40年少し前、リリオーがまだ6才くらい??時の話。
北新地クラブのホステスになるべく面接に行った。ドレスはどんなのを着ていけば良いの?
ヘアーは?シューズは?窮屈だけど履き慣れていないヒールか・・・。など心配しながら
受けた・・・新米ホステスの始まり・始まり。
何年か経ちママになって面接する側になった。
どのくらいの新米女の子を面接したかって?数えきれません。その中でも忘れられない
女の子は何人かいたね。
「面接お願いします」
まあ!可愛い子、チーフ、ママはこれからお客様と食事に出るから面接してあげて・・・
絶対入れてねと言い渡し出かけた。ズック靴にソックスと言うのが気になったが・・・
まさかね?。
あくる日、ママのリリオーは出勤するとその女の子はお客様の横に座っている。
うわっ来てくれたんや、良かった、この子は人気者になると喜び、お客様の傍に着き、
「○○子ちゃんって言います。よろしく」
「聞いてるよ、エエ子だ、贔屓にするよ」
「良かった!」
そして・・・何気なく足元を見ると・・・ズック靴にソックス。ええ!!!。
「あなた・・・」
次に言ったセリフ・・・分かりますか。
「ズック靴なんてダメ・失礼じゃないの、ヒールを履きなさい、出直してきて怒るよ」
言いたいよね。でも違うの。
「せめてソックスだけでも脱いでくれない」
新米ホステスも新地の移り変わりと共に変わっていくのか、それともこの前亡くなられた
銀座ママのようなプロになりきれない情けないリリオーと言おうか・・・ガックリであった。
ホンデモッテ・・・ちょっと聞くけどあなたはどうなの?新米さん。
私・・・私ですか・・・今年の夏は暑かったけれど農家の人たちが水の量を増やしたり水温
を下げたり稲が夏バテしないように頑張ってくれたおかげで新鮮で優良な新米となりました。
ホンマかいな。食べてみるわ。
「ウン、美味い、美味いで。美人やし、すぐに採用するわ。合格!!」
今年の新米は大活躍します。新米色々のお話でした。チャン・チャン。
話は変わるけれど・・・大相撲9月場所。大関・豪栄道も負けてしまった。
新入幕で2大関に勝つ活躍をしたのは14年ぶり。栃乃花以来と報じられていた。
久しぶりに栃乃花さん(現・二十山親方)の名前が・・・追っかけしていたリリオーにとって
嬉しい情報。今は親方として後進の指導に当たっておられます。
今日はどうかな???
お水の仕事に入った当時「おはようございます」とあいさつをすることに???だったが
普通と分かるのに時間はかからなかった。