快晴の木曽駒ケ岳 (前編)
2019/10/09 AM3:21
R19、寝覚ノ床付近のナビで地形の確認
(3:55)
町道駒ヶ岳線・旧アルプス山荘上の空き地に到着
わォー 凄い星!
こりゃー ヘブンス園原(阿智村)やテカポ(NZ)に匹敵するワ・・・!
下の画像になりますがスキル不足です。 目を凝らせばオリオン星座が( ^ω^)・・・?
Pから道を隔てて薄気味悪い墓標群が!
隣に案内看板が見つかりホッ スタート!
(4:00)
北股沢渡る
天上のギラギラに比して下界とりわけ足元の闇は深い。
川音ゴーゴー! 凄すぎる。
橋の形状は不明だが不思議と怖くはない。ただ橋の割れ目など気を付けた。
(下山時に、川の大きさと案外広くて立派な橋だとわかり苦笑した次第)
川原と林道を約30分、敬神の滝小屋に着く。 4:38
狭い渓谷の巨大墓石(碑)を見学した後、少し踏み跡探しに手間を食う。
すぐに、しっかりした登山道となり安心した。
この後、緩やかな勾配の人工林の道を結構歩いた気がする。
ニョキッと標識 ( ゚Д゚)
薄気味悪いが手を合わせスルー
突然の三合目 5:03
5:33
深い樹林帯から早朝の空が覗く。
御嶽山も赤く染まり始める。
すっかり明るくなった頃、金懸岩に至る。
基部は崩壊していて危うい仮設の道となっていた。
6:45
すぐ5合目(1914)の 金懸小屋 着。
休憩後、小屋からの道は険しく「落石」の注意書きが何カ所かで目に付く。
Aコース登山道最後の水場にも差し掛かるが、落石が怖くてスルー
7:22
五合目半 7:32
アップダウンの中間地点 7:44
光の乱舞
六合目の標石 7:53
次第に尾根も痩せ始め、樹間からも遠目が利くようになってきた。
大木の下で休憩
なんという荒々しさ・・・風雪幾年
・・・基部には別の命がぬくぬくと
高度を増すにつれ岩稜際立ち、森林限界が近くなる。
東方向に駒ヶ岳とニョッキリと宝剣岳が覗いてる
西方向には、麦草岳
八合目の休憩広場でブランチ
登り始めからイマイチ体調がよくなかったが、食欲は旺盛
休憩後、灌木をかき分け進むと好展望の霊場に出た。
このコースは信仰の道でもあったのだ。
麓は木曽町、遠く御嶽山。視線を右に移すと・・・
崩落激しい麦草岳
その肩には乗鞍岳。北アルプスは山影となっている。さらに逆方向・・・
左に木曽駒ケ岳、中央が宝剣岳
振りかえりの眺め
レッツゴー!
このハイマツのゴツゴツ道が切れる辺りに・・・
八合目分岐
このまま尾根上を直進して木曽前岳を越えて行くか、右手のトラバース道かの選択を迫られる。
体調万全ではないし帰りに木曽前岳やればイイやと、巻き道に即決した。
(しかし、後で言えることだが直進しても同じだったかも)
このコブのいずれかが木曽前岳で、中央右よりが木曽駒ケ岳だろうか。
えッ、と驚いているうちにどこまで下るんだい
お花畑の残跡
まもなく紅葉ですね
げんなりとし始めた頃、巻き道の最低部のが覗く。
これだったら木曽前岳越えルートにすべきだったかと悔やまれるが後の祭りだ。)
谷芯部
ここを降りるときは、注意❕
ここを登り返すときは、モア―、ケアーフリー
更に更にきつい登り道
途中こんな花に癒されて・・・
ふっと息をつく。
縦走の醍醐味たっぷりの尾根道
木曽前岳山腹の素敵な巻き道。
前方が木曽駒ケ岳で、手前鞍部に玉ノ窪小屋にがあるはずだ。
玉ノ窪小屋 11:45
人の気配なし
前方中腹に一人ハイカーの姿が見えた。
山頂に小屋?
ここを通って、
登る。
振り返る。木曽前岳がよく見える。
山腹の霊場
左上に向かえば小屋越で木曽駒ケ岳山頂に至るが、右手を巻き最短で、宝剣岳に向かう。
駒ヶ岳の山腹を巻くと正面に中岳が現れる。その先に宝剣も
遠くに、中アの核心部、空木岳、南駒ヶ岳、越百岳( ^ω^)・・・
( ^ω^)・・・山腹を巻き終えると広い川原のような鞍部となる。そこから振り返ると木曽駒山頂に向かう多くのハイカーたちの姿があった
先を急ごう! 中岳に向かうがここも途中で右に巻くように進む。
山頂に向かう踏み跡は帰路に残し、右手の道を・・・
振り返ると、巻き道がスッキリと見えた! 画像では少し見えにくいが・・・
・・・独特の風景
中岳を巻き終えると、また広場のような尾根に
最終ゴール・宝剣岳に向かう。手前の赤い屋根は天狗荘、青い屋根は宝剣山荘。・・・南アルプスの上にチョコンと富士山も( ^ω^)・・・
宝剣山荘の裏手のビューポイントに到達❣ 大勢のハイカーが皆思い思いに感慨にふけっている様子だった。
山頂までは30分とかからないだろう。
しかし、ここまで来れたことが望外のこと、欲は描かない。
体調もすこぶる好調! テンションも高いうちに中岳越で木曽駒ケ岳山頂を目指そう!
津市の避難勧告が今解除! 静岡関東方面の方々んばってください!
下山編はまた明日、よろしく。
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