ボッコボコ？！バスケットボール・ハイ症候群Ⅴ

娘の通っているミニバスケットチームの『球拾い役』でたまに見学に行くのですが、今日はコーチ陣に混ざってゲームに２Ｑ参加しました。お相手はトップチーム（高学年チーム）。みんな技術レベルは非常に高くてバックドリブルやレッグスルーも楽々こなし、最近『強い！』と自他共に認められ始めた子供たちです。
結果はトリプルスコアくらいでボッコボコに叩きのめしちゃいました。ボコボコにされて悔しかったと思います。試合後、口をきいてもくれなかった。６本も打たれたオヤジにムカついたんでしょう。
「大人気ないなー」というなかれ。ちょっと手加減はしたし、無論パワー全開ではなかったけれど、「手抜き」はしませんでした。それが、頑張っている子供たちへの礼儀のつもりです。

子供たちはコーチに「１にシュート、２にパス、３にドリブル突破」と言われてもパスが出来ない。このままでは個々には「上手」だけど「強くない＝勝てない」チームになる。今回の悔しさから自分たちで悩んで意識改革して、例えば、まずはパスの練習をもっとまじめにやろうよ、とか言い出してほしい。

先日、元サッカーU-19日本代表監督も務めた清雲栄純氏（前大宮アルディージャ監督）と呑んだとき「決して教えてはいけない。何があっても選手に考えさせろ」と仰っていた。名伯楽の言葉だけに重みがある。


ボッコボコの天罰か、その後の自分の所属するクラブチームの練習で腰を痛めてしまいました、