つれづれなるまゝに、野ざらし。

馬鹿ばっか大集合。

平成25年度 八重山の旅

2013年07月31日 | つれづれ

どこかワカラン島が眼下に流れていく。
旅に出た。ヨメさんがオゴってくれると言う。このフレーズを書くのは何度目か。
もちろん、平日である。そして今回はながーーーーいお休みを取ったのだ。職場のみなさん、ホンマすんません。

7月24日(水)
さて、1年ぶり3度めの石垣空港。
が!今年から石垣空港は新しくなったのだ。

さらに神戸空港からスカイマークが直行しているので大変便利。ありがたいこってす。
午前7時半くらい発の飛行機に乗り、到着はだいだい11時。
今回の旅の相棒はまたまたマツダのデミオ。いいクルマです。大人2人に子供2人、スーツケース2つにキャリーバッグも余裕でつめちゃう。



レンタカーを借りたりナンやらしてたらもうお昼。
で、腹ヘリなのでのりば食堂へ乗り込む。

ナニハトモアレ八重山そば!

久しぶりのあっさりな味。うまーーい。

八重山そば(沖縄そば)を初めて食べた時はちょっとハテナマークだったが、慣れてくると気候と相まって大変美味しく感じてくるのは不思議じゃ。


さて、石垣島は大変暑い!ってワケじゃない。むしろ地元の方が気温が高い。
ただ湿気がスゴイ気がする。なので、ちょっと冷たいモノを食べに、久しぶりのミルミル。


アイスクリームを食す。ここはロケーションも味のうち。とても素晴らしい!
竹富島から小浜島、西表島。鳩間島まで見える。


今回の旅はおおまかな事しか決まっていない。
ま、久しぶりの石垣島。
カーナビもセットしないで、取りあえず見えた島の先端を見ざす。
着いたら灯台があった。その先にある先端、御神崎。


マイサン・恭太朗がコケている。


ワタクシは脱いでいる。


ついでに底地ビーチに寄る。大潮の干潮なので潮が引いている。干満の差が2mもあるのだ!

助手席と後部座席のメンバーは昼寝しておる。

さて、今回のお宿はロイヤルマリンパレス。908号室。


ここはホテルっていうより、ウィークリーマンションって感じ。
キッチンセットがあるんで、食事は基本的に自炊です。
外食ばかりだと皮下脂肪と内臓が気になるお年ごろなんです。
ただし!部屋は広いしロケーションもよし。


寝室は2つあるのです。



窓から正面に竹富島。
左手は市内。


右手に西表島。


隣はメチャ広い公園。手入れが行き届いてますわ~。


さてさて、本日からはずっとオリオンビールと泡盛。うっしっし。


7月25日(木)

ナントカと煙は高い所に登りたがるのである。
バンナ公園の展望台に行ってみる。天気が最高だと海の色も最高。
見渡す限りナチュラルだけどもビビットな景色。

さて、バンナ公園にはいかにもキッズが好きそうな公園があるんです。
去年は残念ながら工事中だったけど、「もう出来てるかな~?」と行ってみたこども広場。
おお、さすが県営!ビバ沖縄県。


滑り台が長い!と言うだけでテンション上がるってもんですわ。


気温は33度ほどだが直射日光がすごい。



さて、ちょっとは観光だって事で、ちょっとツウな鍾乳洞。


地面の中に大穴が空いてるとはロマンがありますなぁ。


撮影スポット・トトロ岩。たしかにトトロっぽいな。



さて、その後にワタクシの大好きスポット・白保海岸。
WWFジャパン サンゴ礁保護研究センターにちょっと寄ってみたら、なにやら外人さんが講義を受けていた。


白保の集落内に急にWWFなんてモンがあるのにビックリですな。
キレイな建物だがクーラーは効いていない。


ブランコで遊ぶ政太朗。


で、その先の海岸へ。かなり先まで潮が引いている。


おお、ファンタスティック。


白保海岸は上手いこと言えないが魅力がありますな。なんでだろ。


さて、あまりの暑さに宮良までダッシュで行ってミスター&ミセス石垣のスノーアイス。
スノーアイスってアイスクリームをかき氷みたいに削ったもの。ふんわりしてて美味しかった。


部屋に帰ると石垣港にでかい船が止まってた。
石垣島は台灣まで300km弱。台灣人の観光客も沢山おられたよ~。



7月26日(金)
本日は黒島へ移動。

民宿のどかにお世話になります。


このお宿は日本各地からいろいろな人が集まってきている。
もちろん、みなさんフレンドリー!
とりあえず、島内をチャリで爆走じゃぁ。


ヤギがいるのは普通のコト。


黒島研究所にはサメもいるし


カメもいるし


ウツボもいる。


ホラガイを吹き鳴らせ!


さてさて、沖縄県には何度か来たが、あんまし泳いだ記憶が無い。
今回は本格的にシュノーケルをしようと思って準備してきた。
で、仲本海岸。
干潮を目指して訪れると、海はさながらプールのよう。


だいぶ先まで潮が引いています。



ライジャケを装着して浮かぶ。


海の中は南国のカラフル魚でいっぱいでごんす。


ツノなんとかって言う魚のはず。


これ、何ヤッコ?

サンゴもきれい。

この青い魚はどこにでもいるな。


水中もOKなカメラを買っててよかった~。

サンゴとワタクシ。



夕方からはまたチャリで爆走じゃぁ。
熱中症対策に帽子はかぶりましょう。


お気楽そうなマイサン・政太朗。



黒島小学校には展望台があった。
登ってみる。が、こんな苦労をしなくてもちゃんと階段があった。


基本的に平らな島なんで見晴らしもいいよ。


泊まってるお客さんみんなで食堂に集まり晩御飯。
その後、泡盛で宴会。だって、このお宿、泡盛は無料!なんです。
偶然ここに集った者どおし、楽しい話に花が咲く。これで旅の醍醐味のひとつ。
マイサンズも友達が出来て、一緒にヤギにエサをやっている。


宿のマスターの友達と思われる近所の人が星を案内してくれると言う。
さすが黒島。真っ暗です。いや、星明りが眩しいです。
この醍醐味。この島に来て本当によかった。

ま、写真には映らないけどね。


7月27日(土)
朝メシ前に海岸を散歩。

ヤドカリがヤシに群がっている。ヤドカリが列を作って歩いているのを初めて見たワ。


案内板も記念に撮影しておく。



朝メシを食った後、黒島灯台までチャリで15分。


海岸はサンゴが波に侵食されて、いかにも南国の風景。

余談ながら、宿に帰る時にチャリがパンクした。


次の日は黒島の祭のようで島内は大忙し。
バタバタしてる間にもう帰る時間。


我らは石垣島にリターン。残念。


でも、お宿で仲良くなったお客さんが見送ってくれる。ありがとう黒島。またゆっくり来たいですな。



しかし、石垣島は本日が豊年祭。いわゆる収穫祭なのです。


八重山はなんでも夏前に収穫する。なのでまぁ、コッチで言うところの秋祭り。
何本もの旗頭が神社前に集結。


郷土芸能を奉納いたします。


八重山農業高校の奉納は素晴らしかった。


その後もこれがオンプールなのか~って盛り上がり。


実に祭りって感じで大変楽しめました。夜中まで居たかったけど暑さと人出で体力が持たなかった。


夕方になり、陽が傾くとビール片手にホテル横の公園。

ウワサどおり、地元の人は日中には外出せず、夕方になると見かける気がする。

7月28日(日)
今日は午前中は無計画。なので、ちょっと島の上の方を目指す。
またまた川平湾。サンゴが砕けてできた砂浜と湾。さすがにキレイですな。


絵葉書と同じ風景が広がってますワ。


青い空青い海白い雲。黒いワタクシは関係なし。


乗るつもりは無かったが、せっかくなんで真夏のグラスボート。


水が澄んでサンゴもよく見えるってもんですわ~。


通称、ジャガイモサンゴ。


ウミヘビにたくさん遭遇した。うむー、ちょっちコワイ。


その後にこれまた久しぶりのイルモへ。


今回はジンベイザメを購入。嬉しいね。



ついでに米子焼き。



さて、午後から一路、竹富島へ。
コイツらはいつでも喰ってます。



竹富は島の文化を残すために一生懸命に活動されている所。あくまでもヨソモノとして遠慮を忘れず行きます。


ゲストハウス・たけとみに泊まります。新しくてキレイじゃ。あとおばちゃんの方言が嬉しいね。


腹が減ったので、宿のすぐ近くにあるグリルガーデンたるりやで昼オリオン!炎天下のビールは最強ですな。


冷やっこも美味し。テビチそばも食った。



さて、島内をウロウロ。宿から徒歩1分の島内最高峰・なごみの塔を目指す。


ありゃ、相変わらず観光客が多い。塔の下からパチリ。


どーせ泊まるんだ、また後で登ろう。



離島の移動は主にチャリ。西桟橋に行ってみる。


サメの生首が落ちてた。危険なヤツなの???ひぇ~。ま、ええか。
西桟橋は夕日がキレイらしいが、ちょうど西に当たる西表島はスコールのよう。
東側は晴れてるのにね。


ま、竹富島の水道は西表島から海底水道管を伝って供給されてるから、雨が振ってもらわないと困るっす。
ワタクシはノンキに木とたわむる。



晩御飯は竹富で美味しいとウワサの竹の子。


ソーメンチャンプルーが美味くておかわりしてしまった!味の秘訣もちょっと聞いた。
我が家でも作れるかな????


最終のフェリーが出航したあとの島は静かです。


夕暮れ迫る竹富島。日帰りも便利だけど、いっぺん泊まって見たかった。



午前4時。ふと目が覚める。
ので、誰もいない島内を散歩。
暗闇の中から70cmはあろうかと言うコウモリが飛んできてビビる。


民宿の庭に腰掛けながら飲むオリオンビール。あぁ旅に来たなぁと実感するひととき。



7月29日(月)
竹富島の朝。道路は掃き清められている。


綺麗になった道に遠慮しつつ散策。水牛はすでに朝ごはんであった。


当然誰もいない塔。登り放題です。が、階段がかなり急でコワイ。


しかし赤瓦の家々はこれぞThe・竹富感を出す。



あ、もちろんベタだが水牛車に乗る。


で、暑いのでアイスクリーム。ワタクシビール。



よく時間の流れ方が違う、なんてフレーズが出てきますが、ほんとにソレを実感した島でした。
1泊じゃもったいないわ~。




午後から石垣島に戻る。
あのバンナ公園のこども広場がよっぽど楽しかったのか、マイサンズはリクエスト。
また行ってみた。


さらにホテルに帰ってからは隣の公園。暑さってモンが気にならないのか。
この公園で友達ができる。近所に住む七音くん小学2年生。

次の日も、朝に待ち合わせて遊んでたみたい。


7月30日(火)
さて、八重山に要られるのもあとすこし。
大体の場所は行ったし、今日はあんまし行かない所を目指す。
とりあえず底原ダム。


石垣島の水瓶だけあってデカイ。

放水口は迫力がありすぎてコワイわ~。


で、一路北を目指す。
最北端の平久保灯台。眼下にサンゴ礁の海が広がり、空の色と相まってとにかく素晴らしい。


他の観光客に家族の記念写真をお願いするも撮れていなかった。なんとか政太朗との写真だけはありました。



お昼ごはんは新垣食堂。けっこう並んでる。


ここは牛のダシを使ったそばを食べさせてくれる。
牛そばとカレー。

そう言えば、こっちにきてから牛喰ってなかったな。


夕方になり、一応バカンスっぽいアクティビティをって事でカヌーに乗るために、宮良川の近くにあるやまんぐぅを訪ねる。
当方、初めてのド初心者です。


が、案外カヌーはすいすい進んでくれて楽しい。


インストラクターとともに宮良川をさかのぼり、デカイコウモリやらアカショウビンやらを発見する。

カヌーってキッズが小さくても楽しめる。いいねぇ。


7月31日(水)
長いような短いような八重山の旅も今日でおしまい。
移動日です。
ホテルを起とうとした時、竹富島から虹が出ているのを見つける。
最後のプレゼントかな?うう~。また来るぞ~。


この間、着いたばっかりの新石垣空港で昼メシにハンバーガー。


そして最後の昼ビール。

あぁ、夢のような1週間だったな。


直行便のスカイマークに乗り込む。


来る時も見えた島よ、さようなら。




とにかく、ダラダラとしてたけど来てよかった、また来たいと思える旅でした。
なんてったって、天気に恵まれたのがよかった。
またまた頑張って働いく気になるってもんです。ありがとう八重山。
コメント (2)
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