あれは,あれで良いのかなPART2

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予定より190年早く「ヤマト発進」

2009年01月23日 00時45分09秒 | 社会問題
どうやら2199年のイスカンダル行きを待たずにいち早く大和が地上に現れるようです。
呉市の商工会議所などが中心となって,戦艦大和の引き揚げの検討を始めたということです。今後,沈没した4月7日に実行委員会を立ち上げて具体的な検討などを開始するようです。

大和引き揚げで準備委発足=数年内の実現目指す-広島・呉(時事通信) - goo ニュース

デスラー総統大喜び!

今引き上げたら2199年にガミラスから攻撃されたときどうするんだ?」というベタなボケはさておき,大和の引き揚げそれ自体は非常に興味があります。
ただ,現実的な問題は「費用」と「形」にあるでしょう。
まず,費用面としては,今のところ数百億円かかると試算しているようです。基本的には個人募金に頼りたいということですが,金額が巨額であること,また今の経済状況を踏まえると,このロマンのために果たしてここまでの金額が集まるか,疑問があります。準備委員会の方々もその辺は懸念しているようです。

次に「形」ですが,実際かなりの砲撃を受けて沈没したこと,沈没した深さが結構あったことなどを踏まえると,かなりの確率で「原形はとどめていない」と思われます。少なくとも,イスカンダルまで飛び出せる形にはなっていないはずです。すると,頑張って引き揚げたとしても,意外と「あれ,こうだったの?」みたいな反応になってしまうおそれがあります。
とはいえ,ロマン以外の打算的ないやらしい話をすると,見事引き揚げができれば,展示方法如何では「あらたな観光ポイント」になることは間違いありません。これで,観光客が誘致できると,結構な金額が呉市に落ちると思います。そういう意味でも,このプロジェクトは何とか実現したいのではないかと思われます。

でも,目的はさておき,個人的にはやはり「生ヤマトは見てみたい」と思います。このプロジェクトが変な方向にワープしないで純粋に「ヤマトを引き揚げよう」的に盛り上がることを期待したいものです。
そして,190年かけて,イスカンダルに向けて改造しましょう(まだ言うか!!)。

ちなみに,空想科学読本によると,ヤマトでイスカンダルに向かうためには,消費税を87%にしなければならないそうです。麻生総理はひょっとしたら「ヤマトのための増税」を企んでいるのでしょうか!!

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