雲一つない
抜けるような青空の下
今日は
目に入る汗をぬぐいながら
炉の灰を篩いました
真夏にお茶をかけてこねた後
保管していた灰が
ほどよく乾燥しました(⇒7月23日の記事)
塊を手で軽く握ると
簡単に崩れるくらいで
指先にひんやりと冷たさを感じるほどの
乾き具合が
篩いやすいような気がします
私が初めて炉の灰つくりをしたのは
平成16年ですから
10年余り毎年試行錯誤しながら
やっております
本を見たり
灰の講習会に出たり
習っている先生のお話を参考にしつつも
自分のやりやすい形でやっていますので
自己流になっているところも
あるのではないかと思います
お茶人の先生方からご覧になれば
気になることなどあろうことかとも思いますが
何卒お許しいただきますよう
また
初心の方々は
この他にも色々なやり方があることを
ふまえた上で
何か参考にしていただくことがあれば
どうぞご自由になさって下さいませ
今日は
思いがけない暑さに汗をかきながら
黙々と灰を篩っていましたが
だんだん腰のあたりが痛くなってきて
立ち上がると
今度はフラフラと立ちくらみをして
いすに腰かけてしばらく休憩しては
またしゃがみこんで黙々と・・・
ようやくお昼ころまでには
なんとか全部篩うことができました
明日は資格者講習会にでかけ
明後日は
甚だ光栄なことに
御家元にて
教授資格授与式に参列させていただきます
来月は早々に北山茶会
それが終われば
口切茶事です
そして
ヤマハピアノ教室のオータムコンサート
12月には
クレモナサロンのクリスマスコンサート
その後は夜咄茶事
年が明ければ
初釜・・・
あぁなんだか
頭の中がいっぱいで
目が回りそうです
でも!
目の前のことをおろそかにせず
一つずつ一つずつ丁寧に
やっていきたいと思っています
ブログをご覧いただいている皆様
どうぞ見守っていてくださいませ
今日も
夕方からはピアノのレッスン
頑張って行って参ります