本日は
久しぶりに研究会を開きました
七名の方にご参加いただき
・お茶とう
・唐物 真
・唐物 行
・唐物 草
以上の稽古をいたしました
「古今無二路」即中斎宗匠筆
明日8月29日は
表千家13代即中斎宗匠のご命日です
第二次世界大戦という苦難の中にあって
同門会を発足させて
現代における茶の湯普及にご尽力された
即中斎宗匠は
このコロナの時代を
天国からどのようにご覧になって
いらっしゃることでしょうか
今日は初めに
茶入の区分と
唐物点前の真行草についての考え方を
私がこれまでお習いしたことに基づいて
全員にご説明させていただきました
その後
6月に唐物の相伝を受けられた
Mさんに真のお点前をしていただきました
そしてNさんは
以前の稽古場で
唐物の稽古をつけていただいていましたが
この教室では
初めて行の点前をしていただきました
相伝物は特に
それぞれ習ってこられた先生により
少し違いがあるものです
そのどれが正しいとか間違っているかと
いうことはございません
各自のたどられた道の中で
ご自身で熟成していただけたらと思います
草の点前は
久しぶりにMさんにしていただきました
草の点前は
ある意味で最も難しいと
以前宗匠から伺ったことがあります
各点前にそれぞれ
二人ずつお客様に入っていただきました
客ぶりも皆様随分しっかりとなされていました
とは言え
お稽古の最後の方では
マスクのせいもあるのか
頭がぼうっとしてきたようで
緊張を通り越して
皆さん笑い転げてしまい
なんだか楽しい雰囲気でお開きとなりました(*^_^*)
主菓子 滝しぶき 鼓月製
お時間のゆるす方が三名
後に残って水屋の始末をしてくださったおかげで
六時前には全て後片付けも終わりました
お陰様で
明日のピアノの発表会を前に
帰宅前に少し練習をする余裕ができました