語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

「ち」 チャンスは日頃の努力から

2005-03-08 22:24:36 | Weblog
「ち」 チャンスは日頃の努力から
・超セールスマンは今日と言う日を最も大切にする


「禿げた幸運の女神?」「チャンスとは?」

 やや巷間使い古された感のあるテーゼ「幸運の女神の後頭部は禿げている」。これにはチャンスは出会った一回きりが勝負、通り過ぎてしまったらハイそれまで、「待った」なしということを示しています。

今日は買ってくれると約束してくれたお客さまが明日もその気があるとは限らないのです。

 あるトップセールスマンは「昨日の弁当は今日売れない」とも言っています。情報鮮度の重要性も加味した上で、今日の商談へ取り組む姿勢を示した名言です。

 チャンスをモノにするには、まず判断力と次に敏捷性が不可欠です。素早くチャンスを捕まえる敏捷性が重要なことはすぐピンとくるでしょうが、「判断力」が先とは?

 答えは簡単。目の前で起こっている事柄が「チャンスだ!」と分からなければチャンスを掴めないからです。

 これは天賦の才か、不断の努力に頼らざるを得ません。

 今日は二度とない一日、明日は別の日、毎日が決済・締切日。

 チャンスは誰にでも必ずやってきます。あとは日頃から状況判断能力を鍛え、広い視野に基づいた素早い決断力を養っておくしかありません。

 「備えよ、常に」:好機は常に準備している者にのみ存在します

 もっとも広い世の中、立ち去りかけた幸運の女神を力ずくで振り向かせてしまう強者もいるにいますが…そのことは機会があればいずれまた。


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