上戸彩のホカベン

ホカベンを観た後は、いつも気持ちが微妙だ。

弁護士を題材にしたドラマとしては少しもの足りない感じもするが毎回の
ストーリーが社会現象を上手く捉えていると思う。

今回は臨海学校に参加していた生徒が水死する事故が発生し、その学校の
卒業生だった灯は学校の顧問弁護士チームへ加わる。
事故の原因やいじめ問題を隠蔽する学校側。
責任と個人の事情で迷う担任教師。
住宅ローンが残り子供がまだ小さいと堂本灯弁護士へ頭を下げる担任教師と
机に向かい頭を抱える堂本灯の光景があまりにも過酷だった。
人間としては正しいが弁護士としては失格と言う言葉も印象的だった。

私が堂本灯なら退職してしまうかも？　と思った。