蒸気機関車の最晩年、1975年の正月は北海道に居ました。
その時のめぼしい写真は既にほとんどアップしているのですが、この写真はブログでもHPでも未公開です。(年頭にFBには上げましたので、既にご覧になった方もいらっしゃるとは思いますが...)
逆光でモロに太陽が写っているため、フレアやゴーストが酷くてデジタル化していなかったコマですが、今回デジタル複写してレタッチし、何とか見られるようになりました。
お正月で荷は無く、車掌車1輌をD51とDE10でサンドイッチした可愛い編成でした。
40年以上経って、似たような編成を黒磯訓練で撮影しているのが何とも不思議な感じです。(笑)
石北本線 常紋信号所
1590レ、D51444+DE101076
1975年1月3日撮影、原板は66ポジ(EH)
デジカメ時代であれば、後々なんとかできるので撮りますが、この時代、シャッター切るのに勇気が要ったような(笑)
光と影が織り成す光景というのはドラマチックです。
有り難うございます。
お正月で撮る列車が少なかったので、来たものは兎に角シャッターを押しました。(笑)
露出を大きく外していなかったので、何とかなりました。
当時は良く考えず、逆光でも何でも撮っていたようです。(^^ゞ
露出も一応露出計で測っていましたが、逆光ではあてにならず...大きく外さなかったのが良かったのでしょう。
それにしてもフィルムの能力は結構高いですね。
PSPは古いバージョンが古いPCに入っていおりまして新たな出費に躊躇っております(笑)
ですのでカラーフィルムに関しては放置状態です。💦
でも今と間違うような綺麗な画を拝見しますと疼いてまいります。(笑)
おっと、第一感想は”寒そう!”寒さが苦手な小生あの雪と極寒の世界にひたすら待つ事はできません。(爆)
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
冬の常紋は寒かったですね。待っている間に指先やつま先が痛くなって、もう二度と来たくない、とその時は思いつつ、翌日も来てしまう...(笑)
ポジやカラーネガは変色や退色が進んでおり、デジタル化しても綺麗な色に戻るものは少ないですね。もう30年位早くデジタル化出来ていれば...
本年もお世話になります。
46年前(もちろん当方物心つく前)ですが、こんな光景がまだまだ展開されていたのですね。うらやましい限りです。とはいっても、当方もこれからの世代には宗谷・石北ラッセルをバリバリ撮っていたことを羨ましがられるのかもしれません。※いや信越や只見も撮ってたよ、と言うと年配者扱いか?
レタッチしたとはいえ遮光線できれいに煙が浮かび上がっていますね。寒いのに色調の関係か温かみすら感じます。
そして信号場のシグナルブリッジ。いまも根室線や函館線の一部では現役ですし、確か紀勢線松阪の下り第2場内も(ここ以前は踏切横で撮りにくかった)。こうしたシーナリーも少なくなってきましたね。
長々失礼しました。
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
鉄道に限らず世の中どんどん変化して行きますので、先人の写真を羨ましく思うのは誰しも同じですね。(笑)
写真はお正月なので寒色よりも暖色、多少味付けしてあります。(^^ゞ