やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

聞く態度

2020-03-08 10:54:34 | 日記
前段で人の話を聞く態度について述べた。

先輩が自分のために会ってくれているのに、スマホいじったり、何か手を動かして落ち着かない態度。よくもできると思ったよ。“コミ症“”人見知り”で済まされるもんじゃない。

しかし私の目から鱗が落ちた人がこの方“前田裕二さん”。



ホリエモンを前にして、彼が話しているのに下を向いて何かをずっと書いている。
「目を見て話す、聞く」と習った私には何とも無礼に映ったものだ。

でも、よぉく考えてみた。

目を見るかどうかって相手に「聞いてますよ」アピールであって、自分の理解とは別な気がする。目を見ること、相手に表現することに集中し過ぎて、実際あまり頭に入ってないこともあったかもしれない。

京都の西芳寺(苔寺)は、現在観覧するのに予約が要る。そして写経をしなくてはならない。って言うか嫌なわけではなくそれも日常を忘れる爽やかな時間なのだ。
しかし考えることが好物な私にとって「無心」になると言うのは難しく“無心無心無心”と頭の中一杯にするのは苦痛だった。
全く無心でなかった。

つまり、“聞かなきゃ聞かなきゃ聞かなきゃ”な訳ですよ。
ホリエモンは頭の回転のよい人、先ず疑問に思っただろうがそこにすぐ気付いたのだね。
それが分かったから、前田さんの聞く態度には言及せず、逆に見直していたのがさすがだなと思ったよ。

日本の教育って画一的で「ここに合わせなさい」って感じで、しかも幅が狭いんだよね。
私は自我の発達が早く、かつ成績はよかったから“変わった子、扱いづらい子、協調性ない子”って言うレッテル張られて、本当に窮屈な思いをしたまま成長した。
「私のやり方で何が悪い!」ってほどの強さはなかったから口数少なく大人しく“大人の要求する子供”らしくしていた。
その分冷静に大人を観察し、分析し、教師や親さえ尊敬できずに実は見下していたように思う。

人から見てどうかってことは好感持たれるために非常に大事だ。
笑顔で「うんうん」「そうなんだ」相槌うちながらじっと見られると理解してもらってる風だけど、実際たいした理解はしていない。(ホリエモンにはバレるだろうけどね)

それはそうなんだけど、そのテクニックがあれば自分の仕事もどんなに楽で疲れないか、ストレス溜め込まないかって思うんだ。

他人事なのにいつも私の心は疲弊している。


アタシのどこが好き?

2020-03-08 10:06:23 | 日記
OB「※コミ障で、草食で、失敗が怖くて、気配りができず、プレッシャーに打たれ弱くて、向上心がない。そのくせ自信過剰、すぐ諦める、スマホ依存、面白味がない、悪いけどこれが今日君に会って感じた印象だね。


一応OB訪問って言うから貴重な時間を割いて来てるんだよ。志望動機くらい考えてこないと!」



菅猛「あ、はい…」(スマホが鳴る音に反応する)



OB「だから、出るなってば!」

菅猛「あ、スイマセン!」

OB「聞いてた?人の話…聞いてないよね。だからチラチラ見るなって!」



※コミ障(コミュしょう)とも称されるが、これは実際の障害とは関係なく単にコミュニケーションが苦手な人を指すネットスラングとして使われることが多い。


2019春、都内の大学進学率64.7%を越え、新卒就職内定率91.9%。理工学部わ男子4年生、能力並の表現下手の就活の話。

恋と就活は相手の判断に依存するところが似ている。
志望動機言えないなんて、「アタシのどこが好きなの?」って聞かれて答えられない人じゃんね。

しかも相手(しかもOB)を目の前にして、机の上にスマホ、しかも充電器具差して充電する。音も切ってない、鳴ったら見る、叱られてもそっちばかりチラチラ見ている。

相手がいる時は人に集中しろ!手にもの持つな!手を動かすな!

恋人ができない、面接に受からない。
誰にも受け入れてもらえないと、つい相手を恨みがちになるが、結果には必ず原因がある。

モテない人は就職も不発なわけだ。