新型エブリィ6型 DA17W:DA17Vからの車両入替

10年目の真実、VからWへの乗り換え。登録は2人乗り4ナンバー

★新型エブリィーDA17V、ドアミラーレンズをヒーテッドミラー仕様にする為の手法  Vol.47

2019年12月05日 | DA17V
随分とご無沙汰しておりますm(__)m

前回から約半年、何をやっていたんだ~~~というお叱りの声が聞こえてきますね。スミマセン。

まぁ~いろいろと言い訳もありますが…

今年は猛暑に台風と大変な一年となりましたが、気が付けばこんなに寒くなってきて。

ホンと寒いのは嫌いなんです。。。

暑いのもやる気がせず困りますが、寒いのはネェー

DA17Vのネタもそろそろ尽きてきましたので、新しいものは残念ながらありません。(今のところ)

なので前ネタに手を加えたついでに、表題の追加を行ってみる事にしました。

その追加とは、そう!ドアミラー鏡面を温め曇りを取る“ヒーテッドドアミラー”についてです。

この装備は4WD車のみにしか搭載されておらず、2WD車にはレスとなっているのです。

今回はこれを動作させる方法を記していきます。

そもそも何がどう違うのか?

その答えは、ドアミラー本体が4WD用と2WD用とで違うという事なのです。(ASSYで異なる:レンズのみの購入も可)

簡単に済ませるなら4WD用に変更すればいいのですが、それではいくら何でも費用が掛かりすぎますよね❓

もっと安く済ませる方法はないものかと。

気になりますねぇ~、でも上手い方法があるんです~これが。

そもそもヒーター用の配線は、ドア内張内にまで配線されているのです。(JOIN-TURBOはありましたが、他グレードは分かりません)

ならばそこからドアミラーまで引いてしまえばいいんです。簡単でしょ?

という事で今回それをしてみました。

まずはドア内張を外します。外し方についてはこのブログ内に載せてありますのでそれを参考に。ビス3本とあとは気合を入れクリップを剥がすだけです。

するとこの様なカプラーが出てきます。

上側がドアミラー本体側。下側が車両側です。

その隣にあるカプラーは、通常の車両にはありません。【カメラ用の配線を私が後から追加したものです。】

そのドアミラー用カプラーを外し、本体を車両に固定している8ミリのボルトを外せば、ドアミラー本体が車両から外せます。

ここまではいいですよね?

そして外したカプラーの車両側を見てみます。


画像左側下から、水色の配線とそう上に黒の配線がありますよね?この2本が、ヒーター用の配線なのです。

水色がそのプラスで、黒線がマイナス線となります。

ところがこの配線、ミラー側のカプラーには無いのです


ならばそこに、端子加工をした配線を組み込めばいいのです。

端子は、025型TSタイプのメス:非防水となります。

この端子を0.3ミリの配線に取り付け、ドアミラー側のカプラー①②へセットすればOKです。



これを車両側のオスカプラーと接続します。


これでリヤデフォッガーのスイッチONで、12Vが流れ作動するわけです。

ホントに作動するかどうかを、テスターを使って確かめます。

スイッチがOFFの時は


はい!当然ですね。

そしてONになると



12Vが流れ作動するわけです。

今回なぜこのようにしたかというと、前回自作したブルーレンズをシーケンシャルタイプのモノに変更したくなったからです。

交換にあたり調べていくと、それにはミラーヒーターが付いている事が分かりました。

どうせならそれを作動させたくなるのが心情です。ついでにやれば済む事ですから。

あとからやるには面倒なので。


交換する新しいブルーレンズ本体はこんな感じです。


この突起がヒーター端子となります。


事前にそれぞれの端子上げをしておき、


この状態に被せていきます。


完了しました。

ウィンカー関係は問題なく点灯。ヒーターに関しては、おそらくOKかと。後日確認してみようかなぁ~~~と。

因みに今回のブルーレンズ、青みが前回装着物より薄くやや不満かと。

今回取り付けた商品はこちらです。

シーケンシャルの矢印点灯は、なかなかですよ。

次回は、こちらを組んでみようかと。

それにはまた、ミラーカバーを割り配線の通し直しが必要になります。。。気が向いたら行いますが、いつになる事やら。

気長にお待ちください。

それではまた

★新型エブリィーDA17V、全方位カメラ内蔵ドアミラーへの換装・・・Part 2【作動編】 Vol.46

2019年06月13日 | DA17V
前回、左ドアミラーの換装を行いましたが、今回はその後についてです。

ドアミラー下部にカメラが付いているなら、見る見ないは別として作動させてみたいのが心情でもあります。

そこでそれが分かるスペーシアの電気配線図を用意しました。

これなくしては、先へと進めませんからネ。

前回の作業中にカメラ配線の本数を確認し、計4本である事まで分かっていました。

ただ問題はこの4本の種別です。

どの線が、何を補っているのか?これが分からなければ話しになりません。なのでいろいろと調べてみました。

すると世の中には、同じ事を考えている方がいるようで~~~、この記事を読ませて頂き、フムフムと一人ニヤケテいました。。。

ただメーカー/車種も違うので、鵜呑みにはできません。

それでも基本は同じであろうと考える事にし、ディーラーで出してもらった配線図を凝視し、チャレンジしてみる事にしました。

間違えたら間違えたで、その時に考えます。決行あるのみです><

4本の内2本は12Vのプラスマイナスで、残りの2本が映像のプラスマイナスと思われます。

電源のプラスマイナスについては問題ないので、映像の方から確認していく事にします。

カメラからの配線は単なる配線なので、これを映像用のRCAに変換する必要が出てきます。

その昔、変換コードを自作した事があったのですが、もっと簡単に済む方法は無いかと物色していたら…

Amazonでいいものを見つけてしまいました。これです。

RCA側がすでに出来上がっていて、反対側はただの配線状態となっています。そう、これでいいんです。

こちらをポチってから

次にその映像を何処に映し出すか?を考えます。妥当なところでは、ナビのモニター画面かと思いますが。

そこまでする必要は…???

とりあえず映るかどうかも分からない状態なので、レーダー機器の小さい画面に映し出してみる事にしました。

バックモニター入力と外部入力がありましたので、その外部入力へと。

その為には専用の接続コードが必要でした。RCAで受けたものを本体へと接続するそれです。

これを用意して接続をしてみました。

まずは車両側から

前回ドアミラー経由でドア内張内まで通線はしておきました。その際の詳細からUPしますね。

純正カプラーから抜いた端子付きの配線を、カメラ用として独立させ同等の5PINカプラー:メスにセットしました。


そして反対側のオス端子を造り、


5PINカプラー:オスにセットします。


これを繋いで


終端を車両室内側まで通線しました。


さぁー今回はここからです。

配線種が判明したのであとは比較的簡単です。

12Vの±は、ACCとボディーアースで簡単に取れます。

そして映像側は、先のRCA変換ケーブルを加工し接続しました。

こちらも2Pで端子上げしました。

全てが整ったところで、画像を確認してみます。映りました~~!!

こちらは昼間の画像です。


反射して見ずらいですが、バッチリ映っています。

そしてこちらは少し暗くなってからの画像です。


反射もなく、見やすいでしょうか?

ただここへきて分かった事が一つ。

どうも画像が車両に対して反転しているようです

どうしてそうなるのかは、残念ながら分かりません!

多分何かの制御が必要なようです。

電気回路図を見ると、純正ではフロント・サイド左右・バックと4つのカメラを“カメラコントローラー”なるものに接続されています。

もしやこれが関係しているのかもしれません。

まぁーそこまでしてサイドの画像を見るわけではありませんので、今回はこれで良し!とします。

時間があれば探ってみるかもしれませんが…

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前回お知らせしていた、025型カプラーからの端子の抜き取りについて説明します。

私も今回の作業で、初めてTRYしました。結構細かい作業なので、ジジィ~にはつらい作業です。。。( ;∀;)

それでは簡単に説明します。

通常この様にカプラーに端子が接続されています。


説明用に作ったそれなので、1本しか接続されていませんがそれは無視してください。

これはメスカプラーですが、この中心部にリテーナーという部位があります。

見ずらいですけど、これがそうです。


真ん中の盛り上がっている部位です。

通常これはカプラーに収まっていますが、端子を抜くときにはこうして1段起こしておきます。これが最初のポイントです。

その後、四角い青枠内の穴の部分に、専用の取外し治具を差し込みます。

するとロックが外れ、配線を引き抜く事が出来ます。

詳しくは、上記URL内にあるYouTubeの動画をご覧ください。

さぁーこれであなたもカプラーの達人になれますよ! 笑)

それではまた、お会いしましょう!!

★新型エブリィーDA17V、全方位カメラ内蔵ドアミラーへの換装・・・Part 1 Vol.45

2019年05月04日 | DA17V
巷は大型GW真っ最中ですね。

そんな事とは関係なく、休みもなく過ごしております。

ただ少しは時間が取れそうなので、これを利用してまた小細工を行ってみました。

前回のLED換装でほぼ出尽くしたかと思いきや、いきなり閃いた事があったのでそれを実行する事にしました。

これまでも多くの事を行ってきましたが、今回ほど俊敏に対応し行動に移した事はありませんでした。

これも暖かな陽気のせいでしょうか?ホントに良い季節ですね。。。


それでは本題です。

DA17の左ドアミラー下部には、アンダーミラーなるものが付いていますよね?(カラードドアミラー車のみ)


そもそもこれって必要なのか?という疑問が湧いてきたのです。外観的にも決して良い!というような代物でもありませんし、どちらかというと邪魔なものかと。

そこで保安基準的に絶対必要なものか?と少し調べてみましたが、よく分からず…

ならばこれを取り除く事はできないかと、いつもの悪い癖が始まったというわけです。

思い立ったが吉日、早速下調べに入りました。

まずはその部位が、ミラー本体にどの様に固定されているかを探ります。

幸い左ドアミラー本体は、アンダーミラー部をブルーミラー加工するつもりで購入したものがありました。

これを使って説明していきます。

パット見、こんな感じですね。

ミラー部分はそれぞれ外してあります。

問題のアンダーミラー部分は、ミラー本体とは別にカバーが付いています。


このカバーは、外側に付いているカラードカバーを外した内側から、プラスビス1本で止まっています。

すると中はこんな感じに



結構な出っ張りがありますね。

まずはこれらをカットし、凹凸をなくしてスッキリさせてみます。


開いていた穴は、カットした部位を半田ごてで熱して溶かし、融着させました。

あとはこれを成型して、目立たなくして戻せば完了!となるはずでしたが…

どうもそれだけでは納得がいかなくて…

もっとブログ的に面白くしたくて、少し捻ってみる事にしました。

加工部はミラー底面なので、通常は凝視する事はありません。でも気にして見てしまえばその粗さが分かってしまいますからネ。

これでは本末転倒です。

そこでこの部分がフラットなミラーが無いものか?と、探してみる事にしました。

スズキ車ですから、その多くの部品を共有しているはずなので、これを利用しない手はありません。

調べを進めていくと…やはり、有りました。

スズキのスペーシアです。

ただこのスペーシアたくさんの種類がありまして、形式だけでもMK32S・MK42S・MK53S

この中からDA17に合うそれを見つけ出さなければなりません

その形を頭に入れ、ヤフオクで物色していきます。ただこれ、思った以上に多くのモノが出品されていました。

安いものでは数千円から、高いものになると4・5万というものまで。そんなにするなら、新品を買った方がましですね。

とりあえずその中から一つ、めぼしいものに決め入札しました。

ところがそれが間違いでした…

その後さらに煮詰めていった時に、入札したそれは互換性が無い物と分かってしまったのです。








急遽キャンセルを申し出ましたが、受け入れられず…誤落札となってしまいました…

まぁー自分のミスですから仕方ありません。早とちりはダメですね。(数千円がパー!です)

ただこれを教訓に次へと進めればそれはそれでよいのです。

そんな中、有る出品者のそれが目に留まりました。形から判断して、DA17と同じではないかというものが。

さらに詳しい画像が欲しかったので、無理を言い送ってもらいました。

すると思った通りのモノである事が分かったので、入札、そして落札、到着となりました。

それがこれです。





外観カバーはDA17用を使用するので、何色でも構わないのです。

問題はこのカバーに互換性があるかどうか?という事ただそれだけです。

このカバーをミラー本体から外します。(外し方はこちらから



するとご丁寧に品番が明記されていました。比べてみると


色は違えど、品番は同じです。という事は、ミラー本体部分も同じという事が分かります。

この64P00という品番がDA17用という証です。覚えておきましょう。


それでは先に進みます。

次にこのミラー本体を、車両(スペーシア用)取付ベースから外さなければなりません。

順序良く分解していけば、ある程度のところまでは誰でも到達する事はできます。

但しこの先に難関が待ち受けています。

ミラー本体から車両側へと配線が数本通っていて、最終的に車両側で繋げられるようにコネクターで仕上げられています。

このコネクターが問題となりこれが付いた状態では、取付ベースから配線を抜く事が出来ないのです。

そこでこれに挿してある端子をコネクターから抜かなければなりません。


この様に


こうしてはじめて取付ベースを外す事が出来ます。

コネクターから端子を抜く方法は、後日詳しくUPさせて頂きますネ。しばらくお待ちください

因みにこれらのコネクターですが、DA17は10PINで、スペーシアは14PINです。

数の違いはプラスカメラが付いているからなのです。

カメラ用以外の配線は、配列もDA17と全く同じですので、DA17用の10PINカプラーをそのまま使用します。

そしてカメラ用の4本は、別途用意する5PINカプラーで対処し、またこのカメラからの画像を私の市販ナビに接続し作動させる予定です。

今はその作業に没頭しております。こちらの模様は今しばらくお待ちください。


そして一先ず完成したのが、こちらです。








外見上は出っ張りが小さくなったかと。

一番分かるのは、運転席に座った本人だけでしょうか?かなり見た目が違います。はい。





分かる方が見れば分かる、そんな仕様でしょうか?


それでは続きをお楽しみに

★新型エブリィーDA17V、純正HIDライトの“HID”を社外の“LED仕様”に変換する!Vol.44

2019年04月06日 | DA17V
ついに来ました、この時が!

先日純正HIDライトへ変換し、バーナー交換も行っていたのですが、何か期待したほどの効果(明るくなるだろうと思っていましたが…)がなく

そんな時にあるモノを見つけてしまいました。

今まで有りそうで無かったモノです。

それは・・・そう、純正HID仕様からLED仕様へと変換させるキットです。

ご存知のようにDA17W用の純正HIDは、“D4R”というバーナーでして、これに合うLEDのそれは今までなかったと思うのです。私の知る限りでは。

そんな中、今回それに準じたものを発見する事が出来たのです。

それがこれです


バラストとなる部分もこの様に極小です。


ただしぬか喜びはできません。

単純にバーナーを交換し、配線すればそれで終わりという某自動車メーカーとは違い、DA17ではそう簡単にはいかないのです。

LEDの電源は12Vのプラスマイナスの2本ではありますが、これがまた厄介なのです。

通常その電源は、ライト本体の外側にあるものですが(純正HID仕様)DA17に限ってはそうはなっていないのです。。。

ではどうなっているか?

車両側からの電源は特殊な10ピンカプラーからライト本体へ入ります。

その後ライト内側を配線され、ライト本体へ付く純正バラストに接続されます。(ライト内側で)

そこからまた内側を配線され、バーナーへと接続されているのです。

この手法が他車と違う為、DA17用としてのLEDキット(純正HID~LED仕様への変換)は発売されないという事ではないかと思います。

なにせ、この純正HIDバラストが特殊なものですから。

それでも方法が無いわけではありません。バーナー取り付け部にある蓋に穴をあけ、外側で電源と繋ぐようにすればできない事はないのです。

が、それではねぇ~~ 自分的には納得がいかないのです。。。

もっと純正チックに、スマートにできないものかと、あれこれ考えた末に良い案が浮かびました

おそらくこの方法は、誰もチャレンジしていないかと思います。

今回はこの方法を皆さんにレクチャーしていきたいと思います。

DA17で私と同じ事を考えている方、遠慮なく試してみてください。やる気さえあれば、そんなに難しくはありませんので。

それでははじめますね。

まずこの作業をするには、できれば純正HIDを本番用の他に1ケ用意してください。車両にそれがまだ付いていない方はお手持ちのそれでOKですが、

私みたいに、既に車両がHIDライトとなっている方はその方が便利です。

私はジャンク品のそれを、ヤフオクで超激安で購入しておきました。割れなどがあっても別に構いませんので。

準備したそれを利用して、フィッティングを確認していきます。

ブッツケ本番となると、要らぬ時間が掛かったりする事が起こり得ますので、一気に仕上げられるように事前に確認しておくのです。

今回の換装で一番のネックとなるのは、バーナーへの12V電源の供給の仕方です。

その為の下準備です。

HIDライト本体にオス側のカプラーが取り付けられています。(ハイブリッド10PIN)

この中にある一番外側のオス端子(緑と黒)をここから抜き取ります。

裏側から見ると、こんな感じです。(すでに抜いた後ですが…)



これが純正のLo側バーナーへの12V電源なのです。

ですからここに、LEDバーナーから出ている配線2本を端子上げし、

差し換えれば電源供給ができるという事になります。(車両側は10PIN:メス)

これで純正と何ら変わらず、LED仕様へ変更する事が可能になるのです

問題はこの2本の端子をどの様に外すか?です。これができなければ先へは進めませんね。

その為にライト本体が必要になるのです。外し方については、なかなか説明しづらい事なのでここでは割愛します。

端子抜き工具は最低でも必要になりますし、オスカプラー中心部にある白いパーツを取り外す事が必需です。

これはラジペンで引っ張れば簡単に外せます。この部品は、端子を抜けないようにロックするものですので、外しておかないと端子を抜く事はできません。

本番ではこの作業を計4本行わなければならないので、十分な練習が必要になります。

端子抜きは上手くすれば短時間でできますが、難航する場合も有るので注意が必要です。(私も本番で焦りました・・・

次にLEDバーナーをライト本体に固定する時、これまた厄介な事があります。

純正のHIDバーナーは後ろ側が小さい為、ライトにセットした後純正のバーナーソケットで固定する事が出来るのですが、

LEDバーナーは、後ろ側が大きい為にライトにセットしてしまうと、固定ができないのです。

そこで知恵を絞ります。

バーナーに付いているD4R対応のベースを一度外します。


その後バーナーソケットを入れ、その後にベースを再度取り付けます。


この状態にしておかないと、ライト本体へのセットはできません。いや~面倒ですなぁ~~~

そして本番です。

純正のバラストを配線ごと外します。









楕円形の穴は、発砲を形取った後テーピングをして塞ぎました。

その下にある四角いところは、乾燥材が入る為のスペースですネ。

そしてカプラーから端子を抜き、新しく端子上げした配線と差し替えました。


ライト本体内にバーナーをセットし、バーナーソケットで固定します。


同じ作業をもう片方にも施し、ようやく完成しました

暗くなってから確認してみました。


かなり明るくなったような???


で昨日、夜間走行する機会に恵まれました。その結果は…

正直、相当明るくなりました。HIDの比ではありません。これ!本当ですよ!

私だけかもしれませんが、DA17のHIDって暗くありませんか?

暗い!と思ったあなた!是非LEDに換装してみてください。是非!!

★新型エブリィーDA17V、オイルフィルタースタンドボルトを交換する Vol.43

2019年03月26日 | DA17V
最近暖かくなってきましたねぇ~~~

陽気が良くなってくると、やる気も出てきます。

面倒な作業でも、良し!やろうという気になってきます。

そこでこの暖かさを利用して、前から気になっていた作業を強行する事にしました。

それは何かって?

その前にこうなった経緯からお話ししますね。

基本メンテナンスは自分で行っているので(もちろんできる範囲で)OIL交換なども当然自分で行います。

ジャッキUPして馬を掛け、ドレンボルトを廻しオイルを抜きます。そしてオイルフィルターを外して交換します。

これが一連の作業ですが、この中に悪魔が潜んでいたのです。。。

通常この作業は何でもない事ですが、オイルフィルターを取り付ける時に間違いが生じてしまったのです。

これがフィルターを外した時の画像です。


フィルターを取り付けられるように、先端にねじを切ったボルトがありますよね?

このねじピッチを傷めてしまったのです

DA17のこの部分は、地面から見て斜めにセットされています。なのでジャッキUPした後の下からの作業では、上手く噛み合わなかったのでしょう。

何度目かの交換の時に、違和感を覚えたんです。

そう、上手くフィルターが取付できなくなってしまったんです。(最後までねじ込みができない、無理に廻すと固くなっていき・・・)

これはやってしまったかと。

ならばこのボルトを交換すればよいと思い、純正部品を発注。届きはしたものの、これ!どうやって外すの???

ただの筒ですから…

さらに調べていくと、なんと特殊工具が用意されているではありませんか?ですよね。

それがこれです。


こんな形で




これをこの様に使用していきます。



まずは傷めてしまっているピッチをできる限り修正します。

このピッチと同じサイズのナットを用意し、少しづつねじ込んで強制的に修正しました。

面倒ならこれで良し!とする手もありますが、部品と特殊工具を用意しているので交換する事にします。

この様に工具をセットします。


ベース側24ミリと固定側17ミリのメガネを使用し、取り外しました。


外したボルトと工具です。


工具を外して


新品と比べます。(手前が新品です)


そしてそれを新たに取り付けます。


最後に純正のオイルフィルターを取り付けます。

この純正というのがポイントです。

どうも社外品のフィルターを付けた時に傷つけたようなので、これからは純正品を使用する事に決めました。

僅かな差で安心感が得られるのなら、決して高いものではありませんので。

まぁー自分の不手際が原因なのは否めませんが…

DA17オーナーの方で同じ症状になられた方は、これを疑ってみるのもいいのかもしれません。

因みにですが、部品は¥1000-弱ですが特殊工具は¥5000-前後となります。

ディーラーで作業してもらうと、交換工賃のみで¥5000-は掛かるそうです。(その他オイル代他)

皆さんの参考になれば幸いです。