つれづれなるまゝに、野ざらし。

馬鹿ばっか大集合。

海岸漂着物回収事業

2013年09月14日 | 

本日は休日ですが、ワタクシが主担当をしているお仕事の発注先のお手伝い。

海岸にはちょっと雨がふったり、台風がきたり、波が高かったり、風が吹いたり。
それだけでたくさんの漂着物がたまります。
漂着物は決して海外から流れてくるもんばかりではなく、我らの暮らしのなかの物も大量に見受けられます。
普段、歩いていける所はボランティアや、クリーン作戦でごみを回収してもらう事ができます。
しかし!磯場のむこうはどうなってるの?そう、打ち上げられっぱなしのごみがワンサカワンサカ。
それを回収して処理しようってのが、このお仕事です。へへ、国のゼニです。環境省さん、ありがとう。

さて、午前7時30分。
田結区の皆さんと和船に乗って出港し、向かったのは京都府との県境にほど近い小丹中。もちろん小型船でしかアプローチできません。
ここの浜には、それはもう手つかずの漂着物。

これを皆でセッセコ拾います。
自然と組まれた流木の奥にはペットボトル、靴、洗剤の容器、ストーブの灯油タンク、ドラム缶、ガスボンベ。
さらには漁網やロープと言った漁具が大漁にたまっておりました。


土のう袋に詰め込み、和船に積む。


それをちょっと沖に泊まってる大きめの船に積み替える。


それを漁港まで持ち帰り、産廃業者さんが用意してくれたバッカンに放り込む。そして放り込む。

全員汗だくの作業です。

あまりにも大量のごみが回収され、当初1台の予定だったバッカンを急遽おかわり。


おかげで小丹中はキレイな、プラスチックなんてものが無かった頃の浜に戻りました。
なんか嬉しい。

しかし、大丹中、神水といった浜にはまだまだ漂着物があります。
田結区の皆さんは明日も回収作業に向かわれます。
どうぞお怪我をされぬよう。ありがとうございました。
コメント (4)
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