DUETWOデュエトゥウ【惚れずにはいられない】

ピアノの発表会で親子の連弾を見かけることは少なくない。むしろ増えていないだろうか？
日本を代表するピアニスト・Ｎ村Ｈ子先生の著作「ピアニストという蛮族がいる」ではなくて「ピアニストという共演者がいる」という感じだが、プロの連弾とはどんな魔法を繰り出すのだろう？？？
「DUETWOデュエトゥ」（大嶋有加里・木内佳苗）というピアノデュオがいる。５歳から一緒にピアノを弾いてきた美人さん二人。連弾ならお任せ下さい。友人のお陰で晩飯をご一緒することに。若い女性と絡むのは難しいので、河合楽器のトイピアノ話に食らいつき、ピアノのどーでもいい知識をコップ一杯披露する。蘊蓄（うんちく）大魔王光臨！

　「ボストンを知人が持ってる。そうそう、スタインウェイのブランドですね。スタインウェイも２つあって、キース・ジャレットはハンブルグモデルではなく鍵盤のやや小振りのボストンモデルを使ってたんだよねぇー。それからほら派手なピアノがあるじゃない「キャンディ・ダルファー」（サックスだよ）みたいな…ベーゼンドルファー？！それそれベーゼンドルファー！！スタインウェイ、ベヒシュタインとピアノ御三家の一つですよね。フランツ・リストが弾いていた？んでしたっけ？オスカー・ピーターソンもそうでしたっけ？
生音を聴いたことはありませんが、鍵盤が象牙・黒檀とか本体も彫刻一杯でマホガニーなんぞで出来てる奴ですよね。静岡（浜松？磐田？）に代理店があるってことらしいけど。（←何の意味もない）オイル成金趣味の調度品かと誤解してました。イタリアなら「ファッツィオーリ」でしたっけ？。」

まあっ喋ること喋ること、DUETWOのお二人。じっと耐えてくれてありがとう。ＣＤ２枚買うからねー。サインしてねー。