つれづれなるまゝに、野ざらし。

馬鹿ばっか大集合。

タイでオモロイ坊主になってもうた

2007年07月10日 | つれづれ
タイでオモロイ坊主になってもうたその人、藤川チンナワンソ清弘和尚が我が家へこられました。
何度か来られていましたがワタクシが会ったのは今回が初めて
藤川和尚の自叙伝「タイでオモロイ坊主になってもうた」を読んだ所、この人カナリの人生を送られています。
京都出身でバブル期には地上げ屋で土地と女を転がし億単位の金と手にしてたそうな。
ところがブッダの教えにドップリはまり、社長の肩書きを放り出してタイへ。
それから14年の修行されたっていう山千海千のズバリ「怪僧」????
そんなフランクな和尚様にダッコされてマイサン恭太朗も少しは徳があがったでしょうか?
さて、その藤川和尚が言っておられたコト。
アンコールワットが世界遺産になったカンボジア。
そこには世界遺産ブームもあって日本から観光客がワンサカ。
カンボジアの子供達が手をだすとオバさまがたは簡単に10ドルを渡すそうな。
わずか10ドル。約1300円。カンボジアでは4人家族が10日間暮らせるのです。
1家に子供が3人もいれば子供が物乞いをするだけで生活ができてしまう。
これでは国は発展しない。誰も農業なんかしなくなってしまう。
遠い仏教の国に来て施しをする。私たちは良い事したつもりになりますが、本当の意味では彼らのためになってなかったのです。

そうそう、今回は藤川和尚がミャンマーで日本語学校を設立され、そこの生徒さんであり今は先生になっているアウンさんもこられてました。
せっかくの日本なのに我が家のような片田舎でゴメン