イヌツゲ&クロガネモチ

2006-12-01 | Weblog
長年気になっていて昨年やっと名前が
判明した枸杞(クコ)。
今年は沢山見つけました♪

何となく木の雰囲気でそうかなと
思っていたものはあったのですよ。
少ないお花や実で確認できたものが三箇所。
まだ確認できないものも数箇所。
公園の片隅や道路脇にひっそりと・・。
この近辺は意外にクコの宝庫のようです(笑)

目立たない場所で見つけた実です♪
日当たりは今ひとつで虫食いだらけ。
でも頑張って実をつけたのね~。
   
   9月のお花はこちら


今日は、またまた実のお話です。
お花とセットにしたかったのですが
なかなか難しいですね。。

犬柘植(イヌツゲ)
   モチノキ科
   
   6月のお花はこちら
イヌツゲは普通は黒い実ですが
赤く熟すアカミノイヌツゲという種類も
あるそうです。

モチノキ科の仲間はどちらかというと
赤い実のものが多いとか。
中でもよく見かけるのがクロガネモチ。
「金持ち」の語呂で縁起がいいため
庭木に使われるようです。
また街路樹としても利用されていて
赤い実が生った木がズラリと並んでいると
なかなか見事な眺めです。

黒鉄黐(クロガネモチ)
   
   低い枝もあったので来年は花も
   見つけられたら良いなぁ。。

ちなみに、クリスマスでお馴染みのヒイラギも
このモチノキ科の仲間。
但し、日本の柊(ヒイラギ)はモクセイ科で別物。
(昨年も似たような話をしましたね~汗。)
花と実の時季が逆ですし、柊の実は黒紫色だとか。

クリスマスに使われるモチノキ科の
セイヨウヒイラギ・ヒイラギモチなどは
トゲトゲの葉で冬に赤い実が出来るのですね。
(今さら説明するまでもありませんね。笑)
ケーキなどの飾りで作りモノはよく見ますが
なかなか実物にはお目にかかれません。
本物を使ったリースなら、どこかにありそう?


マユミも昨年知って以来、実の可愛らしさに
すっかり虜になりました。
前にも載せましたが、一杯ついて
赤い種が少し見えるものがあったので・・。

真弓(マユミ)
   
   お花は見たのに撮影しそびれました。
   今年見つけた低い木で来年こそ!

マユミは仲間のニシキギほどには
紅葉しないような気がします。
前に載せたニシキギの実はこちら

柾(マサキ)もニシキギ科の仲間です。
こちらの実はまだ弾けていませんね。
   
   マサキの花も随分探したのですが
   蕾ばかりで、気付いたら終わってました。。


扉(トベラ)はニシキギ科ではないのですが
やはり実が開いて種が顔を出します。
3つに裂けるそうです。
   
   5月のお花はこちら



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