野焼き? 焚火?
週始めに、N農園のはずれのミカン畑に牛糞を撒いた。
ミカンの枝振りがさっぱりしているので、Nさんに聞くと仲間のHさんの剪定のようだ。
昨年は私がやったのだが、ミカンの突きが良かったので今年もやる気十分だったけど先を越され残念。
境界の梅の木も成長し、日陰が大きくなり過ぎていたので
Nさんが新調した柄付きチェーンソー(3m程)と、従来のチェーンソーで刈り込んだ。
下の画像は20m程奥が、無残に刈り残った梅で、手前が刈られた枝だ。
翌朝、N農園に向かうと大量の枝くずがキレイに灰になっていた。
ユンボでうず高く積まれていた枝を抑え込み砕き燃やしたらしい。
(正面の小高い山が腐葉土づくりの落ち葉の調達場所で、そこからここまでがだいたいN農園となる)
昼食時に妻に話したら、その日は風もなくて絶好の野焼き日和ということで
午後は、第2ファームの前々から邪魔だった収穫後のサツマイモのツル山を燃やすことになった。
昔は、仕事を終え疲れて帰宅してから前の畑でゴミ焼をするのが日課だった。
ゆらゆら炎を見つめたり、煙が目に入ったり独特の匂いとか実に癒されたものだ。
様々な場で自己紹介の際、趣味は「焚火」と言っていたものだから、
久しぶりに会う人から、今も焚火やってますか?と、聞かれビックリすることもある。
その後団地内の人口が増えだしてまもなく、
回覧板に焚火の危険性とか洗濯ものに付く匂いとかの苦情が頻繁になり止めてしまったもんだ。
山芋の杖にしていた竹もついでにすべて燃やした。
乾燥していたので、あっという間にきれいに燃えてしまった。
妻は、焼き芋すればよかったと悔やんでいた。
二人ともすっかり忘れていた。
芋はまだ結構残っているのに( ^ω^)・・・
くどい様だが、一般的に野焼きは環境を破壊するから良くはない。
しかし、地域の事情というものがある。農家の多い地域では日常的にみられる。
しかし、事前にしかるべきところに連絡しておくことが好ましいとされている。
私やNさんはと言うと、ココなら人家から遠いし「ええやろ」という話だ。
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思い出すネ
子供時分には、家族総出の畔や土手焼きなど日常風景だったのに
ノスタルジアやなあ~