~風伝颪のニュースに即反応(後篇)~
赤木城址 に霧が流れる
赤木集落
~遥か吉野方面~
右すそ野の北山街道をドンドンと走ると、R169に出合い、
そのまま進むと七色ダム、池原ダムも過ぎ下北山村、吉野と続く。
紀伊山地を奈良県側から三重県へと下る3本の国道のうちの一つだ。
どの道も熊野古道の奥駆け道や小辺路をめぐるには欠かせない道だ。
西郭
❕(m´・ω・`)m ゴメン…
西郭から東郭を望む
西郭から主郭を望む
田平子峠から見たアングルです。
右手に田平子峠への道が見える。
赤木集落に沸く霧が、私が立つ赤木城址西郭を飲み、正面の峠を舐めるように丸山千枚田へと流れ落ちる。
丸山にたまった霧が溢れ出し風伝峠を越えるのが風伝おろしである。
風伝おろしのみが脚光を浴びているようだが、その手前に位置する田平子峠越への際の壮絶な霧の流れこそ颪の神髄と言えよう。
その様を私は田平子颪と勝手に名付けている。
主郭に戻りもう一度、北山、吉野方面を望み赤木城址を後にする。
田平子峠
この裏がツエノ峰への入口
反対側の高台には刑場址がある!
ツエノ峰 標高645.2m (8:05)
ココから山道となるが、もう山頂はすぐそこだとわかる。
しかし、途中から舗装が切れて、ガタゴト道となり車を止めて徒歩でここまで来た。
妻は、ウォーキング用の靴でないので、傷がつくと不平タラタラで、
これ以上は、無理と見て引き返した。林道は全く視界が利かなかったのもいけなかった。
再び丸山千枚田
中央付近の見晴らし台(東屋) (9:18)
駐車スペースは4台分。これ程の休憩地は他に知らない!
前方の山は一族山といって、
紀和町の最近できた道の駅の近くを折れて、山麓の道を九十九に登りほぼ裏側に行くと
日本百名瀑に認定されている布引の滝がある。
崖路を滝壺まで降りることも可能だ。更に進むと登山口が見つかる。
いつもなら、「私、ちょっと歩いてくるから」と言い残し棚田の間の道を麓まで歩いていくのに( ^ω^)・・・
このあと、金山町(R311)の無人ミカン販売BOXで大量に購入(12袋、1200円)
すなわち、一袋百円なのだ!
ふつう紀州ミカンと言えば多少は消毒されてるからあんなにきれいなんだけど、
このブースのミカンは無農薬で、軒下のミカンの木からもいでお年寄りたちの小遣い銭稼ぎとなっているようだ。
味? そりゃ、美味いに決まってるでしょ
うちの近くのスーパーでは400円はするわな。
愛知県の孫に野菜と一緒に送ってあげた。
風伝おろしに関しては、以前なら一度ダメなら次週リベンジとフットワーク抜群だったのに・・・
もういいわ、となるのは年のせいかなあ
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