アラウンド・ハンドレッド・・・100才前後の人たちを
言うんだそうだ。(今朝のテレビ番組から)
じゃ、リリオーの場合は何て言うの?アラセブとか
アラナナか?いやリリオーは違う、アラカン(還暦)だ。
今更年令をごまかしてもどうするの・そうね。
100才を超えても活躍している方々がいることの話で
その中のおひとり美術家「篠田桃紅」さんが紹介され
た。1913年(大正2年)生れ。
20年も前に亡くなった母と同じ年。羨ましいなあ!!
歩くのが不自由になった母は「もう、一人でパチンコに
行かれへんし何時死んでもええわ」とグチっていた。
「何言うてんの・100才まで生きるんやで、車いすで連
れて行ったるからな」
「100才なんて無理」「無理と違う」押し問答が続いた。
もっと大事にしてあげれば・・・今でも・・・。
その桃紅さんの書をリリオーは持っている。
「月」
割烹を開いた平成元年、部屋に飾る掛け軸等、何も
分からなく先輩の友(茶道家)に色々教えてもらい揃える
準備をしたが、しばらくの間、その友の作品も借りていた
こと有り。その中に桃紅さんの書・「いろはにほえと・・」が
あった。何と素晴らしい。
「是非、譲ってください!」「いえ、これは無理、続きの
「あさきゆめみし・・・」が未だあったような気がするわ」
「どこに?」「東京の・・・」
丁度、他にも用事があったので東京へ!(当時は、ネット
で買うってなかったのかな?)○○ホテル内にあったお店に
行き、「続きをください!」「もうありません」ガックリ。
他の作品を見ているとリリオーの店名に似ている、この「月」
が・・・気に入り買い求めた。それから閉店するまで飾って
いたよ。腹が立ったりイライラした時、眺めているとホンワカ
慰めてくれ、忙しく良いことがあった時はヤッタねと手を振っ
てくれた書だ。久しぶりに掛けてみようと。
ステキでしょう!!!。大好き!!!。
本も出版されたそう。
「103歳になってわかったこと・人生は一人でも面白い」
読んでみましょう・リリオーも100才まで進みましょう。