今宵クリスマスイヴ
キリスト教国でもない国なのに 単なる売らんかなの 策に乗せられて
国中が楽しんでいるんだと思います
何かをだしに 盛り上がって 楽しむ
いいんじゃないですか
理屈はさておいて
物心ついた頃
昭和27年くらいかなぁ
山間の故郷でも クリスマスのプレゼントの話はあったんじゃないか
不思議に思います
テレビもないし わずかなお店もそれほど セールなんて 賑やかではないし
ただ 母が 小豆なんぞを煮て
干し柿などと 枕元に 置いておいてくれたのです
ものを買ってプレゼントなんて贅沢のできない時代でした
そんな時代に 母が置いておいてくれた プレゼント
そんな記憶が かすかに残っているのです
あんな山の中の田舎で
クリスマスにはプレゼントをする習慣なんだなんて
だれが言ったんだろう
不思議な不思議な記憶です