あれは,あれで良いのかなPART2

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「ほこる文豪,田山花袋」で竜巻被害,予想以上に大きかった

2009年07月27日 20時45分16秒 | 災害・危機管理
地元群馬県館林市で,日中,竜巻が発生し,20人以上の方が怪我をされたそうです。また,この竜巻により,自動車が横転したり,家屋が全半壊するなど,物的被害もかなりあったようです。
なお,この影響で,東武佐野線なども運休するなど,通勤通学者の足にも大きな影響を与えました。

群馬・館林で竜巻か、18人軽傷 車20台横転、68棟損壊(共同通信) - goo ニュース

何とも不安定な気候ですねえ

この災害で怪我をされた方には,心よりお見舞い申し上げます。しかし,死者が出なかったのが不幸中の幸いといえます。
実は,館林周辺にも知人が結構いますので,ちょっと心配しましたが,いずれも被害はないということで一安心しています。とはいえ,目撃者の話では,短時間であったとはいえ,「かなり不気味な存在」だったようです。

そもそも竜巻が発生する場合とは,大気が極めて不安定な状態の時におこりますが,群馬と言えば「かみなり」というだけありまして,夏場の大気の状態はいつも極めて不安定でなのす。とはいっても,こんな被害が出るような竜巻が発生したという記憶はありません。やはり,自然の驚異としかいいようがないのでしょうか。
また,実際,竜巻注意報が出ていましたが,ここまでの規模になると,もはや注意のしようがありません。せいぜい「まえもって安全に逃げる」のが限界でしょう。

とはいえ,九州でも豪雨による被害が発生しています。ここ関東も,梅雨明け宣言したのに,連日ぐずついた天気が続いています。のみならず,群馬では年々雷が減ってきています。とりあえず猛暑になりませんし,また雷なんて減っているに越したことはないものの,一方でやはり「何らかの天候不順」を疑わずにはいられません。
ひょっとすると,「人類はもう少し地球のことを考えるように」という地球からの警告なのかもしれませんね。

そう考えると,群馬の場合,かつてのように,毎日毎日,雷がどっかんどっかん落ちる,それはそれで恐いものがありますが,実はこうなる方が自然なのかもしれません。なんとも微妙ではありますが,雷が増えることを期待した方が,地球環境のためにはよいのかもしれません。んー・・。

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