こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今回はキングダム2を見て、好きになったキャラクターを書いていきます!
ちなみに、原作でも活躍してるキャラですが主に映画での印象を書いていくのでご了承ください。
今回紹介するのは主人公が初めて所属した五という部隊の隊長を務めていた澤圭(たくけい)です!
(五とは、5人一組で動く歩兵では最小単位の部隊です)
キングダムには王騎将軍のような生きながら伝説となっている智勇共に長けたキャラや縛虎申のような勇猛果敢で誠実な武人が多く登場します。
もちろん、主人公の信も人並みはずれた戦闘力を誇っており、魅力的なキャラです。
ですが、今回紹介する澤圭はそんなズバ抜けた能力を持っておらず、今ひとつ地味で弱弱しい印象のキャラです。
しかし、それとは裏腹に過酷な戦場を何度も生き残っており、しかもメンバー次第で生死を分けると言われる五の編成で毎回最弱の余った者達の五を率いているにも係わらずです。
生き残っていた戦場も、人が数多く亡くなるものだったり、相手が圧倒的力を持つ戦車隊であった場合も、澤圭は生き残って来ました。
(そのため、劇中では進軍の様子からこれからの戦闘が過酷になることを察したり、戦車隊の特徴や戦法を熟知していたります。)
そんな澤圭が生き残ってきた秘訣ですが、それは上記のような歴戦の経験と穏やかな人柄で上手く隊の調整役を勤められたり、戦場では弱いなりの戦い方を熟知した方法で戦えるからです。
事実、戦闘では上手く敵兵1人に対して3人で挑み敵を討ち取っていました。
(同じ五の信とヒロインの羌瘣は強いので別行動していた)
その際のセリフ「これは立派な戦法です!」と言っていたのが印象的でした。
上記のことを踏まえて私の澤圭はとても優秀なリーダーだと感じました。
能力が人より高ければ相手に勝つことは簡単に出来ます、しかし、低い能力で相手に勝つのは難しいです。
彼は、その難しい事を何度も成功させているんですよね。
別作品であるアルスラーン戦記で軍師ナルサスが「単機で大群を突破出来る物は千人に1人もいない、戦は最弱の兵士が勝てることを前提に考えるべきである」というセリフがありますが、澤圭はまさにそれを実践しています!
仕事で言えば、過酷な仕事でさらに、仕事に取り組むメンバーの能力が低くてもちゃんと仕事が回るようにすることが出来るリーダーであるわけですから、間違いなく有能なんですよね。
キングダムは派手に活躍するキャラだけでなく、こんな地味な活躍のキャラでもしっかり有能さを描ける凄い作品だと改めて感嘆しました!
みなさんも、自分の能力だけでなくチーム全体で上手く能力を発揮できるようにして、バンバン仕事を進めて行きましょう!
※キングダムアニメ公式サイト
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!