本日2月14日、令和6年度の土地家屋調査士試験の合格発表がありました。
合格しました。自慢ですが、一発合格です。
今現在、八王子で司法書士・土地家屋調査士・行政書士を兼業されている人はいない・・・と思います。
しかしながら、測量機器を触ったことすらないという。土地家屋調査士として使い物になるのは、数年先でしょう。
そもそも司法書士をやりながら、どうやって測量技術を習得すれば良いのやら。
25歳で司法書士試験合格、50歳で土地家屋調査士試験合格、という。
この流れに乗り、75歳で司法試験に挑戦してみよう。
司法書士試験合格後、土地家屋調査士試験の一部が免除となる測量士補の資格をすぐに取ったものの、司法書士の実務を覚えるのに精一杯となり、やがて結婚して子どもが生まれ仕事も安定して・・、と土地家屋調査士に挑戦しようなんて、そんな気力は完全に失っていました。
ただやっぱり、土地家屋調査士はやり残したことという思いは募り、初老を越して中老となった年に、土地家屋調査士試験を受けてみようと思いました。自分の中では、終活の一種です。
20数年ぶりに本気の勉強モードとなり、楽しかったですよ。
そもそも25歳と50歳とでは、ふてぶてしさが違う。
ただ、土地家屋調査士試験については、試験が終わった瞬間、もう嫌だ、この試験は二度と受けたくない、と心の底から思いました。
その理由としては、まず試験時間が短すぎる。
切羽詰まった状況で、合否を分けたのは、ただ単純に、閃いたか、閃かなかったか、と思います。
試験会場が明治大学和泉キャンパスのラーニングスクエアだったのですが、大学特有の長椅子・長机でとにかく狭く、おまけに指定された席が左端だったので、左側に物を起きがちな自分としては、とにかくストレスでした。
A3の解答用紙は土地・建物の2枚、しかも表・裏で申請書・図面に別れている。
その他に、択一のマークシート用紙に、答案構成用紙、問題冊子、三角定規2個、関数電卓2台、シャーペン・ボールペン・マーカー、消しゴム、分度器・コンパス等、と、狭小範囲でフルスロットルするには、あまりにストレスです。
当然、図面を書くときには色々なものに引っかかり、定規がヅレまくる・物が机から落ちる・飛んでゆく・必要なものが行方しれずになる、という。
あの環境はキツすぎるのではないか。
試験に受かったからといって即開業できるわけもなく、測量機器を触ったこともないという致命的欠陥が。
これからどうやって実務を覚えればよいのか?
知り合いの土地家屋調査士さんに弟子入り志願しても即拒絶されるだろうし、新人研修を受ければ多少は習得できるのだろうか。
なにはともあれ、極度の老眼でも、こうして受かることができました。
老眼世代、まだまだ希望を捨てず頑張っていこうではあ~りませんか。
合格しました。自慢ですが、一発合格です。
今現在、八王子で司法書士・土地家屋調査士・行政書士を兼業されている人はいない・・・と思います。
しかしながら、測量機器を触ったことすらないという。土地家屋調査士として使い物になるのは、数年先でしょう。
そもそも司法書士をやりながら、どうやって測量技術を習得すれば良いのやら。
25歳で司法書士試験合格、50歳で土地家屋調査士試験合格、という。
この流れに乗り、75歳で司法試験に挑戦してみよう。
司法書士試験合格後、土地家屋調査士試験の一部が免除となる測量士補の資格をすぐに取ったものの、司法書士の実務を覚えるのに精一杯となり、やがて結婚して子どもが生まれ仕事も安定して・・、と土地家屋調査士に挑戦しようなんて、そんな気力は完全に失っていました。
ただやっぱり、土地家屋調査士はやり残したことという思いは募り、初老を越して中老となった年に、土地家屋調査士試験を受けてみようと思いました。自分の中では、終活の一種です。
20数年ぶりに本気の勉強モードとなり、楽しかったですよ。
そもそも25歳と50歳とでは、ふてぶてしさが違う。
ただ、土地家屋調査士試験については、試験が終わった瞬間、もう嫌だ、この試験は二度と受けたくない、と心の底から思いました。
その理由としては、まず試験時間が短すぎる。
切羽詰まった状況で、合否を分けたのは、ただ単純に、閃いたか、閃かなかったか、と思います。
試験会場が明治大学和泉キャンパスのラーニングスクエアだったのですが、大学特有の長椅子・長机でとにかく狭く、おまけに指定された席が左端だったので、左側に物を起きがちな自分としては、とにかくストレスでした。
A3の解答用紙は土地・建物の2枚、しかも表・裏で申請書・図面に別れている。
その他に、択一のマークシート用紙に、答案構成用紙、問題冊子、三角定規2個、関数電卓2台、シャーペン・ボールペン・マーカー、消しゴム、分度器・コンパス等、と、狭小範囲でフルスロットルするには、あまりにストレスです。
当然、図面を書くときには色々なものに引っかかり、定規がヅレまくる・物が机から落ちる・飛んでゆく・必要なものが行方しれずになる、という。
あの環境はキツすぎるのではないか。
試験に受かったからといって即開業できるわけもなく、測量機器を触ったこともないという致命的欠陥が。
これからどうやって実務を覚えればよいのか?
知り合いの土地家屋調査士さんに弟子入り志願しても即拒絶されるだろうし、新人研修を受ければ多少は習得できるのだろうか。
なにはともあれ、極度の老眼でも、こうして受かることができました。
老眼世代、まだまだ希望を捨てず頑張っていこうではあ~りませんか。