【惚れずにいられない】松永章（元サッカー日本代表）

　わたしのサッカー話にこの２人は欠かせない「元早稲田大学サッカー部監督・松永章氏」と「大宮アルディージャ・清雲栄純氏」
　両氏は１９７０ｓ日本リーグ黄金期に大活躍した名選手であり２ヶ月に１回は呑んでくれる社会人の大先輩。この２人には正直言って「勝てネー」。

☆松永 章（まつなが あきら）☆

ポジション：CFW
生年月日：1948.08.08
所属：藤枝東高校－早稲田大学－日立製作所
1992-98年早稲田大学監督 2004－シニア・セレクシオンTOKIO監督兼選手
【略歴】
　藤枝東高校時代（70勝2分)は変幻自在の攻撃から「牛若丸」と呼ばれ、主将として母校を戦後初の三冠獲得に導く。1970年代「丸の内御三家」日立製作所黄金期を支えた伝説のストライカー。ライバルチームから「ハイエナ」と呼ばれたように、寄せが速く相手DFからボールを奪いゴールに襲いかかるCFWだった。1972年、1973年の得点王。
　1974年のトヨタ戦「ダブル・ハットトリック」の偉業達成。JSL&Ｊリーグを含め未だ破られない記録保持者。
日本リーグ通算82ゴールで、歴代3位（1位＝釜本、2位＝85ゴール薄井博行・日立）にランク。
　日本代表Aマッチ出場10試合で2得点。B＋Cマッチ合わせ25試合で8得点。
2004年に長い沈黙を破り、東京都シニアリーグ所属「セレクシオンTOKIO」監督兼選手として３年連続全国大会を制覇。「生涯現役」をアピール。

【語録】
・「日本代表に選ばれてもサブ扱いなら行かなかった。後半１０分で何が出来る？」
・「日立時代・高橋監督の『走るサッカー』は走っていればいい輩の為にあった」
・「チームを優勝に導くのがストライカー。チームが３位の得点王に意味はない」
・「海外組のＮ田は下手っくそだな。Ｎ村は上手い、あいつは上手い」
・「ジム？行かないね。会社にある階段と手摺で十分。会社には毎日いくしな」
・「伊・ロッシみたいなサッカー知らない監督がこれからは増えるんじゃないかな？」
・「Ｋズ、Ｇンには負けないね。俺はテクあるけど、奴ら下手だからナー」
・「選手としても人間的にも凄くいい男だけど、監督が奴では勝てねぇーな。ヴェ○○ィは…」
・「代表チームの得点力？低いに決まってるさ。シュート打っていないじゃねいか、パスばっかり」

「Superエゴイスト」と評されることも少なからずあるが、天才の常「熱い情熱＆繊細な心臓」。傷つきやすく心配性。真面目なメモ魔。時として「気配り王」。奥深い希有な存在。目標にしたい大好きなオヤジです。つづく？