グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

仙ケ岳山頂より南尾根で降る。 下山編

2019年05月18日 10時51分48秒 | 登山

仙ケ岳登山 下山編 2019/5/16(木) 晴れ、ソロ

坂本棚田(7:00)~仙鶏尾根~(10:30)仙ケ岳東峰~西峰山頂(11:15)~南尾根~(14:25)坂本棚田

 仙ケ岳は滋賀と三重のほぼ県境の山で、二つのピークを持つ美しい双耳峰だ。

「鈴鹿の双耳峰」と言えば、山好きなら誰もが雨乞岳と当山を想起することだろう。

双方を望むベストアングルを問われれば、雨乞岳ならイブネ、仙ケ岳なら入道ケ岳と私なら答える。

両ピークを繋ぐ吊り尾根の様相はかなりの相違点がある。雨乞岳は見渡す限りの熊笹帯で見る限り女性的な感じだが、

仙ケ岳はヤシオやツツジなど灌木帯で男性的な印象を受ける。

 

さて小一時間、西峰で山岳風景を楽しんだあと復路は南尾根を選んでみた。

下山後駐車地までの長い林道歩きを想うと億劫だが、背に腹は代えられん。再度あの厳しかった往路はゴメン被る

んな訳で下山ルートは南尾根としたが、まもなくミスチョイスに気付くが戻るには遅きに逸していた

 

    下山Start

 東峰直近の仙の石の横から南尾根を望む。先ずは右下のピークへ。

 シロヤシオ

 近づくと結構な迫力だ。直登路と左巻道があったが、もちろんピーク狙い

 ピークの先は絶壁のため引き返し結局、トラバースすることに

二つ目のピーク(コブ)から振り返ると先ほどのピークと東峰が望まれた。西峰は隠れている。

                                ↓ 仙の石

 ウヒョッ、ココ降りるの 4~5mの垂直の壁を降りると細い通路ができていて・・・

 ・・・また、ダウン 

 そして岩壁基部は安心禁物!ザレ道でスリップ注意 鞍部からまた次のコブへ・・・

 樹木でおおわれていると思っていたけど( ^ω^)・・・

 まだまだこれからって感じですね。

次の小ピークは仙の石みたいな石の脇を通って・・・

 これまた一風違ったピーク。

 こりゃ、益々手強くなるぞー! 

 最初の大岩壁以外はすべての尾根上ピークを外さずに越えてきて、これ以降も同様であった!!! 

これらの岩峰を一つ一つ乗り越えていくのだ。

 普通は、左右いずれかに巻き道があるものなんだが、南尾根は頑固に乗り越えさせる。 この向こうは?

 ピークから先道がない!と思ったら、岩壁下に猫額のテラスがあり踏み跡確認。しかしその後は・・・?

ワオー 岩壁を背に周囲のルートファインディング あった!右壁基部

 テラスで一服 第二名神を左に目で追うと坂本棚田が望まれた。私が今乗っている尾根は駐車地には向かっていない!

 さあ早く降りちゃおう。細心の注意を払ってね

 もっとも集中力を要した難路 

さてどこから? 

 ついに、分岐点となる。険しくも楽しかった尾根とのお別れだ。

 ちょっと、直進して滝谷不動明王へお礼参りに立ち寄っていきましょう。

 滝谷不動明王 

 元は摩崖仏が彫られていたのではないかなあ!? 背後の壁にそれらしき痕跡が・・・?

 お参りした後分岐点に戻り激下り。ずうっと、ロープが張られていた。

 登山口へ向かう。

 林道へ着いた。 (13:15) 

正面の山は石水渓キャンプ場裏に聳えている鬼ケ牙だろう。

 ここから眺める南尾根は穏やかそのものだった。

 あの小高い山の向こうが坂本棚田駐車地だ。 (13:52)

 茶畑の中の道を往く。一番奥の峰々がこの日歩いた稜線だ。

 第2名神

 東海自然歩道を椿神社方向へ向かう。

 いよいよこの山を越えれば坂本棚田だ。この道は初めて通る・・・

 

ヤマップの地図ですが、編集するのを忘れました(笑)

 活動日 : 2019/5/16(木)07:00~14:24

活動時間 : 7時間25分

活動距離  : 12.5キロ

消費カロリー:3,627Kcal

高低差 : 823m

累積標高上り/下り : 1,169m/1,176m

 

 

 

 

 

 

 


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