こんにちは~!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!
今日は、ジュマンジというSF映画の1作目について書いていきます。
※ココから、物語のネタばれがあるので、読むときは注意してください。
ちなみに、ジュマンジシリーズで、唯一原作がある作品ですね。
なお、主人公が原作と異なり、原作では主人公は幼い姉弟ですが、映画では、子供時代にジュマンジに巻き込まれた大人の男女が主人公です。
(原作の姉弟はサブの主人公として登場します)
そして、ストーリーの概要ですが、いじめられっこで、母を亡くし、父親との関係も上手くいかない主人公の男の子アランと、その友人の女の子サラが様々な事象を起すすごろくのようなゲームであるジュマンジのゲームを始めてしまいます。
そしてマス目で起きた現象によりアランは、ゲーム盤の世界のジャングルに閉じ込められ、サラはその光景とゲーム盤より出て来た大量のコウモリによって、トラウマを抱えてしまいます。
時は流れ、再びジュマンジのゲームを再開させた両親を失った幼い姉弟、ジュディとピーターと共に、ゲーム盤から脱出出来たアランと、サラが、今度こそジュマンジを終わらせるためにゲームに挑む、という内容です。
そして、物語の中で、主人公であるアランは、最初は言いたい事も言えない男の子だったのですが、ジャングルでの生活や、サラやジュディやピーターと一緒にゲームが進むたびに発生する障害を乗り越える度に、成長していきます。
また、アランは冒頭の少年時代では関係が上手くいっていない父親の事も、離れてしまう事により、自分にとって、本当に大事な存在である事が分かり、脱出して、父親の行方を追っている最中に、父親も自分の事を心から愛して暮れていたことを知ります。
ただ、残念な事に、アランがジャングルから脱出した時に父親は既に故人になっており、アランは、その悲しみを抱えながら、ゲームに挑んでいきます。
本当に、冒頭からアランは大変な思いをしていますが、だからこそゲームをクリアした後、時が少年時代まで巻き戻って、父親と再会して和解でき、今度は最高の人生を手に入れる事が出来た瞬間は凄く感動します。
ちなみに、物語は、最後にアランとサラが川に捨てたはずのゲーム盤が砂浜で別の誰かに発見されるシーンで終わります。
ここで終わっても、十分物語として完結しているのですが、まさかの次作に繋がるとは、見てる最中は予想していませんでしたね。
余談ですが、原作では、こちらも映画化されているザスーラーという作品がジュマンジの続編なのですが、映画だと、ザスーラと映画の続編であるジュマンジ2はそれぞれ別の世界なんですよね。
これは、ホラー映画としての金字塔である、リングシリーズが1作目の「リング」から「らせん」と「リング2」と言う、双方がパラレルワールドの続編に繋がる構図と同じなので、面白いなと思いました。
※ジュマンジ ソニーピクチャーズ公式サイト
https://www.sonypictures.jp/he/4221
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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