語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

「成長」永島浩之

2007-10-27 22:31:32 | Weblog
 3年ぶりに元いんぐりもんぐり・永島浩之くんがNEWアルバム「成長」を発表した。
 1stアルバム「誕生」から永島浩之オタクをしており、2ndアルバム「成長」のリリース。何か書かなければと入手後、聴き込みすぎて「【成長】ジャンキー」になっています。
 何度か制作途上のラフミックスを<盗聴>して、トラック上の「ベース生
音」も聴いていたので驚かないつもりでしたが、完成品は更にダイナミックで繊細でした。

■「誕生」=仕出重箱弁当「成長」=ケンタッキーパーティバレルセット

どっちが美味いの比較じゃなくて、肩の力を抜いてプロフェッショナルなメンバーがレシピ通り、きっちり普段の仕事をこなしてるという意味です。一人じゃケンタッキー店頭の調理器具を切り盛り出来ませんからね。
判っちゃいるのに止められないニート系の独自路線「誕生」を「ひなたぼっこ」させて更に磨いたんだねぇって感じが「成長」。
「ABBYROAD」←「Let it be」や「Zeppelin 1st--2nd」の流れと相通ずるものをイメージさせます。「誕生」を知っているからそう思うのでしょうが、「成長」から聴き始めるリスナーも「誕生」に惚れると思います。

■「女たちに伝わるのか男のロマンチック」

唄は失礼ながら前作より格段に「成長」している。プロに向かって言うのもなんですが、「上手い」。歌詞は永島美学が前面に出ていて、そこはかとない「様式美」を纏っている。小椋Kさんとはちがう。けれどいつも内容は女々しい(笑)。「心配ない」って問いかけているのは結局自分だったりする、この雰囲気、ニュアンスを女性ファンはどう受け止めているのか?男同士は「分かるよなー、結局突っ張っちゃうんだよなー」って同調できるけど…

■難解な曲も芽吹いている

カラオケでぜひ聴きたい曲がいくつもある。歌がどうこう云うわけではない。楽曲のバランス上ゲインを落とされた楽器のプレイをじっくり聴きたい。歌モノらしからぬ凝り方が興味をそそります。>>>>>>>>つづく


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1 コメント

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続きが楽しみです♪ ()
2007-10-27 22:57:43
こんばんは♪
初めまして!
永島浩之さん公式HP 掲示板ではお姿拝見していました
永島浩之さんYahoo!検索ブログから
遊びにきました

今夜も【成長】を聞きながら ブログタイムです

大戸さんの記事の続き 興味津々です
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