語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

爆笑ブルース映画「Crossroads」

2006-07-29 00:05:25 | Weblog
☆ブルースお楽しみ映画「Crossroads」←ボンジョビじゃないよ

 先日、六本木の某焼鳥屋さんで某イベント企画会社の副社長「O嶋さん」と呑んだとき-その節はお給仕までして戴いて多謝です-共通の話題がロックであることが判明。
 出るは出るは、UK、MSG、RAT、ZEP、白蛇、VH5010、YMインギー等々…こんなに出ちゃぁー仕方ない「今晩は帰れないよ」と宣言しつつ大盛り上がり。
 その中で「クロスロードCrossroads」の話題が!!20世紀中の音楽映画で娯楽部門トップクラスの作品です。ブルース空手キッド!
 筋書きはブルースに魅了された学生クラシック・ギタリストと、テクニックと引き替えに悪魔と交わした契約を破棄したいブルースハープ爺さんの2人が、New York~Mississippiデルタへと旅をしながらRobert Johnsonの幻の歌[No.30]を探し求めるというもの(長い!)
でっ、監督は「エイリアン」のWalter Hill。素晴らしいのは音楽。悪魔の手先「ジャック・バトラー」[Steve Vai]も登場しますが、スライドギターの名手ライ・クーダーの「Crossroads]が圧巻なわけです。
。ドラム(Jim Keltner)、ブルースハープ(Sonny Terry)の演奏もブイブイ言わせて超凄い。とにかくカバーバージョン「Crossroads」は、至高のスライドギターとゴスペル調のコーラスで味付けされたグルーブ感のある大人のロック仕様!
 それにラストのギター3本勝負?のシーンは最高に楽しめます。結局パッガニーニ「24のカプリース」で[Steve Vai]の負けとなって悪魔との契約はめでたく破棄。ご都合主義。
アメリカのルーツ音楽と勝負したヒル監督に拍手!


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