生駒宝山寺さんにも参りました。
ハイ!お商売を始めた月から毎月参りなさいと母から教えてもらい、
詣で始めた宝山寺です。途中から1年に1回、お正月だけとなりましたが
・・・すみません。
旧遊郭の風情の香りが残る長い石段、石畳の参道を上がっていきます。
そう、昭和の40年過ぎ位でしたか、姉の知り合いに料理屋をしている方が
いましたので一度だけこの花街で遊ばせてもらった事あります。
沢山の芸妓さんとお客様が石灯籠の灯りに照らされて行き来してはったり、
どこからともなく三味線の音が聴こえてきたり華やかで目をクルクルして
見つめていましたっけ。ゆったりしたエエ時代でしたね。
モチロン、今も料理旅館が並んでいます。
あの日の楽しい出来事を浮かべながら参道を一歩一歩進みます。
女に生まれてよかったわ 本当はいいことないけれど・・・
・・・生駒は哀しい女町(女町エレジー)
本堂
本堂の背後に切り立つ岩壁にある磐岩窟・役小角が般若経を納めたと
言われています。
生駒は男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎の舞台にもなりました。
(1981年)27作目
宝山寺から鳥居口まで日本初めて出来たケーブルカーで降りてきました。
そう、ビックリしたこと嬉しかったこと・・・又、次に書きます。