やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

好きすぎてダメなわけ

2020-03-27 17:54:15 | 日記

アパレル勤務の恵里乃ちゃん

恵里乃「徳川さんってお仕事何されてるんですか?」
徳川「え僕?僕はね“かく”仕事。」
恵里乃「かく?」
徳川「書く(仕草で)」
恵里乃「へぇ…」
徳川「行っていい?(トイレを指差す)」


恵里乃ちゃん…
合コンで、意中の人と二人になるのにトイレに行くタイミングを使うのはグッド!
だけど、トイレに行く時に声かけちゃダメよ(^_^;)

帰ってくるタイミングで行くのだよ。



恵里乃「私、徳川さんの小説のファンなんです!」
徳川「あ…そうなんだ。ありがとう。」

食事にこぎつけた恵里乃ちゃん
憧れの人に会えた嬉しさに、彼の本を読んでいるんだって話を一生懸命します。
その中で徳川さんがせっかく「どういう所が好きだったの?」って聞いてくれますが…
「その感想はいろんな人に言われるかな…」と、どこにでもあるようなことしか聞けずに失望します。

そこで気付くべきなのに「あと…」と恵里乃ちゃんの話は続きます。
徳川さんはあからさまにその手の話に飽きています。
職業が特殊だとつい共通点探しみたいに質問責めしちゃう人いますよね?
私で言えば「ビール好きなんですよ」「どんなビールがあるんですか?」
からの「今度行きますよ」

飽き飽きやねん(  ̄▽ ̄)

しかしそこに運ばれてくる神からの蜘蛛の糸!“きんきの刺身”

珍しいものだし、ここで
「わー!」
「スゴーい!」
「きんきの刺身なんて初めて!」
くらい言っとけばよいのに、彼女はそれには興味も示さず。話続けます。
終いに彼に「恵里乃ちゃん、食べよう」って言われちゃいました。
一口食べても感想もなく
「私、推理小説も好きなんです。」ですと。

うんざりだね…

今後彼からのLINEは来なくなります。
からの、以下のシーンに続きます。

好きすぎると、自分をアピールすることばかりに集中してしまう。
相手の気持ちを察する余裕がないんだよね。
わかるけどね…






御苑の息子

2020-03-27 16:31:06 | 日記
昨夜は19:30に予約もらっていたので、そのつもりで準備していた18:39。

「今登戸なんでこれから行こうかと」って新宿御苑に店をもつ、学生時代から可愛がってる私を母と慕う愛しの息子。
え?19:30前に着いちゃうわ…と焦って出社。
ところが19:30のお客様が来てもソイツは現れず…どした?
「横浜に22時にはいないといけないから早めに行きます。」って言ってたよね?

連絡したら「もう開いてます?」って近くのトラファルガーで時間潰しに飲んでました。
んんん???
急いで行った私はなんだったんだ?

その後ようやくやって来た彼は、ハーフがいいくせに背伸びしてくれてマースを注文。
お好みのラガーなくてゴメンね。

ゴチりんキングと!

その後は切り上げて横浜行くのかと思ったら、「もういいや」なんて言い出してハーフを追加。
それも飲み終わって帰るのかと思いきや
「終電で帰る」って言い出して、二人でテキーラ飲みに行っちゃって。

いつものアレですわ“十月祭行くと楽しすぎて帰れない病”
渋谷のTAKI、関さんよくかかります(笑)。

テキーラ屋さんで常連さんにゴチってもらったり楽しく過ごしました。

私は店を閉めてないから先に帰ったのだけど、どうやらカバン忘れたようです。
お疲れさん!あるとよいね(^_^;)

また飲もうね!


「軽い気持ち」がやっかい

2020-03-27 13:58:57 | 日記
小泉さん「店のラーメンですか?それとも市販?いつ、どこで、誰と、何を目的に、私はあなたの味の好みさえ知りません。」


小泉さん「まだほんの一部ですが…」
だそうです(・・;)


「お薦めのラーメンは何ですか?」って聞かれて答えるシーンです。誠実な人ですね。
十月祭のお客さんは、ほぼルーティンなので皆さんのお好み、グラスの形状は記憶しています。正しく選べてると自負しています。
しかし今回の場合、「ほんの軽い気持ちで」と言ってますから、それほど興味ないのに会話として「お薦めは?」と聞いているに過ぎません。

何かが好きだとか、得意だとか、店をやってるって聞くと、礼儀だと思うのでしょうか?庶民は必ずそこに突っ込んできます。
「軽い気持ち」だからやっかいです。

さて質問です。
相手はそれを望むでしょうか?
恐らくあちらでもこちらでも、何年も前からずっと、多くの人に、同じ台詞吐かれてると思いませんか?

私もうんざりしています。

自分が同じことやってるとか興味があるとか、一緒にやろうとか、その他共通点がない場合、話は広がらないので止めましょう。
因みに、履歴書でも同じ。
たくさん書くのではなく話の広がりがあるように“余白”つまり相手の突っ込みどころを残しておくのです。

話は戻って

会話とは、話す人、聞く人の役割がある発表会ではありません。
いくら用意してきたネタでも相手の反応が薄ければ取り下げる。数限りない引き出しからすぐさま違うネタを取り出すスピードが会話上手です。
そのために何でもトライし、情報を仕入れ、日頃の生活を豊かにしましょう。

あ、キャバクラは高いお金払って一方的に自慢するところなのでつまんなくても聞いてくれます。

うちはサービス料もらってないのでつまんない話は一切聞きません。