本日は休日ですが、ワタクシが主担当をしているお仕事の発注先のお手伝い。
海岸にはちょっと雨がふったり、台風がきたり、波が高かったり、風が吹いたり。
それだけでたくさんの漂着物がたまります。
漂着物は決して海外から流れてくるもんばかりではなく、我らの暮らしのなかの物も大量に見受けられます。
普段、歩いていける所はボランティアや、クリーン作戦でごみを回収してもらう事ができます。
しかし!磯場のむこうはどうなってるの?そう、打ち上げられっぱなしのごみがワンサカワンサカ。
それを回収して処理しようってのが、このお仕事です。へへ、国のゼニです。環境省さん、ありがとう。
さて、午前7時30分。
田結区の皆さんと和船に乗って出港し、向かったのは京都府との県境にほど近い小丹中。もちろん小型船でしかアプローチできません。
ここの浜には、それはもう手つかずの漂着物。
これを皆でセッセコ拾います。
自然と組まれた流木の奥にはペットボトル、靴、洗剤の容器、ストーブの灯油タンク、ドラム缶、ガスボンベ。
さらには漁網やロープと言った漁具が大漁にたまっておりました。
土のう袋に詰め込み、和船に積む。
それをちょっと沖に泊まってる大きめの船に積み替える。
それを漁港まで持ち帰り、産廃業者さんが用意してくれたバッカンに放り込む。そして放り込む。
全員汗だくの作業です。
あまりにも大量のごみが回収され、当初1台の予定だったバッカンを急遽おかわり。
おかげで小丹中はキレイな、プラスチックなんてものが無かった頃の浜に戻りました。
なんか嬉しい。
しかし、大丹中、神水といった浜にはまだまだ漂着物があります。
田結区の皆さんは明日も回収作業に向かわれます。
どうぞお怪我をされぬよう。ありがとうございました。