アパレル勤務の恵里乃ちゃん
恵里乃「徳川さんってお仕事何されてるんですか?」
徳川「え僕?僕はね“かく”仕事。」
恵里乃「かく?」
徳川「書く(仕草で)」
恵里乃「へぇ…」
徳川「行っていい?(トイレを指差す)」
恵里乃ちゃん…
合コンで、意中の人と二人になるのにトイレに行くタイミングを使うのはグッド!
だけど、トイレに行く時に声かけちゃダメよ(^_^;)
帰ってくるタイミングで行くのだよ。
恵里乃「私、徳川さんの小説のファンなんです!」
徳川「あ…そうなんだ。ありがとう。」
食事にこぎつけた恵里乃ちゃん
憧れの人に会えた嬉しさに、彼の本を読んでいるんだって話を一生懸命します。
その中で徳川さんがせっかく「どういう所が好きだったの?」って聞いてくれますが…
「その感想はいろんな人に言われるかな…」と、どこにでもあるようなことしか聞けずに失望します。
そこで気付くべきなのに「あと…」と恵里乃ちゃんの話は続きます。
徳川さんはあからさまにその手の話に飽きています。
職業が特殊だとつい共通点探しみたいに質問責めしちゃう人いますよね?
私で言えば「ビール好きなんですよ」「どんなビールがあるんですか?」
からの「今度行きますよ」
飽き飽きやねん(  ̄▽ ̄)
しかしそこに運ばれてくる神からの蜘蛛の糸!“きんきの刺身”
珍しいものだし、ここで
「わー!」
「スゴーい!」
「きんきの刺身なんて初めて!」
くらい言っとけばよいのに、彼女はそれには興味も示さず。話続けます。
終いに彼に「恵里乃ちゃん、食べよう」って言われちゃいました。
一口食べても感想もなく
「私、推理小説も好きなんです。」ですと。
うんざりだね…
今後彼からのLINEは来なくなります。
からの、以下のシーンに続きます。
好きすぎると、自分をアピールすることばかりに集中してしまう。
相手の気持ちを察する余裕がないんだよね。
わかるけどね…