電気自動車の開発で遅れをとっているTOYOTAとの資本提携&共同開発を発表したMAZDAが、更なる一手を打ちました。
それはガソリンエンジンの燃焼効率を飛躍的に向上させた「圧縮着火」方式の新開発エンジン、名づけて「SKYACTIV-X」エンジンです。
現行のガソリンエンジンより30%程度向上するらしく、クリーンディーゼルに匹敵する燃費が期待できるということです。
ガソリンを圧縮着火させる構想は理想としてあったらしいけど、それを市販化させられれば世界初の快挙となるらしい。
それにしても、いつもタイミングが遅いのが残念です。
エコカーブームの時は、ハイブリット勢が売れまくった後にクリーンディーゼルのデミオを出し、小型SUVブームの時は、ヴェゼルが売れまくった後にCX-3を出したりしているんですよね。
今回も電気自動車が売れ始めている時に出すなんて、流れが悪いです。
もう5年くらい早ければ、MAZDAも違う自動車メーカーになれたのではないでしょうか。

