あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
ブログ界の「おか上彰」を目指し、サボりながらも頑張ります!

第2次補正予算案衆議院を通過,ところで中身は何?

2009年01月14日 01時02分33秒 | 政治・選挙
定額給付金などを盛り込んだ第2次補正予算案が,衆議院で野党欠席の中,可決しました。これを受けて,今後参議院で審議されますが,予算案と法律案の議決方法が異なることなどから,野党側は審議拒否も含めた徹底抗戦にでるもようです。

2次補正が衆院通過=野党反発、審議拒否の方針-渡辺・松浪氏が棄権(時事通信) - goo ニュース

2兆円のほとんどは銀行救済費用か?

定額給付金の議論で盛り上がっていますが,多くの方が「貯蓄や返済に回す」と言っていることを踏まえると,2兆円の半分近くは銀行に預けられるといえます。そうすると,この定額給付金,実質は「銀行救済の公的資金」になるのではないでしょうか。景気対策に本当になるのか,かなりの疑問を持っています。

ところで,この補正予算案については,定額給付金のことばかり盛り上がっていますが,一体他にどんな補正予算があるのかご存じでしょうか?
私もあまりよく分からなかったので,早速ヤホーで調べてみました(ナイツかよ!)。すると,おおざっぱにはこんな感じでした。

主な歳出(合計約4.8兆e円)
定額給付金 約2兆円
雇用対策 約1600億円
介護職員の処遇改善等 約1500億円
学校耐震工事 約800億円
地域活性化交付金 約6000億円
高速道路料金値下げ 約5000億円
(以上の財源は,いわゆる埋蔵金を活用する。)


以上のようになっていました。だから,今日の国会審議でも,野党は,「定額給付金だけでも切り離せば賛成する」と言っていたのです。内容から見ると,確かに緊急性を要するものばかりです。
さて,国会審議は参議院に移りますが,与野党とも「定額給付金」に固執しています。これを政争の具としたいからだと思われます。
ただ,一方で,その他の補正予算案については,国民生活に密接に関わるものがかなりあります。野党もその点を踏まえて,一定の譲歩を考える必要があるかもしれません。
一方,与党サイドも,「もう少し定額給付金のあり方」について,きちんと国民に説明するべきでしょう。麻生総理の方針がぶれているので説明自体難しいのかもしれませんが,「目的」と「効果」は,もっとはっきりと説明するべきです。
少なくとも,「いいから黙って受け取れ」という態度では,仮に2兆円をばらまいたところで,決して選挙の票に結びつかないでしょう。むしろ,「ばらまき損」に終わりかねません。
景気対策にもならない,選挙対策にもならない,こういう支出を「無駄遣い」というのです。

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渡辺氏自民党離党へ!政界再編の引き金となるか?

2009年01月13日 01時13分32秒 | 政治・選挙
自民党の渡辺喜美氏が13日に自民党を離党する見込みとなりました。天下り緩和政策に対する提言を黙認されたことなど,麻生内閣では公務員改革が実行できないことや,党利党略による政策に納得できないことなどが理由とのことです。
しかし,現時点では,渡辺氏に追従する動きはないとのことです。

渡辺喜美氏13日に離党 政策要求「首相が黙殺」(共同通信) - goo ニュース

渡辺新党になるか,それとも単なる一時無所属か?

渡辺氏の離党は,ある意味ではすでに織り込み済みでした。したがって,官邸サイドでもさほど大きな問題としてとらえられていないようです。
また,追従者が予想に反して全くいませんが,最大の理由は,やはり「公認候補になるか,それとも刺客を送られるか」の天秤をかけたとき,「まだ公認の方がまし」という思いが強いからではないでしょうか。公認を受けることによる金銭的問題もさることながら,やはり前回の郵政民営化選挙により,「刺客トラウマ」が多くの議員にあるのでしょう。
とはいえ,水面下ではどの程度動きがあるのか分かりません。一説には,「自民党敗北を踏まえて,リスクヘッジとして離党者が相次ぐ」とも言われていますが,野党サイドとしては,単なる離党者や自民党離党者のみの新党は,いずれも「自民党とみなす」という選挙戦略で攻めてくるでしょうから,この戦術も有効とはいえません。

一方,民主党はどうでしょうか。菅氏あたりの動きはまだ微妙なところですが,若手議員を中心とする「小沢アレルギー組」が渡辺氏にどのように接触してくるのか,注目です。

とはいえ,今回の離党,私見では「政界再編までのビッグウェイブにはならない」と思います。公務員改革と定額給付金くらいがテーマだと「小さい話だなあ」となってしまうからです。やはり,もう少し食いつきが多い「大きなテーマ」がないと,離党してまで集まっては来ないでしょう。
もう少し,様子を見ましょう。そして,渡辺氏の動きも,本当に「国民のため」なのか,見極める必要もありそうです。

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ウソバスターのウソ?でもバラエティでは常套手段

2009年01月12日 13時05分19秒 | テレビ・メディア
1月10日にテレビ朝日系で放送された「情報整理バラエティ ウソバスター!」のコーナーの中で,ネット上のウソを暴く等というコーナーで使用されたブログが,スタッフが作成したものであることが明らかになりました。
テレビ朝日は,視聴者に誤解を招くとして陳謝しました。

テレ朝、番組で紹介のブログ自作 誤解与えると陳謝(共同通信) - goo ニュース

これ,全国ニュースになる話??

この番組,私も見ていました。番組の内容は,「今まで常識だと思っていたことが,実は誤りだった」などということで,結構おもしろ楽しく見させてもらいました。
もっとも,この番組が問題になるとしたら,「常識のウソ」と言われた部分については,一部学者の見解にすぎない部分もあったため,その点がウソと言いきってよいかなどというレベルの話が出てくるのかな,と思ったくらいです。

さて,問題の場面ですが,簡単に言うと,「ブログで常識として書かれている内容が,実はウソがある」ということで,NEWSの語源は「東西南北の頭文字」などと書かれているブログを紹介し,それが本当かウソかみんなで考えるというものでした。そして,そこで紹介されたブログが,実は番組スタッフが作成した,ということだったのです。

今回,この番組製作会社の失敗点は次の2点でした。
1 ブログが再現であることをテロップ表示しなかったこと
2 視聴者がブログ探しをすることを想定していなかったこと


まず,1についてですが,この問題は,単に「番組作りの詰めが甘い」だけの問題であり,かつての「あるある」のような内容偽装とは次元が違います。あるある事件の場合は,そもそも「納豆の効用」について,教授が全く話していないことをあたかも話したかのように内容を偽装し(英語での会話と字幕が全くあっていない),結果納豆パニックを産むという社会問題にまで発展したものですが,今回の問題は,内容それ自体は実際にあるものだが,その裏付け資料を作り替えたにすぎないからです。
もし,このような資料を裁判資料として使うとすれば,もちろん大問題となりますが,今回のようなバラエティ番組では,権利関係の都合から結構こういう手法は普通に使っています。ただ,多くの場合は,「再現」などとちゃんと触れていますが,たまには「これは,どう見ても本物ではないよ」っていうものが含まれています。ただ,バラエティ番組なんだ,っていうノリでこちらも見ていますので,「まあ,内容自体胡散臭いよねえ」って思う程度にしています。
むしろ,逆に「無断でブログの画面を紹介した」方が,むしろ大きな問題になったのではないでしょうか。ブログの著作権に関しては,実は,結構法律的に宙ぶらりんな部分が多いのですが,少なくとも,メイン執筆者(例えばこのブログなら私)が,当該ブログの内容についてどうするかの権利は有しています。あとは,ブログ運営会社との契約により,運営会社の判断で報道などに提供してよい場合などが定められている場合があるくらいです。
したがって,「なぜここまで大きなニュースになるのか」という疑問を覚えるくらいです。
まあ,善意に解釈すれば「我が放送局では,これまではもちろんのこと,今後,たとえバラエティ番組であったとしても,このようなスタッフが再現を作ってそれを本物のごとくしようすることは一切しません。まして,ニュース番組ではなおさらのことです。」という決意表明の現れなのでしょうね。
そうなると,若手芸人がよく使っている「ファンレターネタ」とか,「ブログコメントネタ」なんていうのも,「それ,本物じゃないからダメ!」ってことになるのでしょうか(笑)。

2点目ですが,やはり製作会社が手抜きをしたのは事実です。しかも,視聴者をなめていた部分があります。それは,「作った物を本物のように見せる」という点だけでなく,「ブログを検索する」という行動に走ることを想定していなかったか,または甘く見ていたという点です。
もっというと,「ブログは間違いだらけ。正しいのはテレビだけ。」と思われる節が番組でも見受けられました。これは,ネット人口をなめていたとしか思えません。
そして,このニュースの発端も,こうしたネットから広まったものだったわけですから,製作会社,そしてテレビ局の「ネット軽視の姿勢」で墓穴を掘ったものと言えます。

今回のニュースを通じて,改めて「テレビは気軽に見ようね」と言いたいものです。
一方で,去年あたりから変なブームになっている「あら探し,重箱の隅つつき」という発想も,少しだけ改めた方がよいと思います。もちろん,今回の問題を無視しろ,という意味ではありませんが,あまりあら探しにかかると,ご本尊を見失う可能性があります。例えば,「番組の中身それ自体の検証」などです。

あまり,あら探しに夢中になると,選挙直前に,政党や候補者が真意を隠すため,または問題点をすり替えるためにフェイクとして出す「小さな問題公約」や「ちいさな不祥事」に目がいってしまい,その政党の真意である公約や,背後に潜んでいる大きな問題点に目がいかなくなる可能性があります。
今回の問題は,テレビ局や製作会社が反省するべき点は当然ありますが,ただあくまでも枝葉の問題にすぎません。ただ,この枝葉だけにとらわれて大騒ぎしない方がいいです。それだけのことです。

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ジャパニーズ版ワークシェアはサービス残業のみ増える

2009年01月07日 23時53分48秒 | 経済全般
派遣切りなどが深刻な問題となる中,経団連の御手洗会長は,ワークシェアリングを雇用確保の一つの方法としてあり得るとの見解を述べました。
一方で,政府与党が検討している製造業種への派遣禁止に対しては,行き過ぎと難色を示しているとのことです。

ワークシェアで雇用維持、経団連会長「一つの選択肢」(読売新聞) - goo ニュース

シェアするのは給料だけでは?

ワークシェアリングの基本的発想は,「仕事を分ける」というものです。つまり,これまでは残業などで対応していた仕事を派遣社員にやってもらうことで,削除できる残業代を派遣社員の雇用費用に回すというものです。これにより,正社員は,「残業代が減るが,勤務時間も減る」ということになります。
実際,このとおりワークシェアが進めば,正社員のリスクは「残業代が減る」だけになり,逆に「勤務時間も減る」ことから,早く自宅に帰ることができるため,家族との談話時間の増加や,早く帰ることにより新たな消費拡大が期待できるなど,夢のような効果が期待できます。

しかし,日本型ワークシェアには重大な問題があります。それは,「サービス残業」の現状です。すなわち,「そもそも残業代なんてほとんどもらってないよ」っていう点に問題があったわけです。
したがって,ワークシェアによって,単に「サービス残業がなくなる」だけであれば,まだ「早く帰れるようになる」メリットが生じるため,正社員万々歳って言うことになります。ところが,これでは,経営者には「経費が増える」だけのデメリットしか発生しないため,まず採用されない手法でしょう。
そうなると,必然的に「サービス残業はそのままで,むしろなけなしの残業代をカットします」ということになります。つまり「残業代カット」されるが「仕事はそのまま」っていうこと,すなわち「サービス残業がもっと増えた」というオチになるだけでしょう。

そして,この実体を労働基準監督署にちくった場合,当然是正命令がでますが,実際のところ「犯人探し」が行われて,ちくった人が見つかれば,体の良い理由でリストラされてしまうでしょうし,そうでなければ,「残業代全額はらったら,会社つぶれちゃうもんねえ」と開き直ってしまうことでしょう。

つまり,日本の現状の雇用形態を考えた場合,ワークシェアとは,仕事をシェアするのではなく,単に「なけなしの残業代を正社員から奪うだけ」ということになってしまうのです。これでは,正社員の過労死が増えるだけです。

もっというと,経団連構成企業のほとんどは,「数千万円の表の政治献金」を支出しています。もちろん,この金額は,数人分の人件費にしかなりませんが,政治献金を雇用に回せば,その数人であっても何とか救うことができるはずです。一方の政党側も,「政治献金をもらわない」ことで,政党の経営が苦しくなります。しかし,この苦しさこそ,企業の苦しさそのものなので,真剣に景気対策を早急に講じるようになるでしょう。
今こそ,「政治献金はいりませんから,全額雇用に回してください」と政党が率先していうべきです。

少し話がそれましたが,ワークシェアリング,気を付けておかないと,「誰のためのワークシェア」なのか分からなくなるおそれがあります。ここに政治家の利権が絡むと,完全に「名ばかりワークシェア」になるでしょう。
そうならないことを願うばかりです。

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去年の紅白は「消極的視聴率上昇状態」だった

2009年01月07日 23時05分52秒 | テレビ・メディア
今年の紅白は・・・まだ358日も先の話です。
っていうベタなネタはさておき,去年の紅白の視聴率は久々に40%を超えました。
また,歌手別最大視聴率は,フジテレビアナらが参加した「羞恥心」,第1部では「ぽにょ」ということで,民放の力が大きく影響した紅白となりました。
一方,民放では,日本テレビの「ダウンタウンのガキの使い特番」がトップとなりましたが,軒並み低迷したようでした。

紅白視聴率最高はフジの目玉マーク登場時(日刊スポーツ) - goo ニュース

もはや家族でテレビを見ない大晦日?

紅白,なんだかんだ言って40%以上の視聴率というのはたいしたものです。かつての80%時代を基準に考えるからおかしなことになるだけで,40%も取れば十分オバケ番組といえるでしょう。
ちなみに,我が家ではダウンタウンを見ていました。録画放送なので,正直何も大晦日にやる筋合いはない番組なのですが,他と比較して消去法的に見ていました。なにしろ,何も考えずに笑って見ていられるからです。
一方,数年前までは格闘技ばかりの大晦日ですが,今や風前の灯火,しかもそれも視聴率は低迷しました。特に,TXのハッスルは泰葉をぶつけてきたが,裏がちょうどSMAPだったので,数字が全く伸びませんでした。
あとは,クイズ番組でしたが,テレ朝は録画なのでいつもの特番と同じ,CXは紅白バックアップのための番組になってしまい,肝心な中身がない状態となってしまったことから,数字が伸びなかったのだと思います。
いずれにせよ,「民放が全体的に低迷」という状態だったからこそ,結果的に紅白の数字がのびただけ,といえるでしょう。
したがって,反省するのは,NHKより各民放だといえます。明らかに,「視聴者ベースの番組作り」を忘れてしまった番組編成だったからです。「大晦日で人でも少ないし,景気が悪いので予算も少ないから,さくっと作ってしまえ」というスタンスが丸見えな状態での番組作りだったといえます。
ただ,NHKも「民放任せ」的なスタンスがあったことは否めません。つまり,「企画は他力本願」的な部分がありました。
っていうことは,結局,「全局がおんぶにだっこ」状態だったわけで,全員がおんぶにだっこすると,「じゃあ,誰が支えているの?」っていうことになってしまいます。つまり,「オール無責任番組」になってしまっていたのです。
そうなると,結局,視聴者が離れます。ただでさえ,大晦日のライフスタイルが多様化している現状においては,今後,「大晦日テレビ離れ」すら進みかねないでしょう。
もっというと,NHKの残念なところは,「多チャンネル同一放送」だったことです。地デジ,アナログが同一なのは仕方ないとしても,BS,BSハイビジョンが完全に同じ放送というのは電波の無駄です。やはり,多チャンネルの特性を活かした番組構成にするべきでしょう。以前から提案している,「裏紅白」や「楽屋トーク」みたいな番組にしても良かったのではないでしょうか。
逆に言うと,多チャンネルの視聴率を一本化すると,「もっと視聴率が上がる」ことになるでしょう。そういう意味でも,NHKは結構損したと思います。

もっとも,私の予言でも書いたように,テレビ局の経営状態はスポンサーの関係からかなり悪くなり,下手すると倒産の危機に瀕する局もでてくる可能性があるだけに,むしろ「より少ない予算での番組作り」を迫られるかもしれません。
その中で,どれだけ面白い番組作りができるか,それが今年の年末の課題といえるでしょう。
あきらめて,NHKの紅白を同時放送する」なんていう逆説的な手法もある意味では面白いかもしれませんね(もっと多チャンネル状態になってしまいますが・・。)。

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群馬県もIC運転免許が導入されました

2009年01月05日 23時41分49秒 | 社会問題
ちょうど免許更新の時期になりました。更新のハガキが届いたとき,「群馬県は,平成21年1月5日よりIC免許になります」との記載があったことから,珍しい物好きの私としては,12月の更新を我慢し,1月5日の初日更新を目指し,免許センターに早速行ってきました。

地元テレビのニュースに映ってしまった

こんな物好き少ないだろうとタカをくくって免許センターに行きましたが,予想に反し「長蛇の列」でした。よーく考えてみたら,まだ今日は休みの人が多いため,IC免許云々に関係なく「更新にいい時期」と考えてくる人が多いからです。
受付窓口にたどり着くまでなんと1時間!初詣でも,福袋購入でもそこまで並びませんから,まさに「ここはディズニーランドか!」と言わんばかりの大盛況となっていました。

そんな状況を,地元群馬テレビが取材に来ていまして,更新窓口のシーンや行列待ちのシーンを撮影していました。私が並んでいる場面も撮影していましたが,「撮影しますとも何とも言わないからテスト撮影だろう」とタカをくくっていたところ,今日の群馬テレビニュースを見て,おもいっきり私が映っていて,結構ビックリ!!まあ,言われないと分からない程度にしか映っていないし,私個人は別にうつされても問題はなかったので別にどうってことないものの,「おいおい,取材の時って,撮影の許諾とるか,撮影するって一言言わねえか?」と,群馬テレビの取材手法にちょいとだけ心配してしまいました。

さて,話は戻りまして,1時間以上待ってようやく受付窓口に。ここで申請書類をもらいますが,東京ではなかった「交通安全協会入会勧誘」を行っていました。しかし,これを断っても普通に手続が進んだため,ちょっと安心でした。これまで,埼玉や群馬で免許の更新をしてきましたが,いずれも「半強制的加入」となっていたので正直辟易としていたのですが,さすがに時代が変わったようで,「完全自由意思加入」となってほっとしました。もちろん,加入するメリットもありますので,本当に自由意思で決めればよいと思います。
このあとは,比較的サクサクと進みます。適性検査,台帳交付,写真撮影,そして講習です。私の場合,幸いなことにゴールド免許なので,講習は30分程度で済みました。今回の更新を通じて,改めて「無事故無違反でよかった。今後も安全運転に務めよう。そうすれば,更新も簡単に終わる。」と少々よこしまなことを思ったくらいです。

ただ,窓口で結構多かった質問に「自分は普通免許だったのに,なぜか中型に変わっていますがなんで?」というものでした。
実は,道路交通法が改正され,中型免許が新設された関係から,既に普通免許を取得した人は「限定中型免許」に変身してしまうのです。実質は変更ないのですが,なんか得した気分になります。

あとは,いよいよIC免許の交付です。しかし,>見た目は,これまでの免許と同じです。ただ,外見の違いは,「本籍が空欄」ということだけです。
これが,ICチップにデータとして入力されているとのことです。そして,本人確認のため,4桁の暗証番号を2つ設定します(これも機械があり,手続の途中に自分の好きな4桁の番号2つを設定します。)。
そして,銀行などで求められたとき,その暗証番号を入力して本人確認を行う,という形になるようです。

こうして,「群馬初IC免許」を無事取得することができました。時間にして,約2時間。うち,1時間は並んでいたので,落ち着けば,ゴールド免許の更新も1時間程度でできると思います。
もちろん,今回の講習で,「酒酔い運転は絶対にやってはいけないし,酒酔い運転をさせてもいけないこと。」,「シートベルトは後部座席もちゃんと付けないと,違反云々以前に事故の時大惨事になる。」ということをかなり強調して説明していました。この説明をしっかり肝に銘じ,今後も安全運転を心がけようと気合いを新たに免許センターをあとにしました。

ただ,IC免許自体の醍醐味が味わえるのはまだ少し先になるようです。

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新年のアロハ2009

2009年01月04日 22時32分42秒 | ハワイの雑談
新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

昨年は,ほとんど更新ができませんでした。これは,多忙と怠慢によるもので,本当に申し訳ないと思います。
今年も,ハワイネタをできる限り更新していきたいと思います。また,昔のネタの一部更新などもして,できる限り最新情報に修正していきたいと思います。
さらに,これまでのハワイでの経験をショートエッセイ風にまとめてみようかな,なんていう密かな企みもありますが,はたしてうまくいくかどうか??

ただ,ハワイもいろいろ変わりつつあります。また,日米不景気の波がハワイを直撃しつつあるため,新たな観光客誘致のためにいろいろな策を講じてくると思います。この辺りの情報もできるだけ取り入れて,「不景気に負けずにハワイで楽しむ」ことを考えていきたいと思います。

そんなわけで,今年も飽きずにおつきあいの程,よろしくお願いします。

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箱根の山はやっぱりドラマチック

2009年01月04日 21時45分18秒 | スポーツ全般
お正月恒例の箱根駅伝は,東洋大が往路復路完全優勝しました。前回優勝の駒大は13位となり,シード権を逃してしまうなど波乱のレースとなりました。

東洋大、初の栄冠は完全V=早大2位、駒大シード権逃す-箱根駅伝(時事通信) - goo ニュース

箱根に順当という文字はない

下馬評では,「駒大vs早大」と言われていましたが,精密機械駒大が往路で予想外の展開になり,事実上戦線離脱状態となってしまいました。これには,さすがの駒大監督自身も相当な驚きだったようです。
一方で,影の下馬評に名前を連ねていた東洋大が,山登り5区で一気に頭角を現してきました。この柏原選手,かつて山の神様と言われた今井選手を彷彿させるようなすばらしい走りだったと思います。この勢いが,復路にも反映されたのではないでしょうか。
東洋大の場合,昨年末の部員不祥事などから出場辞退危ぶまれていただけに,選手は「出場できた喜び」をパワーに走り抜けていたと思います。

ところで,他の大学もいろいろドラマがありました。いくつか短評を。
明治大,久々のシード獲得,おめでとうございます。六大学が1校でも多く出場してほしいので,来年も頑張ってほしいものです。
青学,残念ながら最下位となりましたが,今回の経験は何事にも代え難い物だと思います。是非,来年も予選会で好成績を残して箱根路に戻ってきてほしいものです。
上武大,群馬から初出場ということで応援しましたが,惜しくも21位となってしまいました。でも,群馬の星として来年も箱根路に戻ってきてほしいものです。
駒大,本当に残念でした。しかし,精密機械駒大と言われる戦略は不動だと思います。今年の予選会はきっとものすごい力で勝ち進んでくると思います。
城西大,途中棄権,本当に残念でした。しかし,もともと実力のあるチームですから,予選会で大暴れしてほしいものです。
学連選抜,シード獲得おめでとうございます。賛否はありますが,来年は学連選抜が優勝するというシーンを見てみたいものです。これこそ,「負け組と言われてもやればできる」という強いアピールになるでしょう。

そして,他の大学の選手の皆様,本当にお疲れさまでした。さらに,スタッフのみなさま,本当にご苦労さまでした。
あとは,来年の大会で,更にスポンサーが減らないよう,日本経済をどうにか持たせてほしいものです。箱根のドラマを,不景気を理由に消してほしくありません。

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福袋商法が日本経済再生のヒントになる

2009年01月02日 12時14分26秒 | 経済全般
正月ネタをつづけて。
今年は,珍しく,元旦から早起きして,近所のーパーの「初売り」に出かけました。目的は,私も妻も「福袋」だったのですが,案の定,開店前から長蛇の列でした。

でも,目的はみんな違ったみたい

妻は無印良品の福袋がほしい,私は普通に紳士服がほしいということで,開店と同時に別方向に向かいました。
あとで聞くと,無印良品の福袋はすでに完売状態だったが,ちょうど最後の1個が残っているという状態で何とか購入できたとのことでした。
一方,私の方ですが,紳士服(しかもキングサイズ)の福袋売り場には人っ子1人いません。「あれ,俺だけか?」状態の買い物になりました。ラッキーといえばラッキーなのですが,なんかキョトン状態でした。
で,他の方々の狙いは何かというと,「福引き」でした。私もその後何とか参加できましたが,簡単に言うと,1回1000円ですが,最低でも1000円の商品券とお菓子が付いてくるし,1等は1万円の商品券になるため,お得感満載の企画でした。多くの方はここに並んでいたのです。
もちろん,人気店限定の福袋(特にキッズとブランドレディース)も長蛇の列で,わずか数分で完売になった店もあったようです(キッズとレディースは,やはり売れます。)。

ちなみに,今日,別のスーパーの初売りに行きました。そこでは,1万円で「商品券1万円」と「数千円相当の食料品」というものでした。しかし,開店15分前に店に到着したが,既に「整理券配布終了」でした。いやあ,出足が遅かった,っていうか甘かったって感じです。

さて,実は私は数十年ぶりに福袋を買いました。あとで説明しますが,買いやすくなっていたことと,やはり安い,っていう点が上げられます。おそらく,多くの方々も「安くて良い物」が福袋にある,あるいは初売りではお得な企画が多い,っていうことで,並んででも買い物に来ているのではないでしょうか。
一方で,福袋というと,とかく「売れ残りしかない」とか「ゴミばかり」,さらには「何が入っているか分からない」などと言われ,敬遠される方も多かったと思います。私も,そういう思いとサイズがないという致命的理由から,福袋は買いませんでした。

しかし,今年,なぜ買うと決めたのでしょうか。理由は次のとおりです。
1 安い(やはり不景気なので,安く買えるに越したことはない)
2 中身が分かる(今,多くの福袋は,中身に入っている物を明示します。)
3 事前に選べる(今,数日前から福袋は展示され,2のとおり,中身分かるため,ゆっくり検討できる。)
4 ブランドが信用できる(中に入っている洋服のブランドも明示されている)
5 サイズが選べる(新党デブの党首にとってはこれが重要。キングサイズの福袋が売られたことが一番大きい。)

なお,最近では,試着ができる」とか,「ネット予約ができる」,さらには「事前購入ができる」など,もはや福袋じゃないじゃん,っていう突っ込みを受けるような販売品もあります。

一方で,実は,この他に狙っていた福袋がありましたら,買うのを止めました。理由は,「中身が全く分からない」からです。もちろん,福袋なので,買う楽しみのため,中身が分からない方が言い場合もあるのですが,何が入っているのか一切分からないというのは,さすがに不安なので,たとえお得感があってもビビリな私は買えません。せめて,最低限の情報はほしかったなあ,と思います。

福袋ははずれ品,というのは過去の話です。しかも,最近では,「福袋サイト」などもあり(例えば「izumo福袋」などがあります。),うっかりな商品を福袋で売ってしまうと,口コミでその店の信用を失うことになりかねません。
いわば,最近の福袋は,「在庫処理」ではなく,「お店の宣伝広告」というスタンスで販売しているのです。逆に言うと,昔のような「在庫処理商法」で福袋を販売すると,その後,通年の客足が遠のき,結果損失を産むのです。

あと,商品券福引きですが,これは「元本保証」という観点から,やはり人気があります。「運が良ければ数十倍,だめでも気持ち得した」という気持ちになるため,長時間並んででもチャレンジするのでしょう(私もその1人ですが。)。
ただ,このからくり,説明するとがっかりするのであえてしませんが,実は「年に1,2回なら,お店もラッキー」な商法なのです(基本理論は,「100人に1人ただになる」のくじ引きと同じです。)。

>この福袋や福引き商法,冷静に考えると,「景気回復の一つのヒント」を持っていると言えるのではないでしょうか。次のような「5安」が導けると思います。
1 商品情報の公開による安全性の確保
2 安い価格
3 消費者が損しなかったと思える安堵感
4 自分自身が商品を確認できることによる安心感
5 複数企業の連携による安泰な体制


これらは,国がお金をばらまくことでは決して達成できません。逆に,各企業がちょっとだけ努力すれば達成できるのです(ただし,2については,やり方を間違えるとデフレスパイラルの引き金になりますので注意が必要ですが。)。
私も,福袋がなければ,この冬に洋服を買うことはなかったと思います。言葉は悪いですが,福袋で「無駄遣い」をしたとも言えるわけです。ただ,こうした無駄遣いをしやすくするようにすることが,各企業の努力になるといえます。
もちろん,そもそもろんで「無駄遣いするお金すらない」という方もかなりいることは事実です。ただ,初売りの光景を見る限り,「まだまだ無駄遣いはできる。」という感じです。も当然,無駄遣いといっても,生活必需品など「いずれは絶対買う物」なので,結果的には無駄遣いではないのです。こうした消費を呼び込む努力,それを企業が行えば,何か光が見えてくるのかな,って思います。

それにしても,福袋,おもしろいですね。ちょっと癖になりそうです。

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ニューイヤー駅伝の激走の影にたくさんのスタッフーあり

2009年01月02日 11時15分10秒 | スポーツ全般
群馬に引っ越して初めてのお正月を迎えます。でもって,ただ福袋を買いに行くのだけではなんだなあ,ということからニューイヤー駅伝もついで見に行くことにしました。

富士通、9年ぶり栄冠=アンカー勝負制す-全日本実業団駅伝(時事通信) - goo ニュース

しかし,見たのはスタッフの車だけ

まあ,当然の話といえばそれまでですが,そんな思いつきで行っても,交通規制に巻き込まれて選手を見ることなんてできません。ただ,あとで聞くと,本気で見たいのならば,いろんな穴場はあったみたいですが・・。
そんなわけで,途中からは結局いつもと同じテレビ観戦となりました。ただ,違うのは「ほとんどのコースを車で走ったことがある」ということくらいでしょうか。

とまあ,前置きはさておき,レースの方ですが,富士通が総合優勝しましたが,最後は富士通,日清,旭化成の3チームが団子レースとなり,本当に鼻の差くらいで富士通が制した,というすごいレースでした。駅伝で3チーム団子というのは非常に珍しいことですし,短距離走並のゴールシーンを長距離で見るというのもこれまた非常に珍しいと思います。
この3チームとも,私には縁もゆかりもないものの,最後まで手に汗握る試合展開に,思わずハラハラどきどきしてしまいました。いやあ,正月から良い試合を見せてもらったなあと思います。
勝負は最後まであきらめてはいけない」と言われますが,長距離走でここまであきらめずに食いつくという姿勢には脱帽します。いやあ,本当にすばらしいですし,こうした姿勢を私も学ばなければいけません。
もちろん,これは勝負の世界なので,白黒つけなければいけませんが,私的には「3チーム優勝」と言ってもいいくらい,内容の濃いレースだったと思います。
当然の話ですが,この3チーム以外にも全チーム,最後まで全力で戦いました。上位3チーム以外も,最後の団子状態の戦いがいくつかありました。順位がほぼ確定していたチームも,最後の最後に「1秒でも早く」という意気込みでゴールをしていました。ニューイヤー駅伝をここまでまじめに見たのは久々かもしれません。

改めて「選手の皆様,本当にお疲れさまでした」と声をかけたいものです。

ところで,話はもどって,見に行った時の話ですが,行った場所は2区中継所付近でしたが,前述のとおり交通規制で最後までたどり着きませんでした。
ただ,その後の面白い光景を見ることができました。それは,「コーチと大応援団の大移動」です。それは,ゲルマン民族大移動さながらの光景でした。
まずコーチや補助者と思われるジャージを着た軍団を乗せたワゴン車が数台移動します。ナンバープレートはいずれも県外なので,おそらく各実業団チームの車だったと思います。その後ろから,監督と思われるおじさんとマネージャーと思われる若い女性を乗せた貸し切りタクシーの集団が走り抜けます。
これらは,いずれも次の3区中継所に向かったものと推測されます。
すると,次はのぼりをかついだ桃太郎の大集団がものすごい勢いで走ってきて,近くのコンビニなどに止めてあった大型バスに向かいます。そして,バスの大集団が出発していきました。おそらく,応援団は使い回しというか,2,3グループが計画的に各区間の応援をするものと思われます。そりゃ,確かにそうしないと,100キロもの距離で応援はできませんよね。
さらにさらに,大移動は陸上だけではありません。空中には報道ヘリがホバーリングしていましたが,選手の移動があったのか,UFOのごとく,一気に飛び去ってしまいました。
この間,わずか5分くらい。その後,何もなかったかのように交通規制は解除され,中継所及びコース上はもぬけの殻になっていました。あとは,テントをかたづけるオフィシャルや沿道警備の警察官若干名くらいしか残っていません。

しかし,こうした駅伝も,このようなスタッフや大応援団の見えない努力に支えられているんだなあ,と思いました。
走っている選手は,ゴールした瞬間に,「おーい,スタッフー」と声をかけますが,その時に,すぐにコートを持って駆けつける,そして,その背後で大応援団が「がんばれー,**」と声援を送る,この何気ない光景の影に,これだけの労力がかかっているわけです。
そう考えると,今日やっている箱根駅伝も,心して見なければなあ,そう思わずに入られません。

駅伝に限りませんが,普通の商売でも「見える努力」はもちろんのこと,こうした「見えない努力」もしっかりと評価したいなあ,結果至上主義の現代社会とはいえ,やはり過程もある程度大切なのかもしれない,そう思わずにはいられませんでした。

一方では群馬のゆるキャラ「ぐんまちゃん」(旧ゆうまちゃん)が,ノッポンマリモッコリなどとバラエティ番組に出演していました。駅伝コースにもぐんまちゃんの交通規制看板が出ていただけに,「あれ,今年は午年だっけ?」と勘違いしそうになりました。そういえば,午と牛は,漢字も似てますよね。

あー,正月一本目から,ネタの着地ができなかった(T.T)

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