一枚の紙を切ったり、折ったり、押し出したり
2次元の平面から現れる3次元の建築
一枚の紙を切ったり、折ったり、押し出したり
2次元の平面から現れる3次元の折紙建築
折り紙建築は、建築家茶谷正洋がポップカードを作成することから始まり、「1983年頃銀座松屋での展示会で初めて発表された」とあります。
折り紙建築は「定義としては、必ず2つ折りに畳める事が絶対条件となっています。畳んだ時に飛び出てはいけません。」となっています。
⇒オリガミアーキテクチュア
東京・江東区のギャラリーエークワッドで『オリガミ・アーキテクチャー』が開催されています。
⇒ギャラリーエークワッド
フランク・ロイド・ライトの設計
アメリカ「グッゲンハイム美術館」(1959年)
⇒Casa
螺旋状のユニークな外観
⇒exibart
宮崎県都城市民会館
⇒Casa
菊竹清則設計(1966年)
2007年には建物の老朽化と新会館の開設で閉鎖となっていましたが、昨年には解体されてしまいました。
残しておきたい建築でしたが・・・。
⇒産経新聞
折り紙には、日本独特の感性「もののあはれ」に通じるはかない美しさがあります。
折り紙建築は、元が建築という大きな構造物が薄い1枚の紙でゴーストのように現れ出てくるのがいいですね、
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