。
運転できないことは無いけど長距離で渋滞したら左足がたまらないと思い、
他に使用予定の同僚と交渉してオートマ車に変更してもらいました。
そして当日の朝、会社に来ると、使う予定だったオートマ車が前夜走行中に飛び石でフロントガラスが傷つき使用不能でした。
残っていた車は例のマニュアル車のみだったので、仕方なくその車に乗って上司と2名で出かけました。
高速道路に入り三ケ日ICの先の緩やかなのぼり坂で2台のトラックを時速100km/h程度で追い越していた時にそのアクシデントは起こりました。
2台目を抜きかけていたところ、突然エンジンの出力が下がり、エンジンのセンサー異常のランプが目に入りました。
加速することができなくなったため、減速して走行車線に車線変更したのですが、エンジンに力が無く速度が落ちたため、上司の制止を聞かず、路肩に車を寄せて停車させました。
なんと既にエンジンは止まっていて、本当に間一髪でした!
路上でエンストしてれば間違いなく追突されただろうし、あと600m先のトンネル内だったら、路肩がもっと狭かったのでそれを思うとゾッとします!!
↓初めて経験する高速道路での故障
photo by sasabon from OCNフォトフレンド
ともかく後続車に追突されないよう、あわてて車のトランクルームから停止表示板(赤い三角形)を取り出し車の後方に置きました。
組み立てて路上に置くのは今回が初めてです。
上司が携帯で会社や保険屋さんに連絡し、結局JAFのロードサービスを呼ぶことになり待つこと1時間30分。
JAFのトラックが2台来て、キャリアカー(自動車積載車)は故障車の前方へ停車し、もう1台は後方で作業中の表示をして発炎筒を置くなどして後続車に注意を促しました。
手際良くワイヤーで車を荷台に載せる作業を見ていて、さすがプロだなと感心しました。
その後、故障車を載せたJAFのキャリアカーに同乗し、豊川ICで高速道路を一旦降りてUターンし、浜松西ICを降りて市内のカーディーラーまで車を届けました。
そこで代車を借りて、会社に戻った時にはすでに正午近くでした。
結局、出張は翌日に延期になりましたが貴重な体験をしました。