今月1日、国土交通副大臣が、北九州市で行われた福岡県知事選の自民推薦候補の集会で、同市と山口県下関市を新たに結ぶ下関北九州道路(下北道路)を巡り、その事業化に向けて国直轄調査に移行する決定をしたことについて、自身が忖度したかのような発言をしたことが、問題となっている。
翌2日に、事実と異なるとして、本人が発言を撤回した上で謝罪したものの、今日になって国土交通副大臣を辞任する意向を固めた。事実上の更迭である。
下関北九州道路の建設の是非については、下関市民や北九州市民の間でも賛否が分かれている模様。関門橋や関門トンネルが既にある中で、果たして第三のルートが必要かどうか、というところだろう。
私自身、北九州や下関は、地元のようで地元ではないので、道路の必要性について論じる立場にはない。
ただ、これからの時代、老朽化した高架橋やトンネルなど、インフラのメンテナンスが問題となってくる。
新たなインフラを造って古いものを取り壊すか、それとも旧来のインフラをメンテナンスするか。人口が減少してゆく中で、開発一辺倒であったこれまでの方針を転換する時期に来ているのではないだろうか。
翌2日に、事実と異なるとして、本人が発言を撤回した上で謝罪したものの、今日になって国土交通副大臣を辞任する意向を固めた。事実上の更迭である。
下関北九州道路の建設の是非については、下関市民や北九州市民の間でも賛否が分かれている模様。関門橋や関門トンネルが既にある中で、果たして第三のルートが必要かどうか、というところだろう。
私自身、北九州や下関は、地元のようで地元ではないので、道路の必要性について論じる立場にはない。
ただ、これからの時代、老朽化した高架橋やトンネルなど、インフラのメンテナンスが問題となってくる。
新たなインフラを造って古いものを取り壊すか、それとも旧来のインフラをメンテナンスするか。人口が減少してゆく中で、開発一辺倒であったこれまでの方針を転換する時期に来ているのではないだろうか。