こんにちは~!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!
今日は、長年の悩みにである嫉妬しやすい性格について、解決の糸口になった事を書いていきます。
1.嫉妬は自分を傷つける
人間なら誰でも、嫉妬する心を持っています。
同時に、嫉妬はあまり良くないイメージがあると多くの人は教わっています。
ただ、そう言っても、誰しもが聖人君子であるわけではないので、嫉妬の感情は誰でも抱いてしまいます。
もちろん、嫉妬の感情を表に出せば、周りは良く思いませんし、自分自身も、嫉妬という感情を持ってしまっている事に自己嫌悪におちいる事も多いです。
このように、マイナス面が目立つ嫉妬ですが、では、何故このような感情を人間はもち続けているのでしょう?
2.嫉妬は本来、生存に必要不可欠だった
不要に思われる嫉妬の感情ですが、かつては人間が生きるのに必要な感情でした。
これは何故かと言うと、例えば原始の時代、人間は自分が持つ生存に必要な資源、食料や縄張り、つがいとなる相手などを、競合相手から守らなければいけませんでした。
競合相手に敗れるというのは、生存するための資源を失うという事なので、命に危機につながります。
そうなると、重要なのは、自分より優れた競合相手にアンテナを張り、いち早く排除することです。
そのために生まれた優れた競合相手を排除しようとする感情が嫉妬であり、それによって、自分の資源を守り、人間は命を繋いできました。
つまりは、元々人間にとって極めて重要かつ、必要な感情だったという事です。
3.嫉妬を抱くのはあなたの人間性が劣っている訳ではない
今は、時代が変わり、生存する資源を守るために、特に日本では相手に嫉妬する必要は無くなりました。
ただし、これは人類の歴史の中で本当に最近の出来事であり、それまでは嫉妬は必要不可欠なものでした。
なので、嫉妬はDNAレベルで人間に刻みこまれています。
つまり、嫉妬の感情が湧いてしまうのは、人間性が劣っている訳ではなく、空腹や眠気と同じで、自然な感情です。
空腹や眠気が出たからと言って、人間性が劣っていると考える必要が無いように、嫉妬したからといって、自分の人間性が劣っているなんて、考える必要は無いんですよね。
4.終わりに
嫉妬をしてしまう事で苦しんでいる人は多いと思いますし、私もその1人でした。
ですが、嫉妬は人間性の欠陥で起こるものでは無く、DNAに刻みこまれた生理現象だと分かってだいぶ楽になりました。
みなさんも、嫉妬を感じた時に、不必要に自己嫌悪に至らずに、空腹や眠気と同じ、ただの生理現象と捉えて上手く処理していきましょう!
※参考HP 「他人の不幸を喜ぶ人」が無意識に抱えているたった1つの厄介な感情
https://diamond.jp/articles/-/281435
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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