今日は
「さかい利晶の杜」にて
表千家大阪青年部研修茶会が
行われ
お弟子さん達と共に
出かけて参りました
今回は
「黒と白」というテーマに基づいて
お道具組を考えられたのだそうです
主茶碗は瀬戸黒
そして
下半分が真っ黒で
上半分がヴェネツィアングラスのような
白いレース模様の入った水指が
お席をキリリと引き締めていました
青年部のお席とは別に
表千家の先生による
立礼のお席もあったので
入らせていただきました
利休400年忌の折に
三千家によって好まれたという
珍しい小ぶりの立礼卓でした
千利休屋敷跡
10年くらい前に
一度ここを訪ねたことがありますが
その時は
このような立派な塀はなく
工事現場の横の空き地に
誰にも見られず
ただぽつんと
古い井戸だけがあるという
あまりにも殺風景な風情で
驚きました
利晶の杜ができてから
このように綺麗に整備され
ボランティアガイドさんによる
丁寧な説明もあり
大勢の人が訪れるようになって
利休さんは
さぞかし喜んでいらっしゃるのでは?
さて
その利休屋敷跡のすぐ横手あたりに
「ちく満」という
かわったお蕎麦屋さんがあるというので
行ってみました
なんと
創業 元禄8年(1695年)の
老舗なんですって!
中は
昭和の空気が漂う
レトロな雰囲気・・・
メニューはこれだけ!?
せいろそば 1.5斤
お椀に生卵を割りいれ
とっくりに入っている
濃い目のお出しを混ぜて
湯気の立つおそばをつけて
いただきます
Simple is best!