入道ヶ岳・前篇 2020/03/09 ☀ ソロ
~椿神社の🄿から山上・奥の院付近まで~
午前10時を過ぎてから山に向かうなんて、若かった頃以来だね😅
1年に何度か、居ても立っても居られない陽気ってあるけど、
昨日がまさにそうだった❕
椿神社の裏道終点・が堰堤の河原で、そこに駐車。
すでに5台、あと楽々10台OK!
沢沿いの直登ルート・井戸谷コースでチャレンジです!
あと山頂からの尾根ルートとして、左が二本松コースで右が北尾根コース

キャンプ場から暗い杉林の急登後、
パッと明るくなったけど😱 軟弱斜面の険路❕
谷に降りるとそこはチムニー!
瓦礫が堆積したり右手の崖が崩れたりで昔の幽玄な趣とは程遠い。

チムニーをクリアーした後、ほどなく避難小屋の前を通り、
急峻な左岸を高巻く辺りが本コースの最大危険エリアだ。
愛知は春日井からの単独登山歴2年の女性をは2合目辺りからエスコート。
見ていると足元がおぼつかなくてヒヤヒヤ💦
スリップしたらノンストップで谷底だー😟
ビスタリ~、ビスタリ~🐾
やがて、登山道と谷芯が合体し始めると5合目だ。

しばらくすると
登山道脇の木の根元に福寿草が一株密やかに( ^ω^)・・・
今回の山行の目的はこれでした!福寿草です❣!

5~6m登り、辺りを窺うとポツリポツリと火が灯ったように( ^ω^)・・・

さらに上部に行くと群生地のハズなんだが・・・
う~ん、様子が変だな~? 今年は裏年なんてことはないし
鍋尻山やリョウセン辺りは凄いらしいし・・・ということは・・・
斜面にハイカーたちの踏み跡がクッキリと路化してる!!
しかも勾配のきつい箇所には、スリップの跡が・・・

ちょっと悲しくなったけど、それを吹き飛ばす可憐さです😃
ここで、エスコート役も放免です。
おかげで体力も十分、結構なスピードで山頂稜線に向かいます。

灌木帯から笹原に突入!

胸突き八丁をグイグイ高度を稼いでいきます😤

先行していたハイカーたちをごぼう抜き😁

稜線上に到達! (12:57)
入道ヶ岳山頂は後回しにして、まずは反対側の北の頭へ向かう。
右手の馬酔木の群落を突破しないといけません。

綺麗に馬酔木のトンネルができてます😜

トンネルを抜けるとそこが( ^ω^)・・・

北の頭
鎌ヶ岳 御在所岳 釈迦ヶ岳

北方向へ30m移動すると、北尾根コースの最終地点10合目
はるか遠く雪嶺が見える!

この下の谷は宮妻峡です。
新道コースのスタート地点となり、ここまで登りこの後、左の尾根、
イワクラ尾根 ➡ 県境尾根 ➡ 鎌ヶ岳 ➡ 雲母峰 ➡ 宮妻峡
と約9時間かけて周回したことがあります。

北アルプス 乗鞍 御岳 中アルプス

御在所 伊吹山?

最近、三ツ瀬明神山や、宇連山など奥三河から眺める機会が多いので
この入道からだと錯覚しそうになります。
左のなだらかな連なりが北アルプスで、その右隣の高みが乗鞍、
右手のボリューミーな山が御嶽山なんですよね。
全く位置が逆転しているのです😲
さらに右へ視線を移せば・・・

中央アルプスです・・・さらに右へ・・・

南アルプス、そしてず~と右へ…残念、富士山が切れていた😰 !

さてそろそろ移動です。
振り返ると入道ヶ岳の鳥居が・・・ハイカーも多そうです😃
ちょっとイワクラ尾根方向へ足を延ばしましょう。

入道ヶ岳山頂
↑
北の頭 ← 十字路 → イワクラ尾根
↓
宮妻峡(絶壁)

絶壁上から宮妻峡

北の頭方向

再び、十字路に戻り右折して山頂を目指します。
この背後の灌木帯に奥の院がひっそりとしてますがスルーです。

入道ヶ岳 前篇了