桜燕館 -さくらつばめの気まぐれブログ-

日々の雑感と、たま~の旅日記。

桜燕日記 Jun. 25, 2019

2019-06-25 | 桜燕日記
 今度の日曜日、地域のソフトバレーボール大会が行われる。
 今週一週間、その練習に小学校の体育館が使われるため、いつものメンバーでの練習は中止。地域の大会へ出場する人たちに混じって、練習に参加している。

 うちの町内、毎年のことながら、私以外のメンバーは練習に一度も参加することなく、大会当日にぶっつけ本番で臨む。そのため、ほかのメンバーがどういう動きをするのかが分からないので、私も思うように動けず、結局消化不良で終わってしまう、というのが、これまた毎年恒例のこととなっている。
 練習に参加するときは、ほかの町内の、メンバーが足りないところに入れてもらう形となる。もちろん、練習でもほぼ初めて顔を合わせるメンバーばかりなので、最初のうちは動きもぎこちないが、徐々に呼吸も合ってきて、だんだん楽しくなってくる。
 大会当日に消化不良で終わるであろうと予測される分、練習でめいっぱい楽しんでおく、というのが、ここ数年の私である。果たして、それでいいのか、という感じであるが。

 町内の大会なんてレクリエーションなのだから、勝負どうこういうよりは楽しむのが一番。
 とはいうものの、小学生の頃から、運動会や球技大会などの練習、あるいは体育の授業などで、持ち前の運動神経の鈍さから、反省会という名の私へのバッシング大会などを経験してきているので、現在のうちの町内のユルさ加減が逆になんともいえない、というか。複雑な心境である。

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桜燕日記 Jun. 24, 2019

2019-06-24 | 桜燕日記
 今年は、梅雨入りが大幅に遅れています。
 今月7日には東海・関東甲信・北陸・東北南部で、15日には東北北部が梅雨入りしましたが、九州北部・四国・中国・近畿は未だに梅雨入りが発表されていなません。

 週間予報によると、今週水曜日あたりから天気が下り坂に向かい、その後しばらくは降雨が続く、とのこと。そのタイミングで、梅雨入りが発表されるものとみられます。
 ダムの貯水量や河川の流量が少なくなり、水不足の懸念もあっただけに、特に農家の皆さんにとっては恵みの雨となるでしょう。ただ、梅雨入りとともにいきなり大雨になる恐れがある、というのが気掛かりではありますが。

 そんなこんなで、梅雨入り前の貴重な晴れの日、ということで、今日は市内にある諏訪公園までお出かけ。


 雲一つない、青空。



 青空と新緑のコントラストが、いい感じ。





 未来像

 この手のモニュメントって、説明文がないといったい何を表しているのかが分からないのは、私だけでしょうか。



 諏訪公園の文化交流ゾーンにある、展望台。



 展望台を、下から見上げてみる。



 ここから入って‥‥。



 ここから出ます。



 上ってきた螺旋階段を、上から覗いてみる。



 階段は30数段ほどで、それほど高くはありません。



 展望台から、南方を望む。

 正面に薄く見えるのは、雲仙・普賢岳。
 一番高い部分が、1990年代の火山活動によって形成された溶岩ドーム・平成新山です。

 煙突を挟んで反対側に薄く見えるのは、眉山。
 江戸時代、同じく噴火活動により山の一部が崩落し、島原湾に流れ着いた溶岩が固まって九十九(つくも)島となった一方、津波を引き起こして肥後(熊本県)一帯に被害を及ぼしました(いわゆる島原大変肥後迷惑)。



 展望台から、東方を望む。

 左が三池山、右が小岱(しょうたい)山。
 こちらは以前にも紹介したことがある気がするので、さらっと流します。


 展望台より、西方を望む。

 正面後方に薄ら見えるのは、多良岳。
 長崎県と佐賀県との境にある山です。

 また、右奥には有明海に浮かぶ船舶の姿も見えます。



 ほんの少し、北寄りに角度を変えて、もう1枚。



 深緑が美しい季節。
 奥には帝京大学福岡キャンパスの建物も見えます。

 大牟田にあるのに、福岡キャンパス。
 確かに、大牟田市は福岡県なので、間違いではないのですが、個人的には大牟田キャンパスか有明キャンパスの方がまだしっくり来る感じ。

 余談はさておき。



 また少し角度を変えて。

 鉄塔の奥に薄らと見える山は、脊振山地です。
 脊振山地は、福岡県と佐賀県との県境に位置する山地ですが、ここから見た場合、山の手前が佐賀県、山の向こうが福岡県。なんか、不思議な感覚です。



 展望台から、北東側を望む。
 正面に見えるのは、大牟田市の北部にある甘木山。また、森を挟んだ右奥には、福岡県と熊本県の県境を成す筑肥山地の山々が見えます。

 この展望台、晴れた日にはこのように、4つの県の山を望むことができるのです。











 展望台から深緑の絨毯を見下ろし、しばしたそがれる。





 五足の靴文学碑

 五足の靴というのは、与謝野鉄幹や北原白秋など文学者の5人が九州を旅し、交互に書いた紀行文です。
 一行が三池炭鉱・万田坑を旅した記録が残っていることから、文化交流ゾーンの一画に文学碑が建立されました。

 以上、梅雨入り前の諏訪公園レポート、でした。

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桜燕日記 Jun. 23, 2019

2019-06-23 | 桜燕日記
 今月4日より行われてきた、プロ野球のセ・パ交流戦。
 福岡ソフトバンクホークスにとっては、今日が最終戦となった。

 対戦相手は、読売ジャイアンツ。ここまで、1勝1敗。
 ジャイアンツの先発は菅野投手、ホークスの先発は和田投手。

 ソフトバンクは1回表、福田選手の先頭打者ホームランが飛び出し、その後もヒットや相手のエラーなどで4点を奪った。菅野投手は、続く2回表の先頭打者に四球を与えたところで降板。7回表には福田選手のこの日2本目となるホームランが飛び出した。
 一方、和田投手は、4回裏にジャイアンツの岡本選手にソロホームランを浴びたものの、持ち前の投球術を活かして5回を1失点に抑え、その後は細かい継投で9回裏まで乗り切った。
 
 勝利した方が交流戦での優勝を決めるという、両チームにとって非常に大事な試合。
 デスパイネ選手がレフト、グラシアル選手がライトを守り、また、バッティングが好調という理由で、普段は外野を守っている福田選手を敢えて二塁手として起用するなど、攻撃的な布陣で臨んだ工藤監督の采配が、見事に的中した形となった。

 ソフトバンクが勝率1位となったのは、優勝制度がなかった2015年から2018年までを含めると、2017年以来2年ぶり8回目。
 交流戦は2005年に始まり、今年で15回目となるが、そのうち半数以上、ソフトバンクが勝率1位を飾っていることになる。工藤監督に至っては、就任5年目で、勝率1位を逃したのは昨年の1回のみ。とにかく、交流戦には強い。

 28日からは、またリーグ戦が始まる。
 交流戦で付けた勢いそのままに、これからもどんどん勝ち続け、昨年果たせなかったリーグ戦での優勝を決めて欲しい。

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桜燕日記 Jun. 22, 2019

2019-06-22 | 桜燕日記
 ここ最近、体重は54kg台で推移している。
 大台に乗っていた頃はお腹の贅肉が気になることもあったが、ここ最近は腹囲もすっきりして、身体も随分動かしやすくなった。

 食べる量にも多少気を遣っているものの、極端に減らした訳ではなく、あくまでウォーキングなどの運動で減量してきた。
 ただ、BMI(ボディマス指数)が19を切るとなるとさすがに痩せ過ぎなので、そこはうまい具合に調整していきたいところではある。

 そんな訳で、今日はウォーキングには出かけず、その代わり、日没後、市内をぐるりと自転車で回ってきた。
 夜間なので、スピードをできるだけ落とし、細心の注意を払いながら。

 自転車と歩行者が衝突する事故も発生しているし、実際に私がウォーキングしているときも、暴走する自転車にヒヤリとさせられたことが何度かある。
 サイクリングもやり方によってはウォーキングと同等かそれ以上の運動効果があるといわれているけれど、それより何より、事故を起こさないことが一番大事だから。

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桜燕日記 Jun. 21, 2019

2019-06-21 | 桜燕日記
 2016年10月、悲願の株式上場を果たした、JR九州。
 上場以来、外資系ファンドが株を買い占め、発言権を強めてきた。

 そんな中、今日福岡市のホテル開かれた、JR九州の定時株主総会。
 今回の株主総会で注目されていた、外資系ファンドによる自社株買いなどの株主提案は、いずれも否決または不成立となった。
 
 自社株を取得することにより資本効率を高めるべきである、という外資系ファンドの提案に対し、短期的な株主還元は事業リスクへの対応力を弱める、として反対、対抗措置として外資系ファンドの主張とは異なる取締役選任案などを提出していた。
 なお、外資系ファンドの保有株が株主名簿に異なる名義で記載されていることを理由、JR九州は外資系ファンドの総会での発言を認めなかったため、今回この提案をした外資系ファンドは総会を欠席した、という。

 いわゆる三島会社(JR北海道・JR四国・JR九州)の中で、JR九州は沿線人口が最も多く、不動産事業が好調なこともあり、経営は比較的安定している。
 しかし、メインの鉄道事業に関しては、利用客の減少はもとより、熊本地震や九州北部豪雨で一部路線が不通になるなど、度重なる災害に見舞われたこともあり、赤字が続いている。

 株主の立場からすれば、採算の取れない路線を廃止するなど合理化を進め、鉄道事業の赤字を削減することにより、株主への還元率を高めてほしい、というところであろう。
 しかしながら、株主の方ばかり気にして利用客に背を向ければ、沿線のJR離れ、鉄道離れは加速してゆく一方である。

 そもそも、JR九州が株式を上場した自体、それが果たして正解であったのかどうか。
 不定期利用客としては、分からない、としか答えようがない。

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