先週、父の姉(伯母)が87歳で亡くなり、耳の遠い父の付添も兼ねて告別式に行きました。
(ちなみに母は今入院中です。)
久しぶりに伯父や叔父たちに会い、昔の話を聞くことができました。
こういったことでもないと最近は顔を合わせることがありません。
亡くなった伯母は長女で、1歳下の伯父が特攻服を着て家族の前で死ぬ覚悟を表明した際に、泣いていたという話を聞いて胸がせつなくなりました。
幸いなことに伯父は命を落とす前に終戦になり、今でも健在ですが、
そんなことを私たちに自慢したことはありません。
一度死ぬ覚悟ができた伯父はその後立派な仕事を成し遂げたそうです。
しかし悲惨な戦争はこの世から無くなってほしいものですね。