今年、新たな釣りの分野へのチャレンジをしようと、
”プロジェクトA(赤)”を勝手に命名し、準備を進めてきましたが、本日無事に実行できました。
それは中深海の釣り!ターゲットは赤いルビーとも言われる高級魚 ”赤ムツ!”(別名ノドグロ)
本来”プロジェクトA”とすべきところ、もの足りないから(赤)までつけただけです。
この計画のために、少し重いけど格安の竿を購入し、電動リールを同僚から安く譲り受け、
安い車用バッテリーと200号のオモリ等を購入し、結構な投資になりました。
そして今日、福田港からの乗合船に単独で参加し、初の赤ムツ釣りに挑みました。
ちなみに福田港からは、たったの20分で水深200m以上の赤ムツポイントに着きます。
仕掛けは市販の吹き流しの3本バリ。オモリは200号で腕長50cmの片テンビンを使います。
餌はホタルイカ。その胴を抜きとり、ゲソとはらわただけにして、針を目から目へ抜きます。
一度仕掛けを投入したら、底についたところで急いで10m上げて、糸ふけをとり
再度底を取ったら3mほど上げて、10秒ほど仕掛けをなじませて、
魚信が無ければ1mづつ上げて、底から20mまでやったら、また底へ落とすことを繰り返しました。
実は最初の第一投で何か違和感を覚えましたが、魚がかかっているとは思わず、
餌替えをしようと全速で電動リールを巻いたら、なんと念願の赤ムツが釣れてしまいました!
ビギナーズラックとはいえ、巻き上げの勢いにもかかわらずよくも外れなかったものです。
その調子で次も続くかと思ったのですが、
先週の台風の影響が残っているようで、船中なかなか釣れませんでした。
そしてもう2匹釣り上げたところで本日の初挑戦が終わりました。
結局、赤ムツばかり25cmを1匹、30cmを2匹の釣果でした。
しかし魚屋さんで買えば1匹2,000円はする高級魚なので初回にしては十分な釣果です。
(小さい魚は帰宅途中に同僚へプレゼントしてきました。)
1匹を刺身にしたところ、金目鯛みたいな旨みがして二男がバクバクと食べてしまいましたよ!
残り1匹は冷蔵庫で熟成させて明日食べます!