語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

テルミンとジミーとわたし

2007-07-20 20:29:56 | Weblog
(猿放免の?)ちょっとした打ち合わせの最中に「テルミンの奏者なら知り合いにいますよー」

歌手・永島浩之くんのアレンジャーである中町俊自くんから「テルミン」という言葉を唐突に訊いた。DQの「ほいみん」でもない「テルミー」でもない。

「テルミン」 (Theremin)。20世紀初頭にロシアの物理学者テルミン氏が考案した電子楽器。いまもってアヴァアンギャルドなアナログ機器。
レッドツェッペリンのジミー・ペイジ巨匠がライブパフォーマンスで手刀を切るごとに妖しいサウンドを引き出していました。

テルミンは鍵盤や指盤の代わりにアンテナが2本、垂直/水平についていてアンテナ周辺に電界を発生させる。そしてアンテナに手をかざして電界に干渉、その変化量を発振器に伝えてピッチやゲインがシフトするのである。ゲインはともかくピッチシフトを耳で確かめ手の動きを調整するのは曲芸に近い。だからJペイジ巨匠もアンテナ一本の機材でギミックに終始したんでしょう。

でもいるところにはいるもので近所の「宮○楽器」さんの音楽教室では月2回テルミン大学教授が指導してくれるとのこと。習いに行っちゃおうかな??
その前に映画「テルミン」のDVDを見つけなくちゃいけません。

そーいえば、お教室にはみなさん「マイ・テルミン」持参なんでしょうか?昔、石橋楽器さんがテルミンを復刻させていたけれど、現在は米国・moog社が2機種オリジナルに近い高級品と廉価版(7万円くらい)を製造しているみたいです。ハイワットもちょっと違うタイプをつくっているみたい。。


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