グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

めなしさん参詣登山

2020年02月01日 12時01分35秒 | 菜園
めなし地蔵
津市美里町北長野
(経ヶ峰登山・細野ルート上)

智永寺の奥さんとお別れし目無し地蔵へし向かう。



しばらく棚田の左端の車道を走る。
振り返ると、青山高原の風車が見えた!


さらに上へ
やがて道は分岐し右折
すぐ行き止まりとなり駐車(3~4台可)。


すぐ行き止まりとなる。
(3~4台駐車OK!)
Nさんはそこに立て掛けられていた杖を取る。


歩き始めて間もなく崖上の道に差し掛かると、
Nさんがビックリ・ニュース😨 をしかける・・・
昔中国旅行で一緒になった知人が、最近この辺りで亡くなっていたんだ!
その方は中学校長として麓の中学校に赴任経験もあり、
地理に詳しかったはずなんだが・・・
・・・三日目に遺体が発見されたらしい
…この辺りかなあ?・・・(昨年晩夏の遭難事例とあとで判明)


謎の言葉を残し和尚はずんずんと先を行く。


次第に谷底が近くなる。
左の杉林は昔(昭和初期?)は、畑か水田だったのだろう。
定期的に石垣が張られどこまでも段差が続く。
経営維持がかなわなくなった時期と、林業の盛んな時期が重なり
水田より、植林を選択した結果だろう。



オッ、シイタケの原木栽培!
しかも種(種駒)がまだ打たれたばかりだ。
収穫は2度夏を見送った秋の10月頃からだろう。


程よく湿気もあり、しばらくこうして保管(仮伏せ)しているのだろう。
藁かシートでもかぶせておけば更にいいのだろうが・・・
杉枝がうまく遮光するということか😌 


こんな面まで打ち込むのか!?
要は菌糸をまん延させるだけで種駒から直接椎茸が生え出すとは限らないのだ!
成程、いいことを学んだ。N農園の仲間に教えてあげよう😉 


再び車道と合流! 
ここまで分岐点を左折すれば来れたのであったか!
最後の急坂、ここが正念場😮 
和尚の足取りは軽い。(私の1年先輩)



ここにきて、和尚は奥さまにはこの坂道は無理と判断された。
昨日も書いたが、奥さまは緑内障を患っているのだ。
いつか案内するつもりで今回が下調べということだったのだ。
さすが和尚優しいね。
ところで、天台では和尚を「かしょう」と呼ぶらしいが、
主な宗派の「住職」の呼称は
真言宗 和尚 わじょう
天台宗 和尚 かしょう
浄土宗 和尚 おしょう
臨済宗 和尚 おしょう
曹洞宗 方丈 ほうじょう
日蓮宗 上人 しょうにん
その他  尊師
我が家は、曹洞宗だけど方丈なんて初耳だ!と言ったら、適当ですよだって😃 


今回最高標高地点にさしかかる。


下り始めると、目無し地蔵が現れた!









経ヶ峰・細野ルートから穴倉ルートへのトラバース道がさらに続く。
30年ほど前に一度歩いたきりでほとんど記憶がない・・・😂 


思っていた以上の古刹だった😳 


帰路、智永寺に立ち寄ると本堂に明りが灯りストーブが2台炊かれていた。
迷惑かと思ったが、立ち寄らぬほうが非礼だったのだ😲 
あったかい茶と茶菓子と昨夏の遭難事故の詳細をたっぷり聞くことができた。
ご主人様は、大阪の天王寺に通われている。
因みに、天王寺駅ではなくて正味天王寺で毎日お経をお上げになっているのですよ。
和尚によれば、「だからお経がうまい」と。









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