こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日も友達と見た映画のレビューをしていきます!
※今回はネタばれも多少あるので注意です!
今回の映画は「ザ・バットマン」です!
DCコミックの金字塔、バットマンシリーズの最新作ですね!
(余談ですが「ザ・バットマン」は同名のアニメシリーズも存在して、私はそちらも全てみています)
※ザ・バットマン公式HP
今作の感想を一言で言えば、アクションもサスペンスもある見どころ満載の映画でした!
なので今回はこの映画の魅力を語っていきたいと思います。
1.ザ・バットマンのポイント
今回凄いと思ったのは敵との心理戦や知略戦、謎解きなどの静の要素を持つサスペンスと、激しい動きやスピーディーな展開という動の要素を双方損なう事無く、作品として完成させているということです!
バットマンは作品によってコミカルだったりシリアスだったりするのですが、今回はホラー映画も顔負けの重いシリアスな空気感も上記の特徴をよりよく作り出しています。
ここから具体的な良かったポイントを語ろうと思いますが、少しだけ登場人物の概要も説明しておきます。
・バットマン(ブルース・ウェイン)
資産家であるウェイン家の現当主。
昼間は実業家である「ブルース・ウェイン」であるが、夜になるとゴッサムシティの秩序を守る「バットマン」として活動している。
・キャットウーマン
バットマンシリーズのヴィラン(敵役)の1人。
ただしどちらかというとルパン3世の峰不二子のように、裏切る事もあるけど基本的には味方側のヒロインキャラである
(峰不二子とキャットウーマンはこの手のキャラの原型とも言えますね)
・リドラー
狂ったように笑うジョーカーやペンギンと並ぶ、バットマンの代表的なヴィラン。
直接戦闘よりも頭脳戦やなぞなぞを仕掛けて来る。
(私が初めて観たバットマンの実写映画も彼がヴィランだった「バットマン・フォーエヴァー」でした。ちなみに、実写映画でリドラーが登場したのはそれ以来です。)
・ペンギン
リドラー同様、バットマンの代表的なヴィラン。
ペンギンは特に特殊能力が無いのですが、毎回バットマンと互角にやりあう、ある意味凄いキャラ。
2.ザ・バットマンの見どころ
・リドラーとの頭脳戦
リドラーとの頭脳戦が見どころ。
シナリオもとても秀逸で、ゴッサムシティ全域やバットマンの過去の因縁をも巻き込んで展開していきます。
バットマンはリドラーの謎を紐解きながら物語を進めていくのですが、どこまで行ってもリドラーの掌の上と言う底の知れない智謀を見せてくれます。これにより、最後まで飽きることなく最後まで楽しむことができました。
・各所に入れられた激しいアクション
もちろんバットマン自体は推理映画ではなく、アクション映画なので今回も激しいアクションは各所に出てきます。
さらにアクションシーンは物語を展開させるために必要なものばかりだったので、リドラーとの頭脳戦を一切邪魔しない構図になっており、ストーリーを書いた人を心から尊敬できる内容になってます。
個人的にはペンギンとのカーチェイスが好きでした。
3.ザ・バットマンを観る際の注意事項とラストの展開
今回の映画はあえて残念ポイントをあげるとすれば
・リドラーの犯行の動機が稚拙
物語の深みに対してちょっと残念、ただしリドラーらしくはありますが
・終始暗く重いので、その雰囲気が苦手な人は注意
前述の通り、バットマンは作品によって雰囲気が大きく変わる作品なので、明るい系のバットマンが好きなら今作はキツイかもしれません。
そして今回は最後の直前までリドラーが愉快になるような展開ですが、最後で意外なヤツが全てを持っていってくれます!
これはバットマンシリーズをある程度知ってる人なら納得の展開でした。
今回の映画は今までのバットマンシリーズを知らなくても楽しめるようになっているので、みなさんも是非鑑賞してみて下さい!
ただし、前述の通り、ラストシーンの理解にはバットマンの最低限の知識は必要になります。
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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