イマジネーション・トレーニングの日記〜わたしの藝と稽古の記録

パターンやイメージを探求するために絵を画いています。

稽古の「養生」

2024-07-11 18:45:30 | ことばまなび

 

稽古の「養生」〜「育てることと収穫すること」
 
 
 
2024年7月11日(木)
 
 
 
表現と稽古の関係としては、
 
「養うこと」「育てること」が、
 
稽古の中心であるべきで
 
以前、有名だった気功養生学の焦国瑞老師も、
 
大きな樹に稽古を例えて、
 
内7、外3、と言っていた。
 
大きな樹には、それなりのおおきな「根」があり、
 
これは「根力」と呼ばれる。
 
ものごとをしてゆく場合、
 
実力にはかなりの余裕があるべきで、
 
現実はなかなかそう理想的ではなく、
 
反省させられることが多い。
 
いろいろなものを取り入れ、熟成させ、
 
完熟したものを表現できれば理想的だろう。
 
表現するべき「タイミング」というものがあり、
 
つまり、それが「旬」ということだろう。
 
ものごとの「収穫期」だ。
 
スケールの大きい表現をしたかったら、
 
まず、スケールの大きな稽古というものを考えてゆく必要があり、
 
それにはやはり「それなりのゆとりと養生」だろう。
 
正攻法で稽古してゆく必要があり、
 
大木を育てるような、いい稽古を考えたい。

 

 


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