「清秋竹露深」
紫野大亀和尚
清々しい竹の葉の上で光る
一滴の露の玉
今日の自分は
そんな清らかな一日を
過ごせたのかどうか。。。
自分のことは
一番よくわかっているはずなのに
結局のところ
一番わかっていないのが
自分なのかもしれないと
思います
でも
人の目に映る自分ばかり
気にすることこそ
愚の骨頂かもしれません
「心は汚れたら洗ったらいいんだよ」
小学生の時に聞いた
校長先生の言葉が
今もなお
私の心に染み入ります
大板 薄茶点前
道具が
足取りの重い季節を
引き寄せてくれるような
気がいたします
主菓子 虫の声 鼓月製
干菓子 御池煎餅とマスカット琥珀