グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

三ツ瀬明神山 ~ 後編/南西尾根・明神山P706コース

2020年02月09日 13時43分07秒 | 菜園
三ツ瀬明神山 ~ 後篇 / 南西尾根↓

展望櫓での山談議(至福の時)はアッという間に過ぎ去った。
冬の青く大きな空との別れ時が来た。途中まで皆さんとご一緒した。


山神に合掌



ダブルストックを巧みに駆使し、軽快なステップのご主人とその後ろは奥様。
右手は、連絡先を交換したMさん、トップは明神一筋さん。
この方たちとパーティーを組み登る山は楽しいだろうなあ😊 



鞍部から彼らは乳岩へのトラバース道を降りて行った。
私もご一緒したかったけど、一度このルートで下山したこともあるし
未知の南西尾根ルートへの魅力が勝った。


明神山西峰着 
シンボルタワーを右から回り込むと・・・!


ホワット!? ( ^ω^)・・・ モノレール?



朝には,無かったから誰か乗ってきてる?
・・・施設内からは物音もなく、人の気配が伝わってこない・・・?


山頂直下の急こう配を過ぎ、杉林の尾根に差し掛かる。
朝、見つけておいた分岐点を何の迷いもなく降る。


山腹を軽快にトラバースすること5分!
あれッ… 
もう着いちゃった!!


スズガタ林道?終点らしいけど、
こんなところからの林道歩きはごめんだヨ~😱 
バック、バック、、(汗)


再び杉尾根に戻ると、すぐ下にも分岐標識があり
キチンと、栃の木沢口林道終点時されていて安堵した。
但し、南西尾根ルートの文字は最後まで見かけなかった。
(p近くの林道に降りた時、初めて明神山P706コースという小さな標識を発見した)


&*#・・・! ゾンビ・・😨 


・・こんなところに・・ケルン? 
周囲に目を凝らすと、やはり左後ろへ下る踏み跡があった! 
無視して直進する。


オッ! 元気が出るねえ! このにぎやかな標識、
やっぱし、登山道はこれでなくっちゃ😅 
尾根道を外れ、左に降りる。
その前に、目の先のビューポイントに立ち寄る😁 




先端の岩角まで行けそうだ😳 


ワオー! 三ツ瀬明神山の山頂ラインのそろい踏みだ!!😍 
左端のタワーが西峰、右端が明神山山頂部だ。
東峰という呼び名もあるのかなあ?


乳岩尾根ルートで右端のピークが6合目かな?
彼らはこの尾根の山腹をトラバースしているはずだが呼べば聞こえるだろうか?
呼ばないけど😅 

一番手前の尾根が直登ルートだろう。


激降る↓

しばらくすると、危ないテラスに出合う😲 
根元が割れていて、深く切れ込んでいる!


右の接続部から渡る(汗)


先端を覆う松の枝下から蓬莱湖が見下ろせた!


更に激降る↓



シダが山腹を覆う急斜面に差し掛かる。
九十九の道をひたすら降る。


途中からカーブを数え始めたら48番目で林道が見えた!



林道に降り立ち見上げると、そこに小さな木札があった。

『明神山P706コース』

ベテランご夫妻の車ともう一台私の車の隣に浜松ナンバーが停まっていた。

13:47 ℗着

総所要タイム: 5時間30分 
(山頂休憩1時間30分含む)



八石橋から車窓風景
逆光の妙😉 


15:56
トヨタ自動車本社工場


16:03
自宅着


三ツ瀬明神山~前篇 / 直登ルート↑

2020年02月08日 17時23分19秒 | 菜園
三ツ瀬明神山  標高1,016m ~前篇/直登ルート
□2020年2月2日 晴れ ソロ

□愛知県設楽郡東栄町と新城市の境界に位置する奥三河の山域におけるランドマークとして目立っている。また、山麓の蓬莱湖を挟み宇連山、蓬莱山など人気の山と相対峙する位置にある。

□ウキウキ、ハラハラ、ドキドキ~75キロ、2時間20分のドライブ
朝5時発。外は暗く、トヨタ町の広い道路もガラ~ンとした状態。
岡崎→豊川→新城への途中、山の端際立ち始め、次第に茜色に😍 
長篠古戦場→湯谷温泉→宇連山への登山口となる県民の森→三河川合駅着。

 三河川合駅

 ナビを蓬莱湖先端に再設定完了



 宇連ダム


 蓬莱湖周辺マップ


 
湖畔風景1


湖畔風景2   ワニ!?


湖畔風景3 八石橋 渡橋後、分岐を右折して栃木沢へ。



分岐点で見つけた気になる標識!? 


水辺の林道を詰めてシャクナゲの里というキャンプ場を通過。


登山口駐車場着 (8:03) 
位置を示す標識がないので半信半疑のまま駐車😟  
右側の谷を越えて登山道があるが、どうも乳岩方面に向かってるようだし・・・ 
今回は、直登ルート狙いなので無視して見送る。
ジャジャーン❣ YAMAP登場 
しかし、直登ルートは指示なし! 破線もなし!!
とりあえず直進して、登山口を探しを始めたら下からエンジン音!!
駆け戻りベテランご夫婦ハイカーから懇切丁寧なルート情報を得て一安心😊 
ご夫婦は乳岩経由ルートで、
私は直登ルートで登り、帰りは南西尾根ルートにした。
別れ際に奥様から「事故があったところだから気を付けて」とのお言葉をいただくが、ほとんど気にすることなくお別れした。 



🄿のすぐ上で道は切れ、小屋の手前から右に入る。直登ルートの標識有。

小屋を越えるとすぐ谷越えとなるが、登山道への入り口がわかりづらい!
大きな岩の右側から入ると、いきなり鎖場となり驚かされる。
これより延々(?)と岩と木の根と岸壁の急登と切り立った岩尾根が続く。


・・・山頂で、ご夫婦に再会し事故の詳細をお聞きした。なお遺体発見者からも状況を聞く機会があった。・・・ 
そんなこと何も知らない私は、意気揚々と両手両足フル回転で汗かきかき一歩一歩高みを目ざすのであった。
今思うと、事故現場(木の3段の階段の付近)はこの辺りではないか!?
下山終了間際の気のゆるみか、足腰の過度な疲弊からか滑落されたらしい。
靴とザックを点々と岩木に残し・・・
昨年末のことらしい。私も急斜面を降りる際に、たたらを踏むように制動駆けたり、立木に手をかけた途端にその木が倒れたりしてバランスを崩すことがある。


約15分の急登、キツイ! が楽しい。


尾根はますます細く、鋭利に!!


岩尾根特有の展望に恵まれるが、左右に迫る尾根に視界は大分遮られる。


左右ともに垂直に落ち込む!



若干尾根を巻き、再び復帰したと思ったら進路を遮断する大岩が出現!!
木の根、割れ目など手掛かりを探すが3mほどの壁に成す術なし!
 ・・・落ち着こう!・・・ 反対側の猫額のテラスに移り、腰を下ろす・・・



目線の先には、乳岩ルートの尾根が・・・
熱々コーヒーで頭を冷やしたら?
大岩の根元に抜け道発見!!(とんでもない巻き道だったけど)



龍の尻尾のような尾根が続く。
左手の西南尾根が近くなってきた!


こうした岸壁を数度クリアーしていくうちに、龍のうねうねした尾から胴体部に移っていく。


急に自然林から、杉林に変化した。


鬱蒼とした杉林の尾根上に忽然と標識が現れる。
「栃の木沢口 林道終点」 これぞ、南西尾根ルートと信じて疑わず、帰路つい道迷いの憂き目にあう。

このあとの急登こそ龍の鎌首に取りついた気分だった! 


奥三河のランドマーク、西峰のシンボルタワーの真下に出た! 


登山口より2時間10分、三ツ瀬明神山西峰に登る。


更に、明神山山頂に向かう。 
遠くからは平坦に見えているが実際は、少しアップダウンする。


この鞍部の4差路を直進すればまもなく山頂だ!
4差路を右折すれば乳岩方面へのトラバース道となる。
親切なベテランご夫婦は多分この道を登ってくるはずだ。


もう少し!


三ツ瀬明神山山頂 (10:45)  ~Pより約2時間半経過~


山頂には珍しく人影がなかった!


展望櫓も独り占めだ、と思う間もなく続々と😅 


 南アルプス 右の大きな山が聖岳、その隣が赤石岳だったかな?
左の峰々が塩見岳、北岳、間ノ岳などかな・・・

 ~ 二十歳の夏、友人Sと赤岳小屋(?)から聖小屋まで雨中縦走を試み、
私ひとりバテバテとなり、寒くて岩陰で着替えようとしたら、ザックの中もびしょぬれで寒くて寒くて体力が見る見るうちになくなっていくという・・・ ~
今思えば、典型的な低体温症だった。あまりにも遅い私を心配して先に聖小屋に到着していたSが空身で迎えに来てくれ危うく一命をとりとめた苦い経験を思い出す。


中央アルプス 右端が木曽駒ケ岳で、左端が空木岳、南駒ヶ岳、越百岳
その次の、雪のない黒い峰が安平次山?
昨秋、途中断念した山だ。今年はもう一度チャレンジしてみたい。


静岡¿浜松方面?

聖岳



岩古谷山、鹿島山、大鈴山、平山明神山のどれか?
岩古谷山山頂からの三ツ瀬明神山の山姿は秀逸だ~😍 


展望櫓で1時間半見知った人たちと山談議に花を咲かせてしまった。
昨年末、隣の宇連山山頂で出会ったMさんと偶然出会い、ベテランご夫妻や、明神一筋さんも登場し、直登ルートでの事故の思わぬ詳細までお聞きすることになった。

次回は、後篇/南西尾根ルート 

 








菜園レポ ~ 娘たちに野菜届に豊田まで

2020年02月02日 14時11分53秒 | 菜園
朝から午後2時まで、野菜の収穫に大わらわでした😵 
~収穫野菜の概要~

① 第2ファームでニンジンの収穫

② 第3ファーム(N農園)で白菜とキャベツ各2個、
チンゲンサイ、ターサイ、
  リーフレタス、サラダ菜を各4個、水菜2個

③ 第1ファーム(自宅隣)でブロッコリー、大根2個、ネギ

この間に、第3ファームでソラマメ、第1ファームではエンドウ豆の各杖立作業と大忙しでした😓 

N農園では、Nさんは先日の剪定作業の後始末中でした。


まずは、ソラマメの周囲にFさんから頂いていた杭を打ち付けた後の画像です。
この後、ビニールひもを張りました。



サラダ菜&リーフレタス
今が盛り!ですね。
我が家の食卓では常連で毎回出場です😋 



草も交じってますね(笑)


チンゲンサイ
早くも花芽が立ち上がってきそうです!
暖冬の影響大ですね。


キャベツ
一番最初に出回った6本百円の苗を前年度に倣って植えたものです。
特大で、3か月後も冷蔵庫の中で鮮度を落としませんでした。
その後のキャベツは、形も小さくて既に割れ始めています!
この特大キャベツは、一番遅くまで割れずにパンパンになりますがOKです。




かご4杯の収穫を終えました。


Nさんお手製の焼き芋をいただき帰りました。


プリウスのトランク




第1ファーム(我が家の南側)
エンドウ豆の育ちも例年よりはるかによろしい😄 
霜もあまり降りないし気温も高めで、地中が凍結しないからでしょうね。
ツルが伸びて地面に丸まっていたので
杖を立て紐を張りツルの助けになるようにしました。



我が家のブロッコリーも絶好調です!


ネギと大根2本収穫


居間の隅で、妻がビニール居間袋に入れて整理している途中です。


この後2時間後に豊田市へ向かいます。
しばらくお休みとなりますが、スマホで頑張ってみるつもりです。


めなしさん参詣登山

2020年02月01日 12時01分35秒 | 菜園
めなし地蔵
津市美里町北長野
(経ヶ峰登山・細野ルート上)

智永寺の奥さんとお別れし目無し地蔵へし向かう。



しばらく棚田の左端の車道を走る。
振り返ると、青山高原の風車が見えた!


さらに上へ
やがて道は分岐し右折
すぐ行き止まりとなり駐車(3~4台可)。


すぐ行き止まりとなる。
(3~4台駐車OK!)
Nさんはそこに立て掛けられていた杖を取る。


歩き始めて間もなく崖上の道に差し掛かると、
Nさんがビックリ・ニュース😨 をしかける・・・
昔中国旅行で一緒になった知人が、最近この辺りで亡くなっていたんだ!
その方は中学校長として麓の中学校に赴任経験もあり、
地理に詳しかったはずなんだが・・・
・・・三日目に遺体が発見されたらしい
…この辺りかなあ?・・・(昨年晩夏の遭難事例とあとで判明)


謎の言葉を残し和尚はずんずんと先を行く。


次第に谷底が近くなる。
左の杉林は昔(昭和初期?)は、畑か水田だったのだろう。
定期的に石垣が張られどこまでも段差が続く。
経営維持がかなわなくなった時期と、林業の盛んな時期が重なり
水田より、植林を選択した結果だろう。



オッ、シイタケの原木栽培!
しかも種(種駒)がまだ打たれたばかりだ。
収穫は2度夏を見送った秋の10月頃からだろう。


程よく湿気もあり、しばらくこうして保管(仮伏せ)しているのだろう。
藁かシートでもかぶせておけば更にいいのだろうが・・・
杉枝がうまく遮光するということか😌 


こんな面まで打ち込むのか!?
要は菌糸をまん延させるだけで種駒から直接椎茸が生え出すとは限らないのだ!
成程、いいことを学んだ。N農園の仲間に教えてあげよう😉 


再び車道と合流! 
ここまで分岐点を左折すれば来れたのであったか!
最後の急坂、ここが正念場😮 
和尚の足取りは軽い。(私の1年先輩)



ここにきて、和尚は奥さまにはこの坂道は無理と判断された。
昨日も書いたが、奥さまは緑内障を患っているのだ。
いつか案内するつもりで今回が下調べということだったのだ。
さすが和尚優しいね。
ところで、天台では和尚を「かしょう」と呼ぶらしいが、
主な宗派の「住職」の呼称は
真言宗 和尚 わじょう
天台宗 和尚 かしょう
浄土宗 和尚 おしょう
臨済宗 和尚 おしょう
曹洞宗 方丈 ほうじょう
日蓮宗 上人 しょうにん
その他  尊師
我が家は、曹洞宗だけど方丈なんて初耳だ!と言ったら、適当ですよだって😃 


今回最高標高地点にさしかかる。


下り始めると、目無し地蔵が現れた!









経ヶ峰・細野ルートから穴倉ルートへのトラバース道がさらに続く。
30年ほど前に一度歩いたきりでほとんど記憶がない・・・😂 


思っていた以上の古刹だった😳 


帰路、智永寺に立ち寄ると本堂に明りが灯りストーブが2台炊かれていた。
迷惑かと思ったが、立ち寄らぬほうが非礼だったのだ😲 
あったかい茶と茶菓子と昨夏の遭難事故の詳細をたっぷり聞くことができた。
ご主人様は、大阪の天王寺に通われている。
因みに、天王寺駅ではなくて正味天王寺で毎日お経をお上げになっているのですよ。
和尚によれば、「だからお経がうまい」と。