今日の朝・連続テレビ小説「ちむどんどん」を見て。
リリオーの小学3年生の11月が浮かんできた。
昼休み、教室でみんな一緒にワイワイしていた時、家の
となりのおばちゃんが急に教室に入ってきて・・大声で
叫んだ。
「リリオーちゃん、はよ、帰り・お父ちゃん死んだ!」
「エエ?何でお父ちゃんが・兄ちゃんは?」
同じ小学校に通う3つ年上の兄はどうした?
「おばちゃんが言うて帰った・リリオーちゃんも」
走った・走った・商店街をまっしぐら走った・周りは何も
見えない・一目散。
帰るとお母ちゃん・家族・みんな、お布団の中でじっと
眠っているお父ちゃんの傍で泣いていた。
今日のテレビで子供たちが走って家に帰るシーンに
何十年前のリリオーが重なり涙が・・・
今日は父を思い出して呑もう・・・ナンダカンダと言い訳
しながら呑むリリオーであります。